肌寒い一日でした。朝起きるとタオルケットにくるまって眠っていた私です。
本日も一日、作業場でお仕事をさせて頂きました。仕事をしているとき、余り普段気にならない
のですが、ラジオから流れてくる音楽にふと昔を思い出す事があります。そお考えると
音楽の力は凄いですが、仕事をしながら聞いていた曲で、中学時代に思い出が遡りました。
ちょうどこの時期のお話。
その日私は塾の時間までに時間があったので参考書を買いに
浅草のとあるデパートの様なビルに本を買いに行きました。無事目当ての本を購入し
塾に向かおうと、お店を出たときに、トイレに行きたくなり、足早にスキップ状態で
又、そのビルに戻ろうとしたのですが、別にあせっていたわけでもなく普通のスキップでした。
結論から申しますと、ガラス(ショウウィンドウ)突き破りまして、違う出入り口を製作。
綺麗なガラスなので、そこにガラスが無いと勘違いした私は、スキップで、
大きなショウウィンドウを突き抜けていました。
大破し、突き抜けた後、立ち上がるとすぐさま駆けつけた警備委員達が、血だらけな
私をみて、心配する訳でもなく、首根っこをつかまれて凄い勢いで怒られました。
何が起きたか分からない自分は、なんでこの警備員は怒っているのかわからず
「手を離しなさい」と真顔で言ってたのを思い出します。
辺りは騒然。何が起きたか分からないお客様達が集まり、凄い現場の状況でした。
私はその後、救急車で運ばれるのですが、その車内、窓を見ると、塾に向かう
友人の姿を発見し、しきりに救急車内で「ここにいるぞー」と叫んでいました。
もちろん隊員の方には、真顔で怒られました。
後で聞いた所、ガラスの厚みは車のフロントガラス2枚分の厚みだったらしく
このことに関わった全ての人が、驚きを隠せない様子でした。
病院に運ばれ、たいした怪我も無く普通にしていると、連絡を聞きつけ飛んできた
両親は、最初に現場に行ったらしく、私の顔を見て、「良く生きているな」と一言。
無事でいられた事が軌跡に近い状況でした。
弁償金○○万円はいうまでも無く・・・。親に心配と迷惑をかけた話でした。
ちなみに今ではその場所は立ち入り禁止の札が張ってあります。二度と近寄りません。
P.S
思い出した曲。 Xの「紅」と申します。
紅に染まった、この俺を、慰める奴は、 お後がよろしいようで・・・