
桂小場登山口に他の車は無かった。人気の無い登山道を黙々と歩く。この日このコースを登る人の影はなく、降って来る人にも会わなかった。天気は快晴、狙い通りの稜線漫歩を存分に楽しんだ。

左端宝剣岳
山頂を踏んだ後、頂上木曽小屋に宿泊を申し込みザックを置いた。時間が充分あったので宝剣岳に登り、ロープウェイ山頂駅で軽く食事をした。
小屋に戻り、夕食までの時間を、夕陽に浮かぶ宝剣岳以南の岩稜を描くことに没頭した。
外気は寒く身体が冷え切った。壮麗な日没の瞬間は、小屋の窓から眺めた。2002.10.11
小屋を発つ朝、主人がくれた大きな梅の蜂蜜漬けの風味は素晴らしかった。
2002.10.13

左端宝剣岳
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