NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

メリーに首ったけ

2009-09-30 21:23:09 | 映画
ブラックメタルな話だけではドン引き必至なので、
映画について。

約2か月前だけど、キャメロン・ディアス主演の「メリーに首ったけ」を観ました。
キャメロン・ディアス主演の映画はおバカなようで、
実は芯がある作品が多いので、結構好きです(特に「イン・ハー・シューズ」)。
今回の「メリーに首ったけ」もキャメロン・ディアスが眩しいくらいに若々しく、キュートな魅力全開で何人もの男を失神させたかは分かりません。
しかし、そこらの観る気も失せるようなラブコメとは一線を画すナニかがこの映画にはあって、そのナニかはやはりキャメロンの魅力に尽きるのでしょう。
お下劣ネタも吹き飛ぶくらいのキャメロンの魅力。
ベン・スティラーが霞むぐらいの彼女の魅力。
キャメロン・ディアスは演技派ではないけど、真の女優だと改めて思いました。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Learning to live/DREAM THEATER

たまにはメタルな話

2009-09-30 21:00:41 | 音楽
昨晩You tubeでメタルバンドのPVを色々観ていたら、
結構気に入ったバンドを発見しました。
KEEP OF KALESSINという北欧のブラックメタルバンドで、PVはこちら
PV観ても物凄くチープで、音も悪いんだけど、
ブラックメタルバンドならではのブラストビートと音圧、
そして特筆すべきはデスっぽいヴォーカルがポイント高いです
そして驚いたのが、上記PVの監督が、
DIMMU BORGIRの名作PV(↓ドラムはMAYHEMのヘルハマーだったりする)と同じであること。
ブラックメタルは市場も小規模ながら、
色々なところで繋がっているんですね。
気合い入れる時はメタルです

マリー・アントワネット

2009-09-29 22:35:26 | 映画
先日、実家近くのイオンのCD屋に行ったらなんとなくなっていました
CDを数枚は買えるぐらいポイント貯めていたのに
やはりポイントはずっと貯めるのではなく、使うときに使っておかないと損ですね。
もったいないことしました。

ソフィア・コッポラ監督作、キルステン・ダンスト主演の「マリー・アントワネット」を観ました。
マリー・アントワネットはご存じフランス国王ルイ16世の王妃で、
フランス革命で死刑になった人物です。
衣装、セットが何から何からゴージャスなこの映画は、
そんなマリー・アントワネットの数奇な人生を、
ルイ16世との結婚からフランス革命に至るまで、コミカルに描いています。
マリー・アントワネット=華やかという人物像を徹底的に描いていて、
女性向けに作られた印象があります。
劇中のお菓子監修は、銀座にもあるラ・デュレ。
ルイ16世役の俳優は、「ダージリン急行」で脚本兼3人兄弟の末っ子を演じていたジェイソン・シュワルツマンだったりします。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:The cage/SONATA ARCTICA

エリザベス・ゴールデンエイジ

2009-09-27 21:24:00 | 映画
今日の横綱決戦は見応えありましたね
今日の優勝で朝青龍は北の湖と並ぶ24回優勝!
ただ、優勝した直後のガッツポーズはいただけませんね。
個人的には幕内力士で、11勝以上している日本人力士が誰もいないことが残念です。
関脇稀勢の里、小結安美錦も千秋楽で負け越すし、
大関陣は二桁勝利してないしで、
残念な場所でもありました。
来場所こそは、日本人力士に最後まで優勝争いに加わって欲しいです。

昨日9月26日はポール・ニューマンが亡くなってからちょうど一年だったりします。
ポール・ニューマンは誕生日が一緒で、一番好きな俳優の一人です。
今年2月の授賞式で、亡くなった人を偲ぶコーナーで、
トリを務めたのがポール・ニューマンでした。
「スティング」の1シーンが出てきて、
涙が出そうになりました。
あれからもう一年も経ったんですね
時がたつのは本当に早いと思う今日この頃です。

