チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

釣りたての魚を味わう日々

2021年05月02日 | チェコ プラハ日常
プラハ生活で少し残念なことは、「安くて新鮮で豊富な」魚介類が手に入りにくいこと。
朝獲れたイカを夕方に刺身にして食べるのが当たり前だった日々が懐かしい…

一緒のチェコ人は私を気遣って、ドライブ中に、生け簀から魚を選べる店に連れていってくれたり、広場で開かれるマーケットで魚を選ばせて買ってくれたりします。もちろん、おいしい魚はそれなりのお値段ですが


そんなある日、一緒のチェコ人の友達が、頼まれごとのお礼に魚を届けてくれると言うのです。しかも、釣りが趣味の彼がその日の朝に釣った魚を。「コイは細かいトゲが多いから、注意して取ろうね。」と一緒のチェコ人が言ってくれて、私も「コイは川魚だから泥出ししないと。」と二人で心準備をしていたら、持ってきてくれた魚は丁寧にトゲが取り除かれた切り身でした。ちなみに、この友人の仕事はチェコ料理レストランのコックさん。店で出すのは肉中心ですが、魚の扱いもさすがです。


チェコ風に料理してお礼の言葉と写真を送ったら、とても喜んで褒めてくれました。

そして「そんなに好きなら」と、その後も持ってきてくれるように。今日は「フライで召し上がれ」と、カットして味付けまで済ませた状態で持ってきてくれまして…なんて有り難い。
少量の油で炒め上げして、ワンプレートランチに。大量のジャガイモは付け合わせでなく、米代わりの主食。


頼まれごと、大歓迎です~



コメント    この記事についてブログを書く
« デモに参加 | トップ | チェコの日常風景 2021年5月 »

コメントを投稿

チェコ プラハ日常」カテゴリの最新記事