土曜日仁和寺の御室桜を見に行ってきました。
五分咲きの表示がでています。(翌日日曜日には見頃表示)


中門


御室桜は日の当たるところはよく咲いています。

御室桜の入口




入口付近は見頃ですが、中はまだツボミが多いです。

御朱印に列ができています。



観音堂

仮設の展望所ができています。

御室桜と五重塔





出口





金堂

鐘楼

御影堂

ミツバツツジあちこちに咲いています。

八重紅しだれ桜

引き返します。

勅使門

勅使門の前の桜は有明という品種です。
御室桜に似ています。御室桜は御室有明という品種です。
御室有明は仁和寺(御室御所)境内に多数、植えられている品種です。
花が一重咲きの株と八重咲きの株があり、八重咲きの株を八重御室有明と呼ぶこともあります。


ソメイヨシノ

八重紅しだれ桜

寝殿

御室桜 仁和寺HPより
『御室桜は古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われております。
また花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた『京城勝覧』という京都の名所を巡覧できる案内書にも次の様に紹介されています。
「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、吉野の山桜に対すべし、…花見る人多くして日々群衆せり…」と記され、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されております。
そして近代大正13年に国の名勝に指定されました。
御室桜の特徴
御室桜は遅咲きで、背丈の低い桜です。近年までは桜の下に硬い岩盤があるため、根を地中深くのばせないので背丈が低くなったと言われていましたが、現在の調査で岩盤ではなく粘土質の土壌であることが解りました。
ただ、粘土質であっても土中に酸素や栄養分が少なく、桜が根をのばせない要因の一つにはなっているようです。
あながち今までの通説が間違いと言う訳ではなさそうです。
詳しくは現在も調査中です。』