映画「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観ました。
主役は「エリザベス」に続き、ケイト・ブランシェット。
「エリザベス」が、エリザベス1世の就任前後を描いているのに対し、
「エリザベス・ゴールデンエイジ」は、名前の通り、エリザベス1世統治下の黄金時代を描いています。
イングランドに初めてタバコを伝えたと言われるウォルター・ローリーとエリザベス1世の関係や、スペイン無敵艦隊を破るアルマダ海戦等、世界史好きとしては嬉しいシーンばかりで、大変見応えありました。
スペクタクルのシーンも安っぽくないし、衣装・セットも豪華絢爛。
やはり16世紀の世界史は面白いと改めて思いました。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Crazy/AEROSMITH

鹿児島旅行一日目

2009-09-27 16:04:10 | 
鹿児島から帰って早一日。
2泊3日の旅というのは本当にあっという間です。
というわけで旅行の興奮も冷めやらぬ今のうちに、
日記も投稿しちゃいます

まず、今回の目的地をなぜ鹿児島にしたのか?
それは特に理由があるわけではなく、
ただ行ったことがないから。
そして、昨年全話観た大河ドラマ『篤姫』で、
薩摩に興味を持ったからでしょうか。
ちゃんとした理由があるようなないような旅ですが、
まあ僕のする旅ってこんなものなんで、
ご勘弁ください

羽田空港から約1時間半かけて空路鹿児島へ。
鹿児島は9月下旬でも、最高気温が30度超えと残暑が厳しく、
南に来たことを実感です。
夕方に鹿児島中央駅近くのホテルでチェックイン後、
相撲を観てから、『とんかつ薩摩黒豚亭』という店に黒豚カツを食べに行きました。
店はこじんまりとしていて、変に観光地化されていない雰囲気もよく、黒豚上ロースカツ定食も、カツがサクサクで美味しかったです
その後、徒歩で繁華街の天文館へ。
途中遠回りして、西郷隆盛像(写真参照)や小松帯刀、大久保利通像のライトアップを写真におさめたり、有名デパートの山形屋前を通ったりもしました。
天文館はさすが南九州一の繁華街と言われるだけあって、人もいっぱいです。
『天文館むじゃき』という店で、名物白熊を食べました。
白熊は、普通のかき氷の倍以上はあろうかという量
それでもなぜかパクパク食べられて完食
所々に入っているゼリーとフルーツが氷とマッチしていて美味しかったです。

初日はこんな感じでしょうか。
鹿児島中央駅前は巨大なバスターミナルになっているのですが、
駅ビルのアミュプラザも巨大で、更には屋上に観覧車まで付いています(写真参照)。
ちょっと前に『週刊文春』の“堀井のずんずん調査”で、
九州の県庁所在地のある駅を調べる回がありまして、
その時鹿児島中央駅は繁栄度でわりと上位に来ていたのを思い出しました。

2日目、3日目も時間を見つけて書いていきますので、
皆さま、宜しくお願いいたします

トゥルー・ロマンス

2009-09-26 18:43:04 | 映画
有給を使って今日まで鹿児島に行ってました。
鹿児島は歴史、食、自然と見どころ満載
詳しくはまた後ほど書いていこう。。

8月中に観た映画の感想が結構たまっているので、
感想を更新します。
今回は「トゥルー・ロマンス」。
トニー・スコット監督、クウェンティン・タランティーノ脚本で、
主演はクリスチャン・スレーターとパトリシア・アークウェット。
運命的な恋をしたカップルが、マフィアから盗んだドラッグを持って、
逃避行を繰り広げるという青春クライムムービーです。
突然出会って、突然ドラッグ盗んで、当然のように事件に巻き込まれていく過程が面白く、
特に終盤の面白展開は、ガイ・リッチー作品を連想させます。
デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンの対峙のシーンなんかも息苦しくなるぐらいドキドキしたなぁ。
そして忘れてはならないのが、ハンス・ジマー作曲のテーマ曲
木管を使ってここまで爽やかな曲を作れる手腕に脱帽です。
90年代ハリウッドを代表する名作だと思います。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:White pearl,black oceans.../SONATA ARCTICA

ラスト、コーション

2009-09-24 09:05:51 | 映画
今日も有給取って休みです
家のすぐ横にある小学校では運動会の練習をしています。
秋と言えば、高校時代の体育祭に文化祭。
そしてすぐに年末モードですか。
一年て本当にあっという間ですね。

