京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

昨日の嵐山、嵯峨野散策

2015-04-24 13:18:44 | 京都めぐり


京都の桜も終わり、大変な人出だった嵐山渡月橋も静かなひとときを迎えています。
山桜や山ツツジで頬紅のように色づいていた嵐山でしたが、
今は青葉若葉が色濃くなってきました。










昨日の京都は25度超えでした。
川の水温も心なしかゆるんでいるように見えます。





野宮神社の青苔です。










いつも観光客で混雑する竹林の道も静寂を取り戻しています。
熱心に竹林を撮影する若い方がおりましたので、少し会話しました。
彼はカナダからの旅行者で、竹林の美しさに魅了されたと話してくれました。
長い時間かけて撮影していました。 Beautifulの連発でした。
カナダには青竹がないのか、聞くのを忘れました。



















山藤が咲いています。





青もみじがとてもきれいです。







落柿舎






小倉山





常寂光寺に寄りたかったのですが、まだ拝観開始まで1時間ほどあります。
近日中に再訪しましょう。


PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

2015-04-24 05:28:03 | 美術・博物館


京都市美術館の全館と京都文化博物館を主会場に、 PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭が開催されています。
開催期間は、2015年3月7日(土)–5月10日(日)です。





私の桜めぐりが終わりましたので、昨日行ってきました。

この芸術祭には、世界の第一線で活躍する、ウィリアム・ケントリッジ、
サイモン・フジワラ、アリン・ルン ジャーン、ヤン・ヴォー、田中功起などの作家36組が参加する、京都で初めての大規模な現代芸術の国際展です。

私は美術館めぐりを退職後の趣味にし、さまざまな展示会を見ていますが、
実は現代美術といわれるものは苦手です。
作家の主張や表現方法がよく理解できない作品が多いのです。
今回は国際展ですので、正直どうかなと思い、足を運びました。

この展示会はめずらしく撮影可能です。
作品の一部を紹介します。

1階の大陳列室には高さ15メートルの蔡國強の竹製の塔作品が展示されています。
それに、京都の子どもたちが作った大量のオブジェが飾られています。














大きな美術館の各室に作品が展示されています。
私には理解不能の作品だらけでした。





































































『現代芸術』と表せられる作品は、なぜこんなにわかりにくいのだろう。
私には作家の世界観が伝わってこないのです。
世界的に有名な方々のようですが、私には理解不能です。