京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

椿、山茶花 第二弾

2017-10-13 16:34:49 | 花めぐり2017

椿、山茶花の開花を先日投稿しましたが、今回は第二弾です。
開花品種が増えました。

椿 元日
まだ10月ですが、品種は元日。本来は元日くらいに咲くのでしょうか。





椿 淡色太郎庵









椿 伏見唐津





椿 淡妙蓮寺










椿 加賀侘助










椿 絞妙蓮寺





椿 ロウゲツ





アザレア椿





山茶花


























大徳寺瑞峯院 庭園

2017-10-13 06:13:20 | 寺院・庭園

大徳寺山内の瑞峯院に行ってきました。
室町時代の九州豊前豊後の領主でキリシタン大名の大友宗麟が帰依した大満国師徹岫宗九を開山に迎え、
自らの菩提寺として創建した寺院です。
瑞峯院という寺号は宗麟の法名「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」から名付けられたものです。















唐門






中に入ります。
方丈は1535年に建造されたもので、室町時代の禅宗方丈建築の遺構をとどめています。





独坐庭(どくざてい)
方丈の正面に位置する蓬莱山式庭園です。
大刈込と巨石で表した蓬萊山からのびる半島と小島に打ち寄せる荒波を砂紋で描いています。
百丈禅師の言葉である「独坐大雄峰」という禅語からの命名です。
































方丈内部
襖絵は近年の作品、野添平米が瑞峯の院名にちなんで朝鮮の金剛山を写した大作です。





茶室餘慶庵 
表千家8代目啐啄斎の好みの席を写したものだそうです。










閑眠庭(かんみんてい)
キリシタン大名大友宗麟の思いを汲んだ枯山水の庭で、中庭にあるキリシタン灯篭を背に7個の石組みが十字架を形作っています。
「閑眠高臥して青山に対す」という禅語からの命名です。




















安勝軒 
表千家第12代惺斎の好み、大徳寺山内唯一の逆勝手席になっているそうです。






















中庭






















方丈を出ます。