アン・リー監督作品「ラスト、コーション」を観ました。
過激な性描写が話題になった映画です。
そのイメージが先行していましたが、
ミステリーの要素も兼ね備えていて、
普通に見応えのある映画でした。
戦時中の日本統治下のアジアを舞台に、
日本軍に協力するトニー・レオン演じる軍人を暗殺するために、
ヒロインの女性特殊工作員がトニー・レオンの愛人として近づくという話。
国のために殺す相手と寝る女性心理と、トニー・レオン側の心理描写もうまく描かれていて、
アン・リー監督はやはりただものではないなぁと思いました。
単なるエロ映画と思うなかれ。
評価は《》としておきます。

世界最速のインディアン

2009-09-23 23:10:59 | 映画
今日は同期とサイクリングに行ってきました。
と言っても、自分の自転車はポンコツ自転車だから、
サイクリングなんてかっこいいもんじゃないけど…
今回のコースは、地元をスタート地点とし、
羽田空港の方をぐるっと一周するというもの、
お昼ちょっと前に待ち合わせてまず向かったのが、僕の大好きな城南島海浜公園。
釣りをしている人やキャンプ・バーベキューをしている人たちで賑わっていました。
飛行機も相変わらず大きく見えて、爽やかな青空と相まって、本当に気持ち良かったです
続いて、大田市場前を通り、大森を経由して、桜新道・東邦医大通りをひたすら南下して多摩川へ。
多摩川に架かる六郷大橋からも羽田に離着陸する飛行機がはっきり見えたのは大きな発見でした。
六郷大橋を渡って、向かったのがゴールの川崎大師。
お参りをして、名物のくずもちを食べてから多摩川に戻り、同期と別れました。
天気にも恵まれ、ちょっと日焼けしてしまったけど、いい運動になったし、何より知らない道をのんびり走る爽快感は何とも得難いものです。
また、機会あったら行きたいです

日本航空が成田‐アムステルダム線を廃止するみたいですね。
去年乗った路線なので残念です。
成田‐サンパウロ線も廃止するなんて…
どうなるんだろう。。

アンソニー・ホプキンス主演の映画「世界最速のインディアン」を観ました。
1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バート・マンローの実話に基づいた映画です。
何事もやれば必ずできるんだと気付かせてくれる映画です。
決して器用ではない男が一つの夢に向かって突き進む様子は観ていて気持ちいですね。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:November rain/GUNS N' ROSES

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

2009-09-23 10:10:40 | 映画
昨日は品川プリンスホテルのバイキング“ハプナ”に行ってきました。
この店に行くのは14年ぶりです。
10時半に並んで、予約チケット取って店に入ったのは13時。
入ってみるとシックな内装に改装されていていました。
和洋中全てが揃っているため、満遍なく食べる作戦でいこうと思ったのですが、
結局和食と洋食中心で行くことに。
ポトフが美味しかったかな。
あとは全体的に無難な味でした。
休日のホテルバイキングはちょっと憧れていたので、行けて良かったです。

映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観ました。
上映時間160分、2007年度アカデミー賞主演男優賞(ダニエル・デイ・ルイス)、撮影賞を受賞した大作映画です。
アメリカで石油成金として成功した男の栄光と転落を描いていて、
全てを手に入れた男が狂気に走り出す描写は強烈です。
ブラームスの名曲が心地いいです。
内容は違うけど、作品的には同年アカデミー賞作品賞を受賞した「ノー・カントリー」に通じる部分もある気がします。
評価は《》としておきます。

『夜は短し歩けよ乙女』

2009-09-22 08:28:03 | 
先日、森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』を読み終えました
いやぁ、面白かった。
知り合いに「ラブコメだけど、面白いんで読んでみてください」と言われ、
ラブコメが苦手な自分は半信半疑で読み始めたら、
もう手が止まらなかったのです。
京都大学を舞台に、天真爛漫な後輩“黒髪の乙女”に恋する“先輩”の一途な愛を現実と妄想を交えて描いています。
更には周辺には奇怪な人物も数多く登場するのも特徴。
そして独特な文体ですね。
森見作品は初めてなので、他の作品は分からないんだけど、
あのユーモアのある文体は、結構病みつきになります。
他の作品も読んでみようと思います。

今日一番聴いた曲:...And justice for all/METALLICA