ウォーキングが健康に有益だといって、高齢者は漫然と歩いていてはいけない。意識して歩くときの足の指・足形の改善を図らなくてはならない。本ブログの過去記事「縄文の足」で詳述したように、私たちの足は、凹凸のある野外の不整地を歩くときには、指先を広げ、ジャンケンのパーの形で地面をグリップして歩くのが最も望ましい。それは靴を履いていても同じで、靴の中で足の指を拡げて歩くのが理想的である。高齢者は、常にヤ . . . 本文を読む
暑い盛りは熱中症を惧れ中止していた散歩を再開した。記憶力の保全には、海馬への刺激を等閑にできないと聞く。老生は、秋から冬は出来るだけ歩きたいと願っている。まず手始めに、佐鳴湖までの往復2.5km。これに佐鳴湖一周6kmが加わると8.5km。週に一回歩くなら理想的だが続くかどうか。秋は可くても寒くなったら止めるだろう。夏よりも冬が苦手である。散歩は春と秋に限る。犬も歩けば・・・やつがれも歩けば必ず何 . . . 本文を読む
弔問外交とやらで、外国から来た40人の弔問使節と3日間で個別に会談する岸田首相、手始めに昨日はアメリカのハリス副大統領と会談した。これがお粗末。呆れたことに、15分程度の対話に原稿なしで真率に語るハリス副大統領と、原稿から目を離せない岸田首相との対照的な姿の映像がテレビに流れ、彼我の文化の違いが浮き彫りになった。我が身が縮むような、国辱ものの光景だった。あれが外交?あれを有ろうことかあと39人累ね . . . 本文を読む
「声美人」という言葉がある。私の場合、ちょっと低く、くぐもったような声に、魅力を感じてしまう。そう、若い頃の大映女優、若尾文子さんの声がその典型である。現役だった頃、銀行に勤務する女性でまさに「声美人」の人の声を、屢々聴く機会があった。受話器を伝ってその声が耳に届くと、身体の力が抜けるような心地がした。悩殺と言ってもよい影響力である。会話の内容は、極めて事務的なことなのだが、声に蠱惑されるのには . . . 本文を読む