政治に関する巷のインタビューで、「今の政権党の政治には幻滅しているが、かといって野党はだらしなく、野党連合政権に国政を任せる気にはなれない」という回答をよく耳にする。投票しないで棄権する人たちだろうか?彼らは自分が批判力はあるが決断力がない怯懦の人であることに気づいていない。彼は政治にbestがあるとでも思っているのだろうか?政治機構も、所詮寄せ集めの集団で成り立っているのに・・・傑れた個人は居る . . . 本文を読む
我が家の連中は、危険な作業は爺ジがやるものと定めているのか、刺したり噛んだり喰いついたりする生き物への応対とか、枝切りや鳥の巣撤去などの高所作業、つまり危険を伴う仕事は全て老人の私に回ってくる。何が起こるか予見できないことは、私に任せておこうという魂胆だ。大変な思いをして仕事を片付けても、「ご苦労様」でも「お疲れ様」でもない。好きな仕事をさせてやったぐらいの感覚だろう。シルバー人材センターに依頼す . . . 本文を読む
人はその人の性分に合った仕事に就くことが何よりも大切である。しかし仕事は社会の必要を満たすものだから、誂える訳にはいかない。仕事の側が自分を選ぶ性質のもの、となると、人が自分の望む仕事に就ける可能性は極めて低いのではないか。斯様な次第で、自分の能力・価値観・関心に合う仕事に就くことが出来た人は、僥倖に恵まれたことを欣んで良いと思う。自分に合った仕事に就くことは容易でないが、社会は流動的である。適し . . . 本文を読む
アサギマダラがフジバカマの花の上を翔び交う情景が観たくて、掛川市粟ケ岳の麓、倉真へ行った。アサギマダラに会うのは10年ぶりぐらいだろうか。前回は、鳥羽市神島の最高所にある旧灯台手前の尾根の両側、当時は何の花か定かでない花(たぶんヒヨドリバナ)に群がっていた。その時は、サシバ観察が目的で、蝶は予想もしていなかった。海を背景に乱舞するアサギマダラの光景は、人を夢幻の境地に誘うものがあった。光景の中心に . . . 本文を読む
衆議院選挙と参議院補欠選挙が重なる当県、候補者たちの運動もマスコミの報道も熱を帯びてきた。前例のない短期間の選挙日程は、候補者にとって体力的にも精神的にも、キツいものがあるだろう。政権の思惑は的を射るだろうか?政治家というものは、選挙に全力を傾注し、目出たく当選して国会議員になると、大きな達成感と安堵感とを得るに違いない。しかし、それも束の間、政権党の議員には当選後に熾烈な競走が待っている。内閣ま . . . 本文を読む