マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

野茼蒿と田七人参の葉っぱのことがちょっと分かった

2018-12-01 14:57:00 | 野菜・果物
以前ブログに書いた野茼蒿と田七人参の葉っぱのことについてなんですが、

ちょっとだけ新しいことが分かりました。



こちらにいると日本で見たこともない野菜を色々と見るので、ネットで色々と調べて見たりするのですが、

Malaysia Vegetarian Food というサイトで、

あれっ?これは?という野茼蒿によく似た写真を見つけました。

これは以前載せた野茼蒿の写真。

     



読んでいくと

ボルネオ地方のスンダ島ではSintrong、イバン族ではSawi Rusa、ビダユ族ではJebungと呼ばれ、

中国語では「昭和草」というと書いてありました。

そして昭和草は「台湾と日本で非常に人気がある」と・・・ 知らないよね・・

味については、「ミントのような味がする」とあり、

ダイレクトに「ああ、春菊の味だ」と思った日本人の私とは違って、ミントに例えるんだなと思いました。



さらに野茼蒿の「野」を取った茼蒿だったら何だろう・・と思ったら、

もろに「なんとこれが春菊だった!」と驚いてここに載せた写真と同じ物が出てきました。

これが以前載せた写真。

     



つまり、茼蒿に似た味がする雑草ということなんでしょうね。

日本では野茼蒿の名前はベニバナボロギクと言って、完全なる雑草でした。

でもほんと、味は春菊でしたから、野草摘みが好きな人にはお勧めです。 

これからの鍋の季節にはうってつけじゃない?・・・と思ったけどもう枯れてるか、こんな雑草なんか・・(´・ω・`)

     





それから次は田七人参の葉っぱです。

中国では田七は普通「三七」と呼ばれているらしく、

これはつる性の「藤三七」の葉っぱのようでした。

     



初めて買った時に友達と半分こに分けたんですが、とても美味しい葉っぱでした。

彼女もすごく気にいったらしく、写真を撮って「こういうのどこかに売ってないか?」って人に聞いていたそうなんですが、

それがこの間フレッシュマーケットに売っていたんですよ。その場で電話かけてきました。

それを後日買いに行ったんですが、大きく育った葉っぱが多くて、

そうなるとちょっとツルムラサキのようなクセが出て来てしまっていますね。

うちは相変わらず味噌汁にしましたが、夫が食べる直前に「ワカメかと思ったら違った!」と言いましたが、

なんと日本ではこれは「おかわかめ」と呼ばれているそうです。・・・ 全然知らない・・



以上、マレーシアには知らない野菜がいっぱいだ!と思っていたけれど、

日本でも知らない野菜だらけなのを痛感する今日この頃であるという、

物を知らないおばさんのブログなのでした。 (´・ω・`) 写真全部使い回しだし








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