台風が過ぎた後、やっと朝晩は涼しくなってきました。
でも日中は相変わらず30度超えで残暑がきびしい日が続いています。
昨日の散策で出会った秋の訪れを告げる草花をお届けします。
秋の十五夜のお月見でススキとともに欠かせない、ワレモコウの花穂です。
漢字では「吾木香」、「吾亦紅」などとも書かれます。
「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」小林一茶
タムラソウ
一見するとアザミの花と思ってしまいますが、葉にトゲが無くアザミではありません。
花は上向きにつけ、アザミ属でなく、タムラソウ属に分類されています。
ハギ
秋の訪れを告げる花スズムシバナ
国内では近畿以西の林地の樹陰に自生する、キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草です。
スズムシが鳴く頃に花が咲くことから、この名が付いたといわれています。
ホトトギス
秋に日陰に多く生えます。
若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名が付いたそうです。
秋の昆虫といえば、赤とんぼ
ツリガネニンジン
そろそろ終わりに近いサギソウ
次は野鳥のサギです。
近くで餌の小魚を狙っています。
ゲットです。
カモが気持ち良さそうに泳いでいます。
最後にオオケダケとヒワマリも撮影しました。