チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

初日-テストに挑戦-

2014年09月08日 | チェコ プラハ日常
初登校の日。乗換に失敗しながら、たどり着きました。

降車するトラムの停留所


校門を入ると、一転して、森を思わせる雰囲気。


あたたかみのあるエントランス


初心者は簡単な手続きだけで終わりなのですが、独学の私も「テストに挑戦してみますか?」と言われ、もちろん挑戦してまいりました。

何たって、テキスト1冊で自己流学習ですし。そのテキストも、半分しか終えていないのです。
初めのペーパーテストで撃沈です。読解はほとんど分かりません。
ただ、リスニングだけは、CDを聴きつづけた成果が出たのか、語彙不足で全体の意味はほとんど分からないのに、解答部分が『天の声』のように耳に入ってきて、全問正解でした。
それでも全体としては得点不足で、(高得点者だけが進める)次のテストには進めませんでした。

次に、先生とマンツーマンで会話しながらのテスト。これは、自分では実力が発揮できなくて残念でした。先生の質問を聞き取って、訳せているのに、答えかたというか、何を求めているのかが分からないのです。途中で耐え切れずに「○○は分かるのですが、理解できません」と伝えました。日本式に慣れている私は、欧米式の、抽象的で正解がない質問を前に、考え込んでしまい、うまく対応できなかったのです。知っている単語で、思ったことを自由に述べればよかったのです。単語も文法も使えるものがたくさんあったのに~残念。

講座ではチェコ語レベルを、A0→A1→A2→B1→B2の5段階に分けていて、前期終了時(半年後)にA2、後期終了時(1年後)にB1レベルに達することを目標にしています。( ※前期でA1のクラスもあり)
現在の私の評価は、「文法」がA1、「語彙」と「ネイティブスピーカーの会話の理解」がA0+、「流暢に話す」と「論理的・建設的な文章」がA0でした。A1って、目標のA2に近くない? A0+ってA1に近くない? と喜んでみたものの、総合評価はA0でした。
やはり、初心者に分類されたのでしょうか。

感想としては、実力は予想通りだったし、自分の弱いところが客観的に評価できました。そして何より、知識以前に、根本的な表現方法の違いに気づかされたことが、よい経験になりました。気持ちを切り替えて頑張るぞ!

*おまけ* 校門をくぐる前にパキスタン人の友達、そして帰りにエントランスを出たところで、ロシア人(カナダ人と結婚して国籍はカナダ人)の友達ができました。
2人とも、ご主人の仕事の関係でプラハに在住している若奥さまです。
ちなみに、プラハに到着した日、寮にたどり着くまでに、友達ができました。
これから、彼女たちとのおつきあいも、楽しみです♪


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