道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

米国の民族構成比

2024年12月24日 | 人文考察
直近(2020年)の国勢調査によれば、アメリカの各民族の人口構成は、白人57.1%、ヒスパニック18.7%、黒人12.1%、アジア6%、その他6.1%とのこと。10年前と比べると、ヒスパニック系民族の増加率は23%で、全米の人口増加率7%の3倍強、ヒスパニックが他を著しく引き離している。白人の割合が6割を切り、ヒスパニックが急増した結果と、第47代トランプ大統領の選出には、この民族の構成比という、 . . . 本文を読む
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若見え

2024年12月15日 | 人文考察
東北アジア人(新モンゴロイド)は、一般にヨーロッパ人やアラブ人・インド人(コーカソイド)と較べると、瞭らかに若見えである。中高年になると、10歳は若く見えるのではないかと思う。新モンゴロイドは、形質が遺伝性を獲得するほどの長い期間(数万年以上)を、食料の乏しい極寒の地に住み、栄養不足の環境で世代を累ねて来た。そのため、男女共に、より食が豊かだったコーカソイドに比し人類としての肉体的完成度が低く、幼 . . . 本文を読む
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波長の合う間柄

2024年12月12日 | 人文考察
品性は天賦のものである。対する知性は、生まれつきのものと自分自身で努力して身につけたもの。良識と卓見はこの2つの性能から生まれる。苟しくも国民国家の統治に携わる人たちは、政治家であろうと官僚であろうと、この2つの性能を高度に備えていなければならないと思う。困ったことに、世界で最強の軍事力と経済力をもつ米国の新リーダーが、この2つの性能において、各国首脳たちの不安を増幅させているのではないかと案じる . . . 本文を読む
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畏み崇め奉るクセ

2024年12月05日 | 人文考察
私たち同胞が共有する同調性とか集団志向、殊に事大主義について、当ブログのカテゴリ〈人文考察〉の一環として長いこと愚考を重ねているが、最近ふとしたことから、新たな考えが泛んだ。それらは、歴史的に支配者や権力者から一方的に強制または感化され身に付いたものでなくて、被支配者の民衆自らが進んで、権威を畏み崇め奉る生活習慣を、遠く神代の時代以前から保っていたのではないかという見解である。これまで私は、日本社 . . . 本文を読む
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続流鏑馬の謎

2024年11月08日 | 人文考察
こんなに違う!日本とモンゴルの流鏑馬 両国の競演は「最初で最後でしょう」 福岡市の神社で披露 (ニュース | RKBオンライン)今年は、鎌倉時代の元寇、文永の役から750年です。【写真で見る】日本とモンゴルの流鏑馬4日、福岡市の飯盛神社でモンゴル流の流鏑馬が披露されました。馬を乗りこなすの... 福岡市の飯盛神社で、神社恒例の「流鏑馬」に、モンゴルの騎士4騎が参加し、最初で最後の、日・蒙 . . . 本文を読む
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