チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

撮影つづきで七変化

2022年10月06日 | チェコ プラハ日常
この数週間、「副業」の撮影のお仕事が立て続けにありました。
アメリカやヨーロッパ企業の広告撮影で、撮影隊はヨーロッパ人が中心です。あらかじめ撮影とは別の日に「衣装合わせ」があることが多く、衣装スタッフさんが選んだ衣装に着替えたら、別の部屋で控えているヘアー&メイクさんがそれぞれの衣装に合わせたヘアースタイルにしてくれます。短時間でいろいろな衣装&ヘアースタイル、しかもヨーロッパ人がイメージするアジア人ファッションを経験できて、私にはこれも楽しみの一つです。

一部を紹介しますと、
これは「パリの観光客」


上海の市場にいる人(この衣装は結局不採用に)


プラハ在住の人


そしてこちら。私はカフェの客で、主役の女優さんのそばの席で本を読んでいる役だったのですが、ヨーロッパ人がイメージする「カフェのアジア人ファッション」はこんな感じなんですね。

タートルネックセーターの上にワンピースを着て、袖と襟をのぞかせています。足元はタイツにベージュのごっついスニーカー。
写真を見た日本人の友達は、一様に「こんなファッションないない」と

ファッションそのものの話題ではありませんが、撮影は屋内屋外ともにあります。これは寒い日の外での待ち時間。
厚手のコートを3枚重ねて、下半身はスカートの上からグレーの毛布を巻いています。(もちろん本番前にはこれらは脱ぎます。)
あまりの重ね着っぷりに「マトリョーシカ」と呼ばれていました。


この15分後には、スタッフさんのご厚意でキャンピングカーの控室に通していただきました。
ぽっかぽかの室内でVIPを気取ってみました。


本業の仕事が徐々に戻ってきているので、いつまで副業を続けられるか分かりませんが、これからも楽しみたいと思います。



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