イグ・ノーベル賞って
ユーモアが感じられる賞なので
結構、うれしいかも。
日本人向きな賞なのか。
韓国人が3人。。
2000年には統一教、文鮮明(ムン・ソンミョン)教祖が大規模合同結婚を成功させた功労で経済学
賞って
現在、日本人女性5000人が行方不明らしいですが。。。
ソースから
毎年、ノーベル賞受賞者が発表される直前の9月2~3週木曜日にハーバード大サンダーズ・シ
アターで授賞式を持つが、歴代ノーベル賞受賞者が参加して受賞作審査と授賞を受け持っている。
授賞部門は流動的だがノーベル賞の六分野の物理学、化学、生理医学、文学、平和、経済学分
野に生物学、心理学、宇宙など必要により4部門を追加して10分野について授賞している。
我が国のノーベル賞受賞者は2000年平和賞を受けた金大中(キム・デジュン)元大統領が唯一だ
が、イグ・ノーベル賞受賞者は三人もいる。
最初は1999年、FnCコーロン社の権赫豪(クォン・ヒョクホ)氏が‘香るスーツ’を開発、環境保護賞
を受けた。香るスーツは香りが入っている微粒子カプセルを服地の間に入れて動くたびにカプセ
ルが裂れて香りが漂うようにしたものだ。主宰側は「香り治療技法の‘アロマテラピー’を背広に応
用して汗のにおいがして不快な体臭を防ぎ、環境改善に尽くした」と選定理由を明らかにした。
2000年には統一教、文鮮明(ムン・ソンミョン)教祖が大規模合同結婚を成功させた功労で経済学
賞を受けた。主宰側は文教祖が1960年36組を始め1968年430組、1975年1800組、1982年
6000組、1992年3万組、1995年36万組、1997年3600万組を結婚させることによって結婚式の
効率性を高め、粘り強い成長の勢いを見せて産業水準を高めたと評価して受賞者に選定した。
1992年、携挙論(訳注:プロテスタントのキリスト教終末論)を主張して地球終末を備えなければな
ければならないと主張した、タミ宣教会の李長林(イ・チャンニム)牧師が5人の終末論者などと共
に1954年から50年間、人類最後の日を毎度違うように予測したという理由で2011年イグ・ノーベ
ル数学賞を受けた。
ソースから
世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。
【写真】股のぞきをする東山篤規教授=米マサチューセッツ州、小林哲撮影
股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。
実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協力。2006年に専門誌に論文を発表した。
計90人に股のぞきなどをしてもらい、離れた位置に置いた目印(三角形の板)の見かけの大きさや距離を当ててもらう実験を繰り返した。その結果、股のぞきをすると、直立して見るより目印が小さく、遠くの目印が手前にあるように感じる錯視の効果が確認できた。股のぞき効果は、目印が大きく遠くにあるほど目立ち、45メートル離れた地点に置いた高さ1メートルの目印は高さ60センチ前後に感じるという。
さらに錯視が起きる原因に、前かがみの姿勢が関係していることも示した。プリズムを使って上下左右が逆に見えるようにした「逆さ眼鏡」をかけて股のぞきをすると、見える景色は直立した姿勢と同じになる。ところが、その場合も、逆さ眼鏡をかけずに股のぞきをした時と同じような錯視が起きていた。姿勢などの体感が視覚に直接影響する証拠の一つという。
東山教授は「実験に協力してもらおうと声をかけると、男性は『ようそんなことやっとるな』という顔をするし、女性には『恥ずかしいのでやりたくない』と言われる。初めて聞いたときにくすっと笑ってしまうテーマだったのが、評価された理由でしょう」と話している。
今年のほかの主な受賞研究は次の通り。白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(物理学賞、ハンガリーなど)▽自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法(化学賞、ドイツ・フォルクスワーゲン社)▽体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(医学賞、ドイツ)▽1千人のうそつきにうそをつく頻度を尋ね、答えが信じられるかどうか特定(心理学賞、ベルギーなど)。(ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲)