たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第131沼】Nikkor 75-300mm F4.5-5.6とD70で撮影

2013-03-16 21:29:47 | Nikon

カビ掃除をして更に無限遠を合わせたAF nikkor 75-300mm F4.5-5.6とD70で撮影します。

NIKON D70 F8 1/1250秒 ISO200  300mm  変な色も出てませんし遠くのものもバッチリ写ってます。

NIKON D70 F6.3 1/2500秒 ISO200  300mm  鳩の群れです。

NIKON D70 F5.6 1/1000秒 ISO200  300mm  このレンズはTELE MACROってことになってます。300mmの割には1mくらいまで寄れます。

NIKON D70 F5.6 1/125秒 ISO200  75mm  75mmでも案外いい感じの絵が出ますね。

NIKON D70 F5.6 1/125秒 ISO200  300mm  デカすぎるのはあれだけど、ちゃんと直りました。

 


【第130沼】PENTAX super-Takumar 50mm f1.4 M42 分解清掃

2013-03-16 08:47:08 | PENTAX

 

 

単焦点 MF レンズ構成6群7枚⇒(注:この個体は6群8枚だったようです。8枚玉のタクマーです。ただ、中間的な存在で完全な前期型でもなさそうです。) 絞り羽枚数6枚 焦点距離50mm 最短撮影距離0.45m フィルター径49mm

注:このレンズ構成もこの個体のものではなかったことになります。

 

藤枝のフリーマーケットで救出。外側は全体に綺麗な感じ。ただし買ったときカビとかないって言ってたのに、よく見るとなんか全体的に薄くだけどカビが!!分解掃除しないと綺麗にはならなので分解。まずは、ゴムで化粧リングを外す。

最前玉を押さえているリングをこれもゴムで回して外す。このリングを外しておいた方がフィルターをねじ込む筒体を固定しているマイナスネジ3本を回しやすいと思う。

 

磁石になってる細いマイナスドライバーで3本のネジを回してフィルターをねじ込む筒体を外す。

  

前玉群の周りにスペースができたので、ゴムで回そうとしたが固くて回らず。カニ目レンチ用の溝があるのでエタノールをつけて少し待ってカニ目レンチで回したらうまいこと回って前玉群全体が外せた。ここで先に押さえリングの外れた一番前のレンズと残りの前玉群の前後をカビキラー、アルコールの順で掃除。残りの前玉群は分解しなくても綺麗になったので前玉はここで終了。

   

後玉は、最短撮影距離にするとかなり飛び出すのでこれで小さなキズがついた可能性大。接眼レンズの曇り風の部分は細かい擦り傷か。後玉はカニ目溝がなかったので思い切ってエタノールをつけてしばらく置いた後、ゴムでえいっと回すと回った。ちなみに前玉後玉を外してもこのレンズは絞り羽の前にレンズが残っていてこれを前後から綿棒+カビキラー+エタノールで清掃。

  

次に外した後玉群をチェック。中の方にカビがあり分解決定。後玉群の前側のレンズは超細いリングで押さえられていて、これをレンズ自体を回して外す。これでさっきのカビも掃除できるようになったので、カビキラー→エタノールで清掃。

後玉を組立、清掃状況を確認。前玉裏も綺麗になったので前玉群から化粧リングまで順に組み立てて最後に後玉をねじ込んで完成。

ゴムのフードとリヤキャップがついてました。super-Takumar の中ではボスキャラ的存在のレンズなんじゃないかな。たっちゃんの一番大事にしてるレンズの一つです。

PENTAX関連の沼一覧はこちら【PENTAX INDEX】


【第129沼】AF nikkor 75-300mm F4.5-5.6 分解清掃

2013-03-15 21:27:34 | Nikon

 

 

AF nikkor 75-300mm F4.5-5.6です。かなり大きなレンズです。キタムラのジャンクコーナーにありました。

当たり前にカビています。特に絞り羽の直後のレンズはかなり重症。まずは程度の軽い前玉から。

ゴムを当てて回すと、運良く回って前玉群で外れました。タコ棒使いました。

調整用の薄い真鍮のシムが何枚かあります。

この奥のレンズ群もゴムで回して外します。

外れました。これもほんとはタコ棒で吸着して引き上げてます。

このレンズ群の裏の面にカビがありました。カビキラーを綿棒につけてきれいにします。

前玉の分解はここまで。外したレンズを皆エタノールできれいにしながら組み戻します。

 

後玉の分解をします。どうも絞り羽の後のレンズにカビがあるようです。後玉は20mmくらいの筒が2つ繋がったような感じで最初の筒はゴムで回せたけど奥のはゴムもカニ目レンチも届かないので、ラジペンの先をヤスリで削って作ったカニ目ラジペンで回す。

カビをカビキラーで退治してエタノールで拭いて組み戻します。

後玉も綺麗になりました。黒い樹脂のカバーをつければ出来上がりです。で、D70Sにつけて撮影してみます。

NIKON D70S F5.6 1/1250秒 300mm ISO200

NIKON D70S F5.6 1/1600秒 300mm ISO200 AFも動作しますし、写せます。けどこの写真以上遠くにピントが合わない。無限も当然でません。なんか変です。前玉群がフィルターブラケットギリギリでフィルターを付けるネジの余裕がなかったので多分前玉が適正位置より前に出ているらしいです。前玉の奥にあったシムを全部組みましたが、思い切って半分の数に減らして組むと夜の空の星にピントが合うようになりました。これで使えそうです。治ったかまた撮ってみます。

 

 

 


【第128沼】Nikon NIKKOR-H Auto 28mm F3.5 とD70Sで撮る

2013-03-14 00:42:39 | Nikon

NIKON D70s  F3.5 28mm 1/800秒。 前に紹介したNikon NIKKOR-H Auto 28mm F3.5をNikon D70S に付けて撮影してます。SONY NEX-C3にしようかとも思いましたが今日はD70Sです。28mmで60cmまでしか寄れないのは案外使いにくいです。寄った写真よりも中遠景の方が向いてる気がします。遠景ならば絞りに関係なく無限付近にしておけばパンフォーカス的に使えます。そういった使い方ならシャープな画像が得られて流石に名玉という絵を出してくれます。ただ近距離だとピントの山が掴み難くて使いにくいです。

 

NIKON D70s F3.5 28mm 1/160秒 これは花によれているのじゃなく、花がかなり大きいのです。常磐公園の白木蓮です。

 NIKON D70s  F8 28mm 1/250秒  絵が非常に明るくてシャキッとしてます。只者ではありません。特に空が明るく撮れます。pentaxみたいな深みのある青じゃないですが軽ーい感じの空色です。

 NIKON D70s  F8 28mm 1/320秒 ここは、静岡の風車公園です。中遠距離ならばほんとかちっとします。ただ、パンフォーカス気味で撮れてるので悪い言い方するとiPhoneの写真みたいです。

NIKON D70s  F5.6 28mm 1/2000秒 ここも静岡市内の公園(細長い並木道だけの)です。

 

NIKON D70s  F3.5 28mm 1/6400秒 このレンズは中遠景なら非常にキリッとした描写で、かつ高精細です。ただ寄れない。28mmで0.6mだとこんなものかな。たしかに名玉なんでしょう。

 今回はこの組み合わせで撮りました。


【第127沼】内蔵式レンズカバー付きMINOLTA AF ZOOM 35-80mm F4-5.6

2013-03-11 23:13:52 | minolta

 

キタムラのジャンク。どこも壊れていないし、キズもなくカビ、曇りもない。ただし、AFがうまく合わない傾向あり。たぶん壊れてるんじゃなくてもともと、こんなもんなんでしょ。

 

開いてる状態(左)と閉じてる状態(右)

 

マウントは金属製です。このレンズの内蔵カバー、ネットに便利だって書いてあったけど、やっぱりかっこ悪い。

 αSweet DIGITAL F16 1/60 ISO-125 35mm、フリマのジャンクの中に写してるレンズと同じレンズ発見。

αSweet DIGITAL F16 1/125 ISO-100 30mm、案外繊細な描写です。PENTAX党のたっちゃんだから多分出番はほとんどないけどね。