人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

ノルマンディの鐘工場にある日本の鐘

2011年05月06日 15時20分33秒 | 見て歩き・・・食べ歩き・・・

2010年の8月のことです

いつも仲良くしてもらっているクロアチアのタヌ子さんのブログによると

ノルマンディのヴェルデュウ―レーポウルというところにある鐘を作る工場に日本語で「別山大聖寺」と刻印された鐘があったそうです

タヌ子さんが不思議に思って工場に人に聞くと「お金をもらい注文を受けたが引き取りをしない」と言われたそうです

大聖寺とは私の住んでいる近くにあるらしいお寺なんです

そのときの記事⇒http://blog.livedoor.jp/tanukoponkichi/archives/1336468.html

コメントで私が近くに行った時に立ち寄り詳細を聞いてみますと言いました

そのまま秋がすぎ・・・冬がすぎ・・・春になり・・・

連休中に思い立って花ちゃんとドライブがてら出かけてみました

遅咲きの八重桜がきれいでした

     

途中勝央SAにあるドッグランで一休み~~この日は車の中は暑かったのです

岡山県美作市大聖寺

天平10年(738年)に聖武天皇の勅命を受けて開山されたという由緒正しき真言宗のお寺です

播作(兵庫・岡山県の県境)に彩られた清らかな季を刻むお寺

西日本・播磨・美作七福神霊場として親しまれて

大聖寺さんは大黒天神さまをお祀りされています

四季を通じてさまざまな花に囲まれた内庭を望みながらの写経もできます

蓮を観じて自浄を知り、果(このみ)を見て心徳を悟る(弘法大師)

こんなステキなお部屋でお御料理(精進料理)がいただけます

予算は3000円~要予約      

大人数でも受け入れられる大広間のお茶席   

抹茶セットが500円

宮本武蔵が子供のころにくくられていたという銀杏の木

ノルマンディにある鐘とはまた趣がちがいますね~~

お抹茶をいただきながらお住職さんに外国にある鐘のことを聞いてみましたところ・・・

それは戦時中に政府に供出した鐘ではないだろうかと言われるのです

宮本武蔵も子供時代についたといわれる鐘ではないだろうかと・・・

ノルマンディの鐘工場では日本からの受注を受けた鐘であるとのことですが

大聖寺さんは外国に鐘を受注した記録はないと言われていました

なんにせよ大聖寺にあった武蔵の鐘ははるばる海を越えてドイツノルマンディまでに旅してしまいました

戦争による運命のいたずら・・・宮本武蔵生誕の地にあった釣鐘から発した不思議なご縁を感じました

私もここのところ災難続きだったため境内にある88段の厄落としの階段ですっきりと厄落としをしてまいりました

タヌ子さ~~んこんな感じのお話なのです~~また妹たちとお御料理を食べに行きます

 

 

コメント (14)
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