生き物を飼うことは大好きだが、少年時代には哺乳動物を禁じられていた。辛うじて、当時の男児に人気があったジュウシマツとメジロの飼育に熱中することで我慢した。抑えられた反動だろうか?長じて家庭をもつと、真っ先に犬を飼った。その後は、兎、セキセイインコ、ウズラ、和鳥(当時飼養は合法だった)と渉り歩き、最後は犬と猫を飼い、それぞれが18年生きて世を去ると、こちらもすでに高齢者、ペットは諦め、メダカを睡 . . . 本文を読む
過去に有能であり功績があったのに、老いて判断を誤り、晩節を瀆してしまった人たちが、次々とテレビに登場し、新聞・週刊誌の紙面を賑わしている。国の統治機構の要路にある人たちの、国民を蔑ろにする弁明や居直りの強弁には、ウンザリする。
彼らは、生来主観的に自他を見るしかできない人間ではなかったかと推察する。
若い頃にはその性質がプラスに働き、積極性と外向性、更には実行力の推進源とな . . . 本文を読む
今朝5時過ぎに外に出てみると、周りの景色は朝霧に沈んでいた。年に春秋数度、このようなことがある。この幻想的な光景は、ごく狭い地域に限られたものだろう。
①前日が暖かく、夜間に気温が下がる気象
②風が無い
③三方を台地に囲まれた石箕型の地形
④ 佐鳴湖と其処に流入する小河川の水蒸気がもたらす湿度
この4つの条件のうち、③④は不変だから、①と②が揃えば、この現象が発生するようだ。
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ユーチューブを見ていたら、ロシアから中央アジアにかけて棲息する「マヌルネコ」というヤマネコの画像に出会った。
世界最古の猫らしいが、一目見て、只者でないこのネコに魅了された。何とも野生的な顔立ちだ。
マヌルとは、モンゴル語で「小さな」という意味とか。見るからに、剽悍な表情と体躯をしている。何と言っても凶悪そうな表情に凄味がある。この表情は種に固有のものだというから驚くほかはない。
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近江の繖山(きぬがさやま)別名観音寺山の観音寺城を拠点に、平安時代から戦国時代まで、南近江に君臨した豪族は佐々木六角氏である。宇陀源氏の系譜を誇り、沙沙貴神社を氏神に、国内有数の名族として武士の社会で常に仰ぎ見られていた。
近江源氏佐々木氏は、古代豪族狭々城山公との姻戚関係を手掛かりに、平安時代には琵琶湖の東岸に勢力を蓄えた。一時衰退したが、源頼朝の平氏追討に一族を挙げて参加、戦功あって近江 . . . 本文を読む