チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

チェコ人の小さな結婚式

2022年09月24日 | チェコ プラハ日常
チェコ人カップルの結婚式に、パートナーと揃って招待されました。
このカップルは子供をもうけて数年間一緒に生活していて(チェコを含むヨーロッパでは普通)、二人目の出産を前に入籍となりました。
結婚を決めた一番の理由は、花嫁の子供時代にずっと面倒をみてくれた、大好きなおばあちゃんのため。足腰が弱ってきたおばあちゃんが祝いの席に出席できるうちに、との決断だったそうです。

結婚式はおばあちゃんの住む町で行われました。私たちはプラハから2時間ほどでしたが、プラハからさらに離れた町に住むカップルは車で3時間以上かけて、手のかかる小さな子を連れて、花嫁は出産を3か月後に控えた大きなお腹を抱えて、さらに参加者へのお礼に花嫁が焼いたスイーツを積み込んで、会場へやってきました。

式は公園内の東屋で。




役所の担当者の前でカップルは誓いをたてて署名をします。


写真撮影のあとは、レストランへ移動してウエディングランチ。
この写真以外は、おばあちゃんはずっとこの男の子(ひ孫)の隣で嬉しそうに世話をしていました。




出席者はカップルと親族も含めて10名前後という本当にこじんまりした、でも温かなものでした。よくあるチェコ人結婚式のような式後の大量アルコール&ダンスなどのパーティーはなかったけれど、心に残る素晴らしい日でした。

花嫁さん手作りのスイーツをいただきました。


末永くお幸せに。


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