エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

最初のバンドで使ってた、YAMAHA のOD自作

2020-09-01 21:03:40 | エフェクター自作改造

最初にエフェクターを買うのに、楽器屋さんで勧められて買って最初のバンドで使っていたヤマハのODです。

ブースター的に使うことが多くてこんなボリュームの位置でした。

これは歪み多めで使うときのつまみ位置ですね。レベルを下げて、トーンも下げ目2時位、ゲインも2時位ですね。

ブースターの時は高域が欲しいので、トーンは上げ目3時位でドライブは少しざらっとした軽いクランチでした。
たまたまネットで回路図を拾ったので作ってみたんですけど、今でも良い感じの音を出してくれますね。

TSとかとの違いは、くぐもったような感じが無くスカッと音が出てきますね。フュージョン系向きでしょうか。同じオーバードライブでも、本当に出てくる音が違って凝りだすと沼ですね。何個持っててもキリが無いです。

まあ、それが楽しいということにしておきましょう。僕は自作で、自分の好きな音にいじれますが、市販品を買うのみだと足の踏み場もないとか、家一軒分とかという話になるのでしょうか。

僕も、エフェクターボードは6個とか有りますね。市販も自作もまばらに入っています。更に、マルチは別に有りますので全部並べたら大変なことになりますね。

自作OD1 とBOSSのSD-1 を比較

2020-09-01 15:36:41 | エフェクター自作改造

自作のOD1 とBOSSのsd-1を比較してみます。背の高さですが、BOSSの方が5mm程高く、縦の長さは15mm程長いですね。

自作の方がかなりコンパクトに感じます。機能的には、OD1 にはトーンが無いですがクリップ切替を付けています。

■切替は、以下の3モードです。
ガバナーモード:発光ダイオードのクリップで明るい豪快系
ダンブルモード:クリップ無しのアンプ直モードで自然な歪みでサスティーンは短い
TSモード:シリコンのクリップでチマチマつな歪みで穏やか系

■音の感じ
自作OD1 の方が端正な感じで落ち着きがあります。クリップ切替でよりクリーン、元気なガバナーと切り替え出来ますので応用範囲が広いです。用途はブースターが良いですかね。

SDの方は若干カスタムされてますが高域が立っていて、やんちゃな感じですね。ドライブ半分以上ではマーシャル的な歪みになるのでリードの定番音になります。

同じ機種でも音が違いましたが、世代の違うODでは違いが更に大きくなりますね。どちらを使うかはアンプとかの環境次第、かもしれません。

本当に、エフェクターボード組むには、悩ましいですね。エレアコとか、フェンダー系、レスポール系と複数組むと良いかもしれません。

3個目のSD-1のハンダ上げ直しました。

2020-09-01 10:49:27 | エフェクター自作改造

入出力ジャックとボリュームのハンダを上げ直しました。
音の方ですが、スケール感というか馬力が上がったように感じます。この3台目が一番クリーンが出せて、高域が立っているので余計に音の傾向が現れるように感じます。

トーンは半分以下で良い感じです。もう少しフラットにしたい場合は入力のコンデンサーC2を変更すると良いかもしれません。若しくは、voice回路の調整になります。良くFAT スイッチを付けたりします。これはvoiceのコンデンサーC3に、平行にコンデンサーをかませます。値は0.047か0.1で良いと思います。3接点のスイッチであれば、3段切替FAT スイッチになりますね。

とまあ、パーツ基盤だと色々な改造が出来ちゃいますよね。

3個のSD-1で結構音が違って、面白いですね。どんだけ好きなのの声が聞こえそうですが、エフェクター自作本の筆者が回路を公開しても僕と同じ音は出ないと豪語されていたのを思い出しますね。

逆に違うから、面白いんだと思います。調整出来ちゃったりするので、面白いです。

3個目のSD-1は、台湾製でパーツ基盤 改造可能

2020-09-01 09:12:41 | エフェクター自作改造

下のが台湾製でパーツ構成の基盤で出来ているものです。従いまして、自由に改造が可能で購入時はトーンが取り外してありました。多分、OD1 を目指したんでしょうね。

残念ながら回路が違うので、トーンを取ってもOD1 にはなりません。

ハンダを上げ直してグレードが上がった上の2台に習って、ハンダを上げ直すのですが、音によって改造するかもしれません。