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八海山山行

2019-09-03 22:52:38 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                     
 8月31日~9月1日にかけて新潟県の八海山に行ってきました。

 最初にごめんなさい、の話です。
八海山の難易度がどれくらいだか分からないのですが 初心者でもOKという所までしか行ってなくてもかなりの登山でした。
前日までのお天気のせいで 足元がぬかるんだり滑りやすくなっていたし 大きな段差や鎖場の連続で 私としては「危ないな」と思うところが多くありました。
 そこでいつもならポシェットに携帯を入れておいてポイントで写真を撮っているのですが今回はバランスを崩すと大変なことになりそうだったのでポシェットはザックにしまい、首に巻いた汗拭きタオルもぶら下げないでシャツの中に入れ込んで歩きました。
 なので登山中の鎖場などの写真が全くありません!!
どんな山だったのか写真でお伝えできません、ごめんなさい。 いったいどんな山だったんだ?と思われたら ぜひネットで画像を検索してみてくださいませ

 初日は登山はせず、『魚沼の里』に向かいました。
                       
広大な敷地に建物が点在していて日本酒『八海山』の醸造所、蕎麦屋、スイーツ工房、雪室などがあります。
                           
 まず向かったのはこちら。
                   
 そう社員食堂です。 社員の方たちの食事時間をずらして 少し早めに社員食堂のご飯をいただくことができました。
                     
 お肉とお魚料理、それに小鉢が三種類、ご飯と具だくさんの汁物はおかわり自由、これにコーヒーが付いています。
お味もボリュームも大満足でした。 なによりもご飯がおいしい
 まだ新米の季節ではないのに ご飯がピカピカ光っていて甘みがあり本当においしかったです。私は最近体重が増えてしまったので軽く一杯だけいただきましたが仲間の中には3杯もおかわりした人もいました。 でも、それくらいおいしいご飯でした。
 酒造所を見せていただいたり 売店を覗いたり・・・
珍しかったのはこちら。
                       
雪室といいます。
今は夏でかなり溶けてきていますが建物いっぱいに雪を詰め、お酒を一年中同じ気温で熟成させているそうです。温度計を見たら5~6°Cだったと思います。

二日目がいよいよ八海山登山でした。
4合目近くまではロープウェイを利用。
            
そこからが登山です。
最初は まあ普通の登山道でしたが・・・・
 修験道の修行の山です。
                   
独特の雰囲気がありました。
 まずは『女人堂』を目指しました。 昔は女性はそこまでしか行けなかったそうです。
それでもかなりの急登で 昔の女性はここまで来るもの本当に大変だったのでは、と思いました。
女人堂を過ぎると次は『千本檜小屋』を目指します。
 鎖場をいくつか越えて薬師岳へ。
                       
 しかし、先が遠くに見えているので あまり感動もなく黙々と先へ進みました。
『千本檜小屋』の前でやっとお昼ご飯。
 もうここで十分、と思ったのに残念ながらそのままスタート
                         
                  
 「怖い、怖い」を連呼しながらどんどん登っていきました。
そしてやっと『地蔵岳』に到着。
                     
 なのに なぜかまだ進んでしまいました。
                 
 地図を見てもどこに進んだのか分からないのですが とにかく2か所を行ったり来たり・・・

 それでも私たちはここまででしたが ふと先の峰を見たら
                        
 尖った岩の先端に立っている人が見えました。
私には絶~対無理!です

 登ったからには下らなくてはいけません。 もうヤケクソで下りました、はい。
そしたら鎖場で腕を使ったからでしょう、腕がパンパンになってしまいました。 登山で足ではなく腕が痛くなったのは初めてです。

 そんなに怖くて嫌なら登らなきゃいいんですが なぜ登っちゃうんでしょうねえ~
まあ一年に一度くらい こんな登山もあっていいです。
コメント
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