今年も娘が干し柿好きの老生に、鉢屋柿を一箱買ってきてくれた。当地遠州は糖度抜群の次郎柿の発祥産地なので、干し柿用の柿はほとんど流通していない。老生は、手づくりしたがり屋なので、昨年もこの大きな蜂屋柿で干し柿をつくった。下処理は妻任せ、架台を作ったり、干すのを手伝ったりしただけだが、正月には、手づくりの干し柿を堪能した。干し柿乾燥中は、急な雨が怖く、家を空けられない。去年は雨や夜の架台取り込みが大変 . . . 本文を読む
老人が恋について記事を書くと、「この爺い、未だ涸れていないのか?!隅におけない困った爺いだ」などと思われそうだが、孫たち若者の幸福な恋のために、恥を忍んで書いている。「恋」と「愛」とは本質的に異質の概念なので、当ブログでは「恋愛」と謂う、恋の実質を誤認させる妙な造語はなるべく遣わない。このloveの翻訳語として、明治時代に造られた漢語は、若い者に恋の延長上に愛が存在するかの如き誤解を招く。love . . . 本文を読む
アメリカでは、共和党のトランプ氏が第47代大統領になった。アメリカ国民の選択が、日本に好ましくない変動をもたらすであろうことを覚悟しなければならない。アメリカの人は心の奥底で、初代大統領ジョージ・ワシントンに大統領の原像を見ているのではないか?少なくとも、トランプ氏本人は、その ように見える。軍人であり実業家(農園経営)であり、政治家でもあったその人を、トランプ氏は理想化し模範としているのではない . . . 本文を読む
こんなに違う!日本とモンゴルの流鏑馬 両国の競演は「最初で最後でしょう」 福岡市の神社で披露 (ニュース | RKBオンライン)今年は、鎌倉時代の元寇、文永の役から750年です。【写真で見る】日本とモンゴルの流鏑馬4日、福岡市の飯盛神社でモンゴル流の流鏑馬が披露されました。馬を乗りこなすの... 福岡市の飯盛神社で、神社恒例の「流鏑馬」に、モンゴルの騎士4騎が参加し、最初で最後の、日・蒙 . . . 本文を読む
インターネットの活用によって、私たちは、無限の情報が駆け巡る中で暮らす存在になった。今や私たち個人は、情報の大海を航海する小舟であって、進路は自分で選べるものの、昼夜を分たず無数に発信される、真偽も定かでない情報に常時接する人生を送らねばならない。私たちは昔と違って、情報の正否に、特段の注意を払わなくてはならなくなっている。地球の温暖化と砂漠化そして海洋汚染は、それらのどれもが、人間の営為による自 . . . 本文を読む