NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

衝撃

2007-02-27 23:25:06 | 映画
ちょっと投稿。

てかさあ、なんで「ディパーテッド」が作品賞なの
まあ観ていないから偉そうなことは言えないけれど、
リメイク作品がアカデミー賞作品賞なんておかしい気がします
友人にも「ディパーテッド」は絶対に取らないとまで宣言していたほどだからね、
この結果には本当に驚いてます。
マーティン・スコセッシの功労の意味なのかな。
最近のアカデミー賞は、最多受賞作品が5部門とか4部門で、独占作品が登場していない気がします。
それも賞の分散・公平化である意味良いのかもしれませんが…。
あとエンニオ・モリコーネの名誉賞受賞は拍手
彼は偉大な映画作曲家だから当然ですね。
というわけで、リメイク作品のオスカー受賞は衝撃でしたっ!
オリジナル作品の「インファナル・アフェア」におめでとうと言いたいです。

そういえばもう2月も終わり。
三月は怒涛の応用答練ラッシュに続き、月末には全答練まであるから気合いで乗り切ります。

今日一番聴いた曲:Born to be my baby/BON JOVI

いよいよ明日

2007-02-25 20:47:56 | 映画
なんと本日2件目の投稿。。

今日は午前はまったりしたものの、午後からは地元の図書館に行き勉強してきました。
それにしても今週火曜・水曜の新聞を熟読したんですが、みすず(中央青山)監査法人解体の記事は深刻ですね
何年か前にエンロン事件に絡んでアーサー・アンダーセンというアメリカの大手監査法人が解体したわけですが、日本でもまさか起きるとは。
カネボウや日興の粉飾に加担することによる解体。
みすず監査法人の理事長もインタビューで全業務移管は苦渋の決断と話していましたが、会計士の信用問題の重さを改めて認識した次第です。
それにしてもアメリカは会計士が33万人いるのに、日本は1万7000人しかいないのは有名な話ですが、数年後に四半期決算導入とかあってますます会計士需要が増えると言われているので、今年の試験は合格者数増加を強く望みます

いよいよ明日に迫りました、第79回アカデミー賞授賞式!
リンクはこちら→ノミネート一覧
自分は自慢にならない自慢として、アカデミー賞作品賞全78作品をスラスラ言えること、どの監督・俳優・作曲家が何回受賞しているかは総て分かるぐらいアカデミー賞は好きなんです
だから非常に楽しみです
しかし、今年のノミネート作品を一作品も観ていないので予想などできるわけもなく、まあどうせなら外れること覚悟で受賞して欲しい作品・俳優を挙げたいと思います。

まずは作品賞!
「バベル」か「硫黄島からの手紙」の争いになるかと思いますが、
個人的には「リトル・ミス・サンシャイン」に是非!という感じです。
去年の「クラッシュ」みたいな大ドンデン返しを期待したいですし、こういう味のある作品の方が大スターが出ている映画よりも取って欲しいのが本心です。
過去にも「マーティー」(1955年)とか「ドライビング・ミス・デイジー」(1989年)と言った、どちらかと言えば地味目の映画が取っている例もありますからね。
「リトル・ミス・サンシャイン」の受賞に期待!

監督賞!
マーティン・スコセッシにそろそろあげたい!とは多くの人が思っていると思いますが、リメイク作品で受賞はちょっといかがなものかなと。
スコセッシにあげたいですが、やはりイーストウッドに三度目の栄冠を是非!という感じです。
その他「バベル」のイニャリトゥにも注目。
それにしても「クイーン」の存在が不気味。

俳優部門はまとめて。
主演男優賞はフォレスト・ウィテカーが受賞するとは思いますが…、
8度目のノミネートとなるピーター・オトゥールにあげたいです。
ピーター・オトゥールは過去に7度ノミネートされて、一度も受賞していない不運な俳優の一人(あとデボラ・カーも)。
数年前に名誉賞を受賞したけど、もう今年75歳だからラストチャンスでしょう。
「アラビアのロレンス」(1962年作品賞)でロレンスを演じた名優ですから、是非是非!
主演女優賞は「クイーン」のヘレン・ミレンが大本命。
しかし、やはりここはノミネート最多記録を持つメリル・ストリープに一票。
メリル・ストリープは過去に2度受賞しているとはいえ、最後の受賞はもう25年も前の話だから、そろそろ受賞して俳優史上5人目となる3度以上受賞の快挙を目撃したいです。
助演男優・助演女優はぶっちゃけ誰が取ってもいいです。
菊地凛子が受賞したら日本人としては50年ぶりの演技部門受賞なんでそこだけ気になります。

というわけで今年の授賞式は日本に関連する作品が結構あるから興味深いですね。
明日は生ではさすがに観られませんが、携帯でチェックすると思います。ワクワク

今日一番聴いた曲:Taste of India/AEROSMITH

望郷

2007-02-25 12:07:14 | 映画
今日は予備校が日商簿記試験の試験会場になっているため、
自習室が全く空いておらず、家でまったりしています。
というわけで朝から暇そうに投稿。

