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邦題を見ただけでラストが分かってしまうような映画です。
生まれてからずっと施設で育った孤独な少年、エヴァン。
彼のまわりには音楽がいっぱい。
風の音、光の中、すべてが彼にとってはすばらしい音楽。
そして、それを与えてくれたのは彼の両親。
彼は自分の両親に巡りあえることを信じている。
両親が自分を見つけられないのなら 自分が見つけに行こう、と彼は施設を抜けだし、ニューヨークへ向かった。
そこでいろいろな人に出会った彼は才能を開花させる。
そして奇跡が
まるでおとぎ話のような絶対ありえないようなストーリー。
でも、私、この話、嫌いじゃありません。
かわいらしいエヴァンと一緒に冒険し、彼が幸せになるのを応援しながら映画を観ていました。
ハッピーな気持ちになるストーリーも良いのですが それよりもこの映画はぜひ音楽を楽しんでいただきたいのです。
麦畑の中を通る風、ニューヨークの喧噪、そしてエヴァンが見聞きした すべてのものがミックスされてすばらしいラプソディが出来上がります。
音楽ってすばらしいものなんだなあ、と思わされる映画です。
どうか肩の力を抜いてエヴァンと一緒に音楽を楽しんでくださいな。