京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京都彫刻 小作品展

2017-10-16 17:49:34 | 美術・博物館

第一回植物園彫刻小品展が植物園会館二階で開催されていました。
二階だったせいか、訪れる人が少なかったのですが、気に入った作品もありましたので紹介します。

自刻像




空にかける階段 ´11ーX





これから





抱擁





内なる想い Ⅱ





カタカナ Ⅲ型X3





葉っぱのトルソ





MAN





天下安寧





秋桜の頃





Natural Psture




森の長





風を探して2017ー10





若き陶彫作家





4面対体は自己変革する




Sunshine





はっぴーすていしょん♪





冒険Ⅱ





Soil art(base)





ちぐれた石





ARCO・IRIS





2017甦る魂





棒高跳び・助走





まちこさん





Composition(壁の前に立つ)





コンクリートレデイ





クラウド





夢を見た





TOWER





EHOー恵方(2017北北西ー白)





座す女(ひと)Ⅲ





かぜのおと





ある日





A





三つのアラベスク





踊り子Ⅱ









神無月の詩仙堂 庭園

2017-10-16 06:06:34 | 寺院・庭園

京都洛北一乗寺の紅葉の詩仙堂に久しぶりに行ってきました。
詩仙堂は江戸初期の石川丈山が1641年(寛永18)に造営、隠棲した山荘跡です。
正しくは「凹凸窠」、でこぼこした土地に建てた住居という意味です。
この「凹凸窠」の中心には、中国の詩家三十六人の肖像を狩野探幽に描かせ、
丈山自ら書いて四方の壁に掲げた”詩仙の間”を中心としているところから「詩仙堂」とよばれています。
白砂の唐様庭園もみどころです。

山門





ここの通路はいつも掃き清められています。





躍淵軒





嘯月楼入口





嘯月楼前















嘯月楼の玄関 『生死事大』の木板
生死事大 無常迅速 各宜覚醒 慎勿放逸 〔六祖壇経〕
生死は仏の一大事、時は無常に迅速に過ぎ去っていく、各人はこのことに目覚め、弁道精進につとめ、無為に過ごしてはいけない。
(禅宗六祖慧能禅師の言葉)





詩仙の間から見た景色
観光客がいなくなるのを待って撮影しました。
















































外用スリッパに履き替え庭園を歩きます。











秋の草花が咲いています。
イヌショウマ










ウメモドキ





早くも丈山ツバキが咲いていました。









フジバカマ





ビヨウヤナギも咲いていました。





ススキ





至楽巣





シオン










ヨメナ










ムラサキシキブ





ホトトギス




















スイフイウ















シュウメイギク











ミズヒキ











もう一度中に入ります。





台所のかまど
京都では「おくどさん」と言っています。





紅葉シーズンにもう一度訪れましょう。
混雑しているでしょうね。