チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

宿泊も深夜の来客も大歓迎

2022年03月28日 | チェコ プラハ日常
2週間ぐらいの予定で、友人が泊まりにきています。
イギリス人である彼はヨーロッパ各地に不動産を所有していて、季節ごとにギリシャやブルガリアにあるお気に入りの家に住み、その他のフラットは貸し出して収入を得るという暮らしをしています。

プラハを何度も訪れているので、事務処理をこなしつつ自身のお気に入りのタイレストランへふらりと出かけたり、私のサポートで歯の治療をしたり、私たちと一緒にインドレストランやワインのテイスティング会に出かけたりしています。





今回はワンちゃん連れで来たので、私はにわかオーナー気分で、 散歩などワンちゃんの世話を楽しんでいます。


外国人にとっての友人宅の訪問や宿泊は、受け入れる側も客側も気軽で、日本人より敷居が低いように感じます。私たちも、チェコ国内はもちろん、チェコ国外からも、頻繁に友人を迎えています。

週に5回は外飲みに出かける私たち(私&チェコ人パートナー)は、深夜2時過ぎになることも週に1~2回はあります。行きつけの店で顔見知り(&初対面のその友人)に会って盛り上がって閉店後も続けたいけど適当な店がない…ということも。そんな時、私のパートナーは迷わず「(私たちの)家へ行こう!」と言います。そうして朝6時まで飲んで踊って話すのです。
たまに、私が休肝日を主張して彼につきあわず、彼一人で出かけることがあります。そんな時も12時過ぎに突然、彼が友達5~6人を連れてきたりします。チェコ女性は仕事を含め普段はノーメークで人前に出ることが多いので、私もすっかり慣れていて、ノーメークに部屋着のところを急襲されても別に慌てないし、ちょこちょこっとつまめる物を用意したら、私も一緒に飲んで踊って楽しみます。

ところが先日、あれ? と思うことが。
突然連れてきた客の中に、私も知っているご夫婦がいました。その奥様は、私のパートナーが一人で飲みに来ていたので、私が留守なのだと思ったそうです。彼が家で続けようというので皆で来たところ、私がいたのでびっくり。と同時に怒り出したのです。何をって、私のパートナー&男性たちを。「自分が●●(私) の立場だったら、絶対に夜に突然客を連れて来るなんてしてほしくない、許せない」と。
他の人達が、「いつも●●(私)は歓迎してくれて一緒に楽しんでくれるんだよ。」と言ってもしばらくは怒りが収まらず…当の私が平気なんだからいいと思うんだけど
日本では彼女と同意見の女性が多数派と聞くけれど、結局はお国柄じゃなく個人なんだな…と思ったのでした。


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