フランス映画の名作「望郷」(1937年作品)を観ました。
今週始めにBSでフランス映画特集みたいなのをやっていたので、
全部録画しました。
で、「望郷」はその一作目。
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督&ジャン・ギャバン主演という、
共にフランスを代表する監督・俳優の組み合わせの映画で、
映画史に残る作品です。
映画ファンとしては、今まで観たことがなかったのが恥ずかしい限りです
映画は、アルジェリアのカスパという街を舞台に、ジャン・ギャバン扮する悪党と彼を捕まえようとして躍起になっている警察の駆け引きで話が進んでいきます。
カスパという街は迷路みたいに入り組んで、様々な人種が混在しているのが特色。
ただ、カスパから一歩でも外出たら警察が待ち構えているから、ジャン・ギャバンは街から出ることができず、悶々としているところに、美しいフランス人女性が現れ・・・、そして有名なラストシーンへと繋がっていきます。
ジャン・ギャバンがフランス人女性に見とれるシーンとか、過去を懐かしむシーンとか印象に残るシーンも多々ありますし、ラストシーンは哀しいです。
音って時には非情なものになるんですね。
評価は《》としておきます。
それにしても「望郷」の原題は、ジャン・ギャバン扮する悪党の名前“ペペ・ル・モコ”。
「望郷」というタイトルを付けた人はかなりセンスがあるんじゃないか!と、この作品を観てつくづく思いました。

明日はアカデミー賞授賞式。
キムタクが進行役を務めるらしいですが、
今から楽しみです!
とりあえずアカデミー賞についてはまた今晩にでも書きます。

旅情

2007-02-20 23:37:00 | 映画
今朝の朝刊を見て驚いたのはどうも自分だけではないみたいです。
日経の見出しに「みすず監査法人全業務移管」と載っていました。
朝日新聞の夕刊にも「みすず解体か?」と載っており、
監査業界も大きく動こうとしています。
とりあえずはそんな大きなことを頭の片隅に残しつつ、迫りくる答練地獄のために少しずつ知識を定着させていこうと思います。

映画観ました!
キャサリン・ヘプバーン主演の「旅情」(1955年作品)。
今年初の洋画作品。
大好きな監督であるデビッド・リーンの作品で、今更ながら観たわけです。
話はヴェネツィアを訪れたアメリカ人中年女性とイタリア人男性との短い恋を描いたもので、ヴェネツィアオールロケが嬉しい限りです。
物凄く有名なラストシーンをはじめ、キャサリン・ヘプバーンの哀愁漂う演技、相手役のロッサノ・ブラッツィの情熱的なイタリア男ぷりと言ったらもうたまりませんね。
『映画トリビア』に書いてあったんですが、
キャサリン・ヘプバーンが運河に落ちるシーンで、
キャサリン・ヘプバーンは目にばい菌が入って一生の病気を抱えたそうです。
評価は《》としておきます。
自分は2002年にヴェネツィアに行ったことあるんですが、
この映画観てから行くべきだったなぁと思います。
サン・マルコ広場はなんであんなに鳩がいるんでしょうか。

アカデミー賞について少し。
先述のキャサリン・ヘプバーン!
アメリカを代表する女優で、俳優では史上最多となる4度のアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
しかし、凄いのは受賞時に一度も会場に来ていなかったこと。
賞に興味がなかったんでしょうが、20代半ばで初受賞、4度目の受賞は70代半ばだったのも驚きです。
残念ながら2003年に96歳で亡くなりましたが、映画ファンにとっては忘れられない俳優の一人です。
ちなみに俳優部門で3度受賞している俳優は過去に三人います。
挙げると、
ウォルター・ブレナン(3度とも助演男優賞)、
イングリッド・バーグマン(2度の主演女優賞+助演女優賞)
ジャック・ニコルソン(2度の主演男優賞+助演男優賞)
です。
よく考えたら今回のアカデミー賞でも、既に2度受賞しているメリル・ストリープが主演女優賞にノミネートされているんですよね。
ヘレン・ミレンに持っていかれるのかな、来週月曜日が待ち遠しい~

今日一番聴いた曲:Right now/VAN HALEN

出したっ

2007-02-19 23:25:03 | 会計士
願書出しました。
てか周りの人はほとんど今日初日に出した模様。
皆気合い入っているんですね。
とりあえずあとは試験までただひた走るだけなので、
諦めぬよう努力していきたいです。

それにしても今日で短答答練3回目を全科目受け終えたのですが、
去年の3回目より点数が下がってる
自分は、時間がなかったり、結局答えが出なかった、分からん!などの理由で解けなかった問題は勘で解いて、
その問題には印をつけているんですが、
今回は勘で解いた問題が計10問ほどあって、なんと全滅でした
これマジです。
だから記号は嫌いなんだよなぁ~と思わずにはいられませんでした

アカデミー賞まであと1週間。
楽しみですね。
「バベル」が取るのかな。

今日一番聴いた曲:Addicted to that rush/MR.BIG

願書!

2007-02-18 22:57:27 | 会計士
今晩は。
昨晩はいつものように何度か目が覚めたんですが、
会計士短答式本試験に不合格になった夢を2回も見ました
バイト仲間がみんな合格して自分だけ取り残されるという図
試験まであと100日切ったからね、グダグダ言ってる暇があれば勉強せねば!ですね。

しかし今晩は色々やることがあって大変でした!
まずは願書記入
明日から公認会計士試験の願書受付が始まるんです。
いよいよか~と思わずにはいられません
心配性だから記入漏れとか不安だなぁ。
寝る前にもう一度確かめようと思います。
今年も去年同様初日に出す予定です。。

あとですねー、ありえないことに今母と妹がヨーロッパ旅行に出ているんです
もう何度留守番していることか
で、例によって車のバッテリー維持のためにドライブしてきました
と言っても地元をグルグルしただけですが…。
あとは答練のファイリングやら洗濯やら新聞の整理やらを、
『風林火山』と『華麗なる一族』を観ながらやって日曜夜は過ぎようとしています

今週も結構勉強しました!
とりあえず明日からも頑張ります