川の土堤の枯草の色が、ほんの僅か赤みを帯びている。よくよく注意していないと変化に気づかない。節分を過ぎる頃から、雨が降る度にほんのり赤みがさしてくるのである。早春の先駆けを、林床の草花や木々の芽吹きに見るのでなく、枯草の赤らみに認めるようになったのは、ここ数年のことである。まさか土に還るほかない枯草に、春の先駆けを見出そうとは、思ってもみなかった。車での遠出も山歩きもできなくなって初めて知ったこと . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- tekedon638/エンターテイメントの品質
- tributary/エンターテイメントの品質
- tekedon638/英雄も人の子
- tekedon638/英雄も人の子
- flying_gold_tiger/英雄も人の子
- tekedon638/愛猫のこと
- クリン/愛猫のこと
- tekedon638/愛猫のこと
- さくらもちさ/愛猫のこと
- tekedon638/菊(管物)