道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/9徐々に?超スロージョグ7㎞(幸せなんだろうなぁ)

2023-09-09 20:54:00 | 日記

初孫くんの来ない土曜日
早い時間に走ろうかと思っだけど
朝5時に目覚めてもまだ暗くて…

それに昨晩飲みすぎたせいか
坐骨神経痛がかなり痛い

アレコレ迷ってるうちに
二度寝しちまって6時半に目覚めたから
結局はいつもと変わらない朝起きに…

今日もまた暑くなりそうだけど
真夏のそれとは違うから
そんなに大変でもないだろうし…

昨日はちょっと入れ込んで走ったから
今日はいつもの超スロージョグで
走ることにすればいいと…

痛み止めを飲んで
ゆっくり朝のトーストを食べながら
朝刊に目を通しつつ痛みの引くのを待った

そして
いつもの平日より30分ほど早い
8時半頃にスロージョグへGO!

今日はこのカップルユニットをお供にして…



昨日は半分マジに走ったから
絶対にいつもどおりゆっくりと
キロ7分ペースで構わないから…

坐骨神経痛も
飲み過ぎで痛みが残ったままだったし…

再び念押しをしながら
スタートを切ったものの…

最初だけは意識的に緩いペースで
走ることが出来ていたけど
どうにもピッチが走りにくくて…

走りやすいピッチにして
走ってみることに…

すると
少しだけ呼吸が大きくなってしまって
苦しさが増してくる

これじゃ7分ペースを切ってるなぁ
そう思ってペースを落とそうとしてみるが
なかなかペースが落ちそうにない

昨日のスピードを身体が覚えてるのか
どうしてもゆっくり走れない不思議な状況

仕方がないので
最後までそのままのペースで…



ゴール後
アプリを確認してみると
キロ6分半を切りそうな勢いで終了…

やっぱり…

そんなつもりはなかったのに…

厄介なポンコツジジイのポンコツボディ
アルジのイイツケがきけないなんて…

あんまり急に無理すると
そのうち何かのシワヨセが
絶対にでてくるんだよなぁ

坐骨神経痛の悪化とか
どこかの関節が痛み出すとか…

いま現在も坐骨神経痛だけじゃなく
右の股関節が痛くて
うまく動いてくれないというのに…

明日こそ
もっとゆっくりと走ろうと…

っていうか
いつ休足日を設けるんだ?
ポンコツなのに…

雨が降ってくれないかなぁ
そしたら休足日にするのに…

雨よ降ってくれぇ…










雨が降ってほしいのは
休足日を待っているだけじゃなくて
7月から新しい日課になった
前庭の水撒きも休みたくて…

こんなに雨が降らないと
庭木たちはもちろんだけど
それよりも庭苔が枯れちまって…

だから
殆ど雨の降らなかった梅雨明けから
2ヶ月もの間前庭の水撒きに没頭状態?
なにしろ2時間ほどかかるんだから…

庭木の剪定や草むしりなどが
どんなに山積みでも1時間で終えて
あとの2時間は水遣りを…

じゃないと
玄関アプローチのツツジの植樹帯をはじめ
庭木たちが枯れちゃったらそれこそ大変!

加えて
殆ど雨の降らなかった梅雨のせいで
庭苔たちは全滅に近かったのを
何とか蘇生出来つつあるかと…



なので今日もまた
簡易水道いわゆる井戸水を
前庭の庭木たちに撒いていたとき…

そんな僕の姿を見つけて車を停めた
どこの誰かは知らない中年の男性が
車から降りて来て野球は好きですか?と…

まぁ嫌いじゃないけど…

そう半ば言い淀んで答えると
すぐ僕の近くまでやって来て…

そこそこの身長の高さ
少なくともジジイの僕よりは大きくて…

実は僕
ジャイアンツを応援してるんですけど
ヤンキースのゴジラ松井と
高校の同級生なんです!

最初は何を言いたいのか全然わからなくて…

今度
ジャイアンツが当地にもやってくるんで…

そんな言葉を皮切りに
応援してくれたらと言葉巧みにプレゼントを
次から次と小出しにしながら…

え?
いくら応援するったって
タオルやらティッシュやらバッグなど
こんなにタダでこんなに物をくれるなんて
ちょっとあり得ないよなぁと思いつつ…

何者なのかわからなかったけど…

あ…ひょっとして…
そう思ったのは
そんな彼のやり口に覚えがあったから…

思ったとおり
ハッキリわかったのは某Y新聞を
半年ばかり購読してほしいと言ったとき…

おそらく
気の弱い人間なら
気が弱くなくてもこれだけ品々を手にすれば
彼の口車に乗って購読するかもしれないが…

おにいさん悪いけどさコレ全部返すよ
ウチは年金生活者だから
新聞取りたくても新たに取れないんだよ
今以上に毎月3〜4千円の出費は無理でさ…

半年だけでいいんですけど…

いやこの間もう一つの地元紙を
キャンセルしたところでさ
いまY新聞を新たに取っちゃうと
オレがカミさんから本当に殺されちまうよ…

そう言いながら
手渡された品々を全て返すと
ゲンキンにも彼は素早くバッグに仕舞った

そうですか〜残念だな〜と
そう言いながらも手捌きは俊敏だった


ゴジラ松井と高校時代の同級生か…
ということはアラフィフなのか?
ホントはどうなのか知らないけど…

だけど本当だとしてアラフィフになって
土曜日の昼下がりにトビコミの営業だなんて
彼も苦労してるんだろうなぁ

僕はいまアラ古希だけれど
アラフィフのときにこんなことの真似事
とても出来そうにはなかっただろう

良くても悪くても…

背の高い彼が車に乗り込む姿を見ながら
同情というかそんな気持ちが…

彼の目には
お天気のいい土曜日に広い前庭の庭木に
水遣りをする余裕のある小金持ちのジジイに
見えたのかも…

ホントのところは
当たらずとも遠からずなんだけれど
新聞を新規購読するまでの必要性はなぁ

たかだか月3〜4千円なら半年で2万円か?
そんな金がないわけじゃないけど
何のシガラミもない彼のために
購読する必要もないし…

プレゼントの品々も
そこまでしてほしいわけじゃなく…

何となく
後味の悪い前庭の水撒きとなってしまった

雨さえ降ってくれれば
こんな目に会わなかったかもしれないのに…


台風も来てて
線状降水帯に注意するよう
天気予報も言ってたけど
なかなか雨は降りそうにない

思うようにはうまく進まないか?



そう思いながら
アラ古希某カオルさんや
独身キャリア女子の顔が瞼に浮かぶ

毎日のジョグと庭いじり
とめどもなく永遠に続くような気もするけど
こんな日々を繰り返しているようじゃ
彼女たちとも…

本当に願いが叶うのかどうか…



というより
その願いが叶ったところで
叶った後はどこへ行けばいいのか?

ポンコツジジイよ
どこへ向かって走っていくのか?

そんなことをふと思ってしまう
暑さがぶり返した今日の土曜日

明日のジョグこそ
ゆったりしたキロ7分ペースをと思うのは
幸せな証なのかも…

愚かなことを考えつつも
明日のジョギングのことが真っ先だなんて…

本当にどこへ向かって行けばいいのか
わからないけど…

わからないことが幸せなんだろうなぁ
ポンコツジジイにとっては
きっと…



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