日本製のSD-1です。ボードに載っていたのがあんまり音が良かったので、日本製を改めて聞いてみるとあまりに音がくぐもっていてドライブなしでもクリーンになりませんでした。
とっても気に入らなかったので、パーツを少し交換しました。カップリングと電源の電解コンデンサーを4個交換しました。基本クリーンにならないのは変わりませんでした。
次の確認ですが、クリップのシリコンダイオードを外してみました。これでもクリーンになりませんね。SD-1の改造は、クリップ無しの時のクリーンなんです。トランジスターとかOPアンプの電源電圧も測定してみましたが、少し低めで印加されていました。
外したクリップです。3端子のソケットは、入力のバッファートランジスターを外して動作確認するためのものです。トランジスターを外してソケットを付けて、別のトランジスターに交換してみます。変わらなければ、出力のトランジスターとOPアンプも同様の確認をします。
もうここまで調べると新規に作っても良いくらいですが、日本製の希少性のため何とか気に入った音にしたいですよね。