チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

着物のプレゼンテーション

2017年10月11日 | チェコ プラハ日常
プラハの小学校で、着物のプレゼンテーションをしました。

この学校が独自に企画した「ジャパンデー」というイベントで、10個のブースで、日本の文字や食べ物などを紹介します。9個のブースは、先生がたを中心にチェコ人が担当し、唯一、着物のブースだけは、オリジナル(笑)の日本人である私が担当することになりました。

会社が所有している着物や和装小物をディスプレイして、着物姿の私と、サポートのチェコ人とで、子供たちを待ちます。小学校といっても9年制なので、生徒の年齢は6歳から15歳まで。15歳ともなると、私より身長も高いし、大人っぽいです(汗
生徒たちは10~20人ずつのグループでやってきて、私のプレゼンテーションを聞いたあと、質問タイム。そして希望者に、着付けをしてあげて、記念撮影までが1セット。これを何度も繰り返して、総勢500人以上の生徒さんにプレゼンをしました。

下手なチェコ語でがんばりましたよ


みんな興味津々で、着付け体験も大人気。着物を着る女の子一人を選ぶときは、じゃんけんで負けた子が泣き出してしまったり、子供用着物2種類しか用意していなかったのに、とっても大人びた体の大きな女子学生が着ることになって、ドギドギしながら着付けしたり。「今日は女性用の着物しかありません。」と言っているのに、男子学生たちも着たいと手を挙げたり(ふざけているわけではなく)。





これをきっかけに、日本に興味を持ってくれますように。





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