
一昨日のことですが ツレアイが学生時代のお友達のお母様が主催される会に参加してきました。
既に90歳を超えていらっしゃる方で、車椅子に乗っての登場だったそうですが 頭ははっきりしていてみなさんとおしゃべりを楽しまれたそうです。
ご本人の今のうちに親しい人たちと会っておきたい、という希望をご家族の皆さんが叶えてあげたそうです。
特に『生前葬』という名前の会ではなかったのですが ツレアイは「いい会だった。」を連呼していました。
そして『茶の子』ではなく『おみやげ』のお菓子までいただいて戻ってきました。
たしかに突然死んでから 急にお葬式にお招きするより 日にちをしっかり決めて 会いたい方たちみんなに集まってもらい 楽しい思い出話をする方が絶対楽しいですよね。
ここのところ『家族葬』が流行り 会場も家族だけでひっそりと見送る形になってきているように思います。
残された者は最後のお別れをきちんと言いたい、という思いがあると思います。
でも送られる側にたつと 元気なうちに直接会っておしゃべりして思い出をたくさん作るのっていいなあ。
毎年申し込んでいる都立霊園の『樹木葬』、今年も抽選に外れてしまいました。 樹木葬は自分たちだけの墓石は持たず木の下に遺骨を埋めていくものらしいです。
自分たちのお墓を作っても 子どもたちにその管理を頼むのも難しいかも、と思う私には樹木葬はいい考えだと思うのです。
ツレアイは遺骨を海に流してくれればいい、と言っていますが 私は船酔いするので海は勘弁して欲しいです

・・・・・こんなことを考えるトシになっちゃったんですね~