未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

綺麗な窓ガラス。IN スキップ祭り。

2008年06月26日 19時51分54秒 | 思い出し笑い

肌寒い一日でした。朝起きるとタオルケットにくるまって眠っていた私です。

本日も一日、作業場でお仕事をさせて頂きました。仕事をしているとき、余り普段気にならない

のですが、ラジオから流れてくる音楽にふと昔を思い出す事があります。そお考えると

音楽の力は凄いですが、仕事をしながら聞いていた曲で、中学時代に思い出が遡りました。

ちょうどこの時期のお話。

その日私は塾の時間までに時間があったので参考書を買いに

浅草のとあるデパートの様なビルに本を買いに行きました。無事目当ての本を購入し

塾に向かおうと、お店を出たときに、トイレに行きたくなり、足早にスキップ状態で

又、そのビルに戻ろうとしたのですが、別にあせっていたわけでもなく普通のスキップでした。

    

 

 

結論から申しますと、ガラス(ショウウィンドウ)突き破りまして、違う出入り口を製作。

綺麗なガラスなので、そこにガラスが無いと勘違いした私は、スキップで、

大きなショウウィンドウを突き抜けていました。

大破し、突き抜けた後、立ち上がるとすぐさま駆けつけた警備委員達が、血だらけな

私をみて、心配する訳でもなく、首根っこをつかまれて凄い勢いで怒られました。

何が起きたか分からない自分は、なんでこの警備員は怒っているのかわからず

「手を離しなさい」と真顔で言ってたのを思い出します。

辺りは騒然。何が起きたか分からないお客様達が集まり、凄い現場の状況でした。

私はその後、救急車で運ばれるのですが、その車内、窓を見ると、塾に向かう

友人の姿を発見し、しきりに救急車内で「ここにいるぞー」と叫んでいました。

もちろん隊員の方には、真顔で怒られました。

後で聞いた所、ガラスの厚みは車のフロントガラス2枚分の厚みだったらしく

このことに関わった全ての人が、驚きを隠せない様子でした。

病院に運ばれ、たいした怪我も無く普通にしていると、連絡を聞きつけ飛んできた

両親は、最初に現場に行ったらしく、私の顔を見て、「良く生きているな」と一言。

無事でいられた事が軌跡に近い状況でした。

弁償金○○万円はいうまでも無く・・・。親に心配と迷惑をかけた話でした。

ちなみに今ではその場所は立ち入り禁止の札が張ってあります。二度と近寄りません。

P.S

思い出した曲。 Xの「紅」と申します。

 紅に染まった、この俺を、慰める奴は、 お後がよろしいようで・・・