フランス語になると、知ってる料理がこんなにも新しくおしゃれに変身しちゃう。
ケーキ職人をパティシエなんぞと呼ぶようになると、作るケーキまで洗練されたかのように思えたりして
フランス語の響きって不思議です。
で、パン・ペルデュとはなんぞや。
つまりは、フレンチトーストのことです。
古く硬くなったパンをいかにおいしくいただくか・・・とフランス人は考えた?
塩・胡椒・パルメザンチーズを使ったサレと、砂糖を使った甘いシュクレタイプがあります。
本来3~4時間ほど浸しておくのだけど、起きてから卵と牛乳をかき混ぜた液に30分ほど浸した黒オリーブパンをバターを溶かしたスキレットで両面を焼いて
お皿に乗せて上から蜂蜜をたらり。
うほほほ、歯にも優しいパン・ベルデュ
なるほど、これを食べるだけで卵と牛乳とパンを一度に取り込むことができるってわけです。
昨日お城のすべり山を通ったら、木犀が香ってきた。
いつもより強い香りはトイレの芳香剤のような・・・風に乗ってふわっと香ってくるのがいいな。