高島屋京都で開催されていた『生誕90年 加山又造展~生命の煌めき』の投稿が遅れました。

加山又造(1927-2004)は京都西陣の和装図案を生業とする家に生まれます。
京都市立美術工芸学校から東京美術学校(現東京藝術大学)へと進み、
終戦直後の混乱と伝統絵画の危機の中で、ブリューゲル、ルソー、ピカソなどの西欧絵画を吸収し、戦後日本画の革新を担う旗手として活躍しました。
日本画の伝統的な意匠や様式を現代に甦らせ、華麗な装飾美による屏風絵ばかりでなく斬新裸婦にも挑戦、後には水墨画、陶器や着物の絵付けなどにも及びます。
1997年には文化功労者、2003年に文化勲章を受章します。
今回の展示会は加山又造の生誕90年を記念し、初期から晩年に至る70余点の作品が展示されました。

月と縞馬 1954年

紅鶴 1957年

紅白梅 1965年

薔薇ノ図 1960年代前半

猫 1980年頃

淡月 1996年

加山又造は京都を代表する祭、祇園祭南観音山の見送りは加山又造の「龍王渡海図」です。
今年の南観音山巡行を撮影したものです。

また、南観音山の水引も加山又造の原画です。
天龍寺法堂天井画「八方睨みの龍」も加山又造によるものです。
画像はネットより
