近藤真理恵さんは 思い切って大々的に片づけることを『祭り』と言っています。
コンマリさんの『人生がときめく片づけの魔法』では 片づけるものの順番が決められています。
まず最初に片づけるものは『洋服』です。
コンマリ流では すべての洋服を部屋の真ん中に山のように積み重ねていき 静かに自分と向き合い、必ずひとつずつ手に取って『ときめく』かどうかを考えていきます。
我が家の洋服ダンスを開けるたびに何年も着ていないお洋服が見えて なんとなくモヤモヤした気分になっていました。
でも、破れているわけではないし、結構高かったり、頂き物だったりして捨てる覚悟ができず ずっと持ち続けていました。
どこも悪くない物を捨てるのって罪悪感を持ってしまいます。
その結果が サイズが全く合わなくなったものとかバブルの頃に買ったかなりハデなお洋服で洋服ダンスがパツンパツンになってしまっていました。
そんな私にコンマリさんの言葉は ガ~ンときました。
ご縁があってやってきたお洋服はその役目を果たしてくれたのだから 感謝して処分するということでした。 使わないままずっとその場にあれば それは『ゴミ』でしかない、というのです。
その言葉に背中を押されて 家にある私の洋服をひとまとめにして『ときめく』かどうかを確かめながら片づけていきました。
その結果がこちらの写真のようになりました。
こんなに処分してしまって あとで困らないかしら?とちょっと不安になりましたが、それよりも洋服ダンスを開けた時のあの重い気分がなくなってうれしい私です。
そして、洋服ダンスを開けると大好きなコたちばかりなのでお洋服を選ぶのがうれしくて明るい気分になってきました
ちなみに 傷んでいないお洋服は古着屋さんに持って行ったのですが こんなに持って行ったのに引き取ってもらえたのは たった10着でした
きれいな状態だったのに バブル期に買った結婚式出席用のお洋服は全然相手にしてもらえませんでした
まあ仕方ないでしょうねえ