はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

寿司ハラスメント略して『スシハラ』

2025-02-24 14:52:12 | 世の中

ママ「今日は何を食べても100円のオール100円デーなので

いっくらでも食べていいわよ」

子供「わ~い。大好きなマグロの赤身、タコ、イカ、かっぱ巻き

  立て続けに食べちゃおっと」

ママ「そんな安いネタじゃなくて

  このさいだから

  ウニとかアワビ、イクラなんかを食べれば」

子供「だってボク、かっぱ巻きとか玉子が好きなんだもん」

ママ「いけません!アワビ、ウニ、シマアジ

  マグロは赤身じゃなくトロを食べなさい。

全部どれを食べても100円なのに何言ってるの。

高級なネタを食べなければ損じゃない。こういう日でなけりゃ

いつ高級ネタを食べるの。今でしょ!」

子供「だって、だって、ボク...」

はな兄「まあまあ。赤身やイカやタコやかっぱ巻き、玉子が好きなんだから

   しょうがないよねえ」

ママ「ちょっとなによアンタ。他人様が私の子どもに

  話しかけないでもらえませんか」

はな兄「あの~。ちなみにイカとかタコって今や高級魚の部類なんですよ。

   ホラ(といってイカとタコの現在の相場価格を載せた記事を見せる)」

ママ「ええっそうなの。へええ」

はな兄「子どもに好きなネタ食べさせてはどうでしょう」

ママ「わかった。イカとタコは思う存分食べなさい」

 

 


棋王戦

2025-02-23 01:21:53 | 将棋

きのうは、花粉が大量に飛んだのか

ボク以外にも鼻をすすってる人が多かった。

将棋中継の金井六段もすすっていたように見受けられた。

 

それにしても藤井棋王は受けを間違えないね。

相手の攻撃の切っ先を

一手間違えると大逆転のギリギリの局面なのに

余裕綽々で見切っているかのような落ち着き払った

自信のある手つき。

最後は

かなり引き離して確実に勝ち切る。

 

故原田泰夫九段なら

『藤井盤石流』

と名付けるんじゃないだろか。

 

 

 

 

 


私のお気に入り

2025-02-22 00:49:41 | お気に入り

キャンディといえば『扇雀飴のダイエットココア』

以前はウエルシアで売っていたのに今はなく

近所の他の店でもないので仕方なくアマゾンで購入している。

 

エッセイといえば伊丹十三の本。

とくに『女たちよ!』の中の「二日酔いの虫」を何度も読んで

文章の参考にしている。

 

映画は難しい。正直言って一つには決められない。

邦画は『東京物語』か『砂の器』

洋画はスピルバーグの『激突』

という所に落ち着くが

いろんな映画の一つのシーンを観るためだけに

その映画を借りることもあるので

そういうのも含めれば膨大な数になってしまう。

読者「ウルトラマンシリーズがお好きなそうですが

  好きなシーンあるいはお気に入りの怪獣ってありますか」

そうねえ。一番子供心に怖かったのが

『ウルトラQ』のタランチュラだね。

若者たちが逃げる。

追いかけるタランチュラ。

捕まるか逃げきれるか

もうハラハラドキドキだった~。

幼稚園児だった当時はね。

あと

これもウルトラQのケムール人

パトカーに追われてるシーンが怖い。

この回をレンタルで観たら

現代の臓器移植の問題を

ズバズバ予見的中させてるの。

びっくらこいた。

ケムール人が

夜の遊園地、観覧車のそばで立っているシーンは

『第三の男』という洋画を思い出したね。

 

ウルトラセブンのギエロン星獣の

息絶えるシーン

哀しい。切ない。心苦しい。

思わず今

渡辺美里の声で

「悲しいね悲しいね...」

って歌っちゃったぐらいだから。

哀しいけど

あの回を世界中の人に見てほしい。

 

ジャミラが泥んこの中で

もだえ死ぬところとか。

ウルトラマンシリーズじゃないけど

怪獣ブースカの最終回

宇宙にとんでいってしまうシーン。

時代劇の『花山大吉』の最終回で

花山大吉と焼津の半次の別れも...。

 

ドラマじゃないんだけど

北の富士のライバルだった玉の海関が

盲腸をこじらせたかで亡くなったときもショックだった。

「有名人も死ぬんだ」

とその時初めて思った。

その前に川端康成も亡くなってるんだけど

なにせ当時は相撲取りは子どもたちのアイドルだったから。

読者「好きな力士だったんですか」

愛知県蒲郡出身って今でも覚えているよ。

ホラ本場所の時、場内アナウンスで言うじゃん。

今じゃ愛知県蒲郡出身と言えば

競馬評論家の細江純子かもしれないが

当時は、横綱の玉の海関だったからさ。

好きな力士と言えば

琴桜関もファンだったよ。

今の琴桜の祖父に当たる人だけど。

スクラップブックに琴桜関の掲載された

新聞の切り抜きを貼っていたよ。

柏戸も親近感を抱くのは

柏戸関が引退後に開いた鏡山部屋が

ウチの近所、歩いて5分ぐらいの場所にあったの。

江戸川区の北小岩8丁目だったかな。

ちなみにウチは北小岩7丁目だから。

柏戸の全盛期の立ち合いのぶちかましと言ったら

も~う

普通の人が食らったら...死ぬね。

読者「死にますか」

死にます。

銀河系の外まで飛ばされます。

思わず、今、坂上二郎の声マネで

「飛びます飛びます」

って叫んじゃったぐらいだから。

あと千代の富士と二代目の貴乃花の対戦後の

負けた千代の富士が笑ってるの。

負けた方が笑ってるんだよ。

「大相撲界をしょって立つ俺の後釜がやっと登場したか」

という喜びと安堵が入り混じった最高の笑顔のシーンだね。

素晴らしすぎるよ。

 

 

 


某病院・午後九時消灯後

2025-02-21 16:36:24 | 戦争

1階ロビーの広々とした待合室の真ん中あたりの椅子に陣取り

比較的に元気な入院患者らが

いつもの時間つぶしの雑談に花を咲かせていた。

「赤いキツネのCМがどうしたって言ってるけど」

「またいちゃもんみたいな話だろ」

「桃井かおりの『世の中、バカが多いと思いません?』とか

井上陽水の『お元気ですか~』に文句を言うやつ」

「私は、赤いキツネより紺のきつねの方が好きですね」

「紺のきつねって、あまり売ってないのはどうしてだろう。旨いのにね」

「谷村新司がラジオでおススメカップ麺として紹介していたので

試しに食べたら、ハマってしまいました」

「『白い力うどん』もいいです」

「同感です。最後に食べるおもちが好きなんですが

たいがい、おもちが柔らかくなっていないので

別の小さな器に移し替えて、汁も入れて

チンして柔くしていただきます」

「そこがね、ちょっとめんどくさいとこだよね。白い力うどん関係者には

そこのところ考えてほしいところだけど」

「漫才の西川きよし師匠はエースコックの製品の大ファンだそうですよ。」

エースコックなら何でもいいらしいです」

「萩本欽ちゃんが売れる前は

1日3食チキンラーメンを毎日のように食べてたらしい」

「そのわりにはその反動もなく大きな病気にも罹らなかったような」

「あと有名なのは、競馬評論家の鈴木淑子さんが

『サッポロ一番』が大好きなこと。

今度の札幌記念を当てて『やっぱり、札幌一番!』って叫んでほしいね」

「ボクは『出前一丁』が好きなんだけどさあ。

ラー油の小袋あるでしょ。アレをもっと大きくしてほしいの。

ケチケチしないで大容量のラー油にしてほしい。

それが切なる願いだね。出前一丁ファンとしての」

カップヌードルって、初めて食べたのはいつごろだった?」

「私は小学6年の時ですね。

忘れもしません。あさま山荘事件の中継を観てたら

機動隊の人たちが何やら片手に持った白いコップみたいな器から

メンをすすって食べてるの。その時初めてカップヌードルというモノが

売り出されていたことを知りました」

「アレは凄い広告効果だったよね。

日清食品の関係者は事件解決後

内心ガッツポーズをしたんじゃないかしら」

「表向きには喜べません」

「もちろんです」

 

 


たいしたことない疑問

2025-02-21 01:16:32 | 日常生活

阪神タイガースの岡田監督だけじゃなく

中年男は50才を過ぎると、会話の中に『アレ』が多くなる。

大橋巨泉も

コメントの最後などに「アレですけどね」とよく付け足して言っていた。

ところで

たいしたアレじゃないんだけど

いつも不思議に感じることがあって

こう右手で持ったコーヒーの入ったマグカップを

レンジに入れるんだよね。

 

やかんからカップにお湯を注いで

それでも熱いんだけど

ボクはさらに

沸騰するぐらいに熱くしたいから

レンジで追加の温めをするわけ。

 

で、ダイヤルを適当にひねる。

すると「ごぉ~」という音とともに

マグカップは回転するんだけどさ。

10秒後ぐらいかな

「このへんでいいか」という

これもまた適当なところで止めて

レンジのドアを開ける。

すると

必ずと言っていいぐらい

マグカップの取っ手が

向こう側の

取りにくいところになってるの。

アレってどういうことなんだろ。

必ずだから。

レンジのドアを開けたら

入れる時と同じところに取っ手があれば

こうしてスッと、

ね、スッと

マグカップが取り出せるじゃない。

読者「そりゃ不思議ですねぇ」

ま、どうでもいいっちゃ

どうでもいいことなんだけどね。