京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

シモバシラ(植物)の氷柱

2019-01-30 18:20:39 | 2019 花


寒い朝です。車のフロントガラスや屋根は凍っています。
こういう朝はシモバシラの氷柱が見れると思い、植物園に行ってきました。
予想どおり氷柱ができています。






























シモバシラはシソ科多年草のれっきとした植物です。
氷柱が出るしくみは、冬に地上部の茎が枯れても、地下の根は生きていて水を吸い上げます。
気温が氷点下に下がる厳寒の夜、茎に吸い上げられた水が凍りはじめると、体積が増えて、
道も管が敗れて水が押し出され氷の彫刻ができるのです。








護王神社(いのしし神社)、菅原院天満宮神社

2019-01-30 05:55:43 | 京都めぐり



京都御苑の西、烏丸通りに面して護王神社があります。
足腰に御利益のある神社として、スポーツ(陸上競技・サッカー・ラグビー)守護の神社としても知られています。
祭神は平安京の建都に貢献された和気清麻呂です。
和気清麻呂が300頭の猪によって難事を救われたとの伝説から、狛犬の代わりに「狛猪」が置かれています。
「いのしし神社」とも呼ばれ、境内には狛猪のほかにも多くの猪に因むものがあります。
昨年の参拝は2日でしたが、今年は『猪年』で凄い参拝者になるということで昨日になりました。
今年も日課の散策が続けられるようにお参りしてきました。










足腰守護の大きなお守り袋も表門に吊されてます。





狛犬ならぬ狛猪です。











神社の説明板










拝殿には今年の大絵馬











祈願殿と猪像





飛翔猪像





境内のあちこちに猪の像があります。















陶器のもあります。





絵馬















毎年白い猪のかりん が出るのですが、今年は参拝が遅くなり会えませんでした。

昨年撮影のかりん





神社の塀には和気清麻呂のことが紙芝居式に飾られてあります。





護王神社を南に少し歩くと、菅原院天満宮神社があります。
祭神は菅原道真と道真の祖父、父親です。
神社によるとこの地は菅原道真が生まれた場所で、曾祖父、祖父、父親が住んでいた地だそうです。










境内





菅原道真公生誕の産湯井戸があります。












本殿










天満宮といえば牛





絵馬






















神社の近くに大丸ヴィラがあります。
1932年(昭和7年)に大丸百貨店の第11代社長下村正太郎の自邸として建てられたチューダー様式の住宅です。
ウィリアム・M.ヴォーリズ設計