先週の日曜日のことですが、千葉県鴨川市を夫と日帰りでドライブ観光してきました。
この1年は私の体調不良(足底の炎症+αと度々の風邪)のため、後半の半年は夫の海外勤務のために、旅行はおろか、夫の夏休みもとれない状態だったので、たとえ日帰りでも、遠出のドライブは本当に久々のことでした。それが天に伝わったかのように、秋の長雨の中日で晴れ間にも恵まれ、まずまずの観光ができました。
4回に分けて紹介します。初回は大山千枚田の特集です。
ここは、約4ヘクタールの急傾斜地に大小375枚の田んぼが連なる棚田で、千葉県指定名勝であり、「日本の棚田百選」にも選ばれています。くだんのサイトには、「東京から一番近い棚田として知られています。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、この美しい棚田を現代に残すことになりました」とあります。また、「日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。そのような場所では動植物も貴重なものが多く生息しています。いま盛んにいわれている生物多様性の宝庫なのです」だそうです。
稲が早生種なのか、天候との関係なのか、収穫が早々と行われたようで、この棚田でも来る道すがらの田んぼでも、刈られた後の穂が伸びており、稲穂のはさ掛けもほとんど残っていませんでした。風に揺れる稲穂の波や、はさ掛けの並んだ棚田を想像していたので、少し残念でしたが、棚田の縁々が彼岸花に彩られ、やはり美しい景色でした。
なお、10月21日(金)~23日(日)の夜には、3,000本の松明と1万個のLEDでライトアップされるようです。詳しくは、「鴨川市観光協会」(TEL 04-7092-0086)にお問い合わせください。
いろいろな角度から撮った画像を、レイアウト形式でご紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)
初秋の南房総ドライブ ~大山千枚田~
下方の棚田(駐車場に近い場所)から順に、角度を少しずつ変えて撮っています。
高さのほぼ中間地点(画像は大きくなりません)。
棚田の一番高い場所から見下ろして撮った画像。カメラのパノラマ機能を使って撮った画像が失敗作だったのが残念です。やはりマニュアルでも撮っておけばよかった…(^_^;
次回は、吉保(きっぽ)八幡神社の流鏑馬(やぶさめ)の特集です。お楽しみに!