えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

町田薬師池公園の夏(2) ~葉っぱの神秘~

2007年08月06日 | 里山・風景
 夏の町田薬師池公園の2回目は、大賀蓮の葉っぱの特集です。(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)

      ~(2)大賀蓮・葉っぱの神秘 ~

      

     

   

    

     

       

    

     


<撮影こぼれ話>

 スイレンの葉が水面に浮かんでいるのに対し、ハスの葉は水面よりかなり高くなるのですね。丈は、私の背丈ほどありました。

 腰をかがめて撮影していると、葉っぱが朝風に揺られてザワザワ、ザワワザワワ......ジィジィ...というセミの鳴き声やチッチッ...チュンチュン...という鳥の声、そしてあれはウシガエルでしょうか、フイゴのような鈍い低音が...
 それらの輻湊合唱の合間に、ときどきザザ~~ッ...ザザザザ~~~ッ...っと水の音が聞こえてきます。そう、葉にたまった雨の雫が、ときどき流れ落ちる音です。
 あれ?今視界をかすめるように通り過ぎたのは、小人.........???
なんて思ってしまうような、まるでおとぎ話の世界...ちょうど、フキの大葉の傘をかざしたコロポックルが出てきそうな雰囲気なのです。
 すぐそばを交通量のある川崎街道が通っているにもかかわらず、そこは別世界でした。

 カメラの三脚ばかりか脚立まで捧げて撮影に来ているお父さんと、小学校中学年くらいの男の子の親子がいました。男の子は、おとうさんの撮影ぶりを眺めたり、「おとうさん、こっちの花きれいだよ」と案内したり...その合間に、大きな葉っぱの上に丸まった水をクルクル転がしたり、ザザ~~ッとこぼしたり...
 あら?私が見たような気がしたコロポックルは、もしかして彼???
なんてね。

 早起きして縄文時代にワープした8月のある朝のことでした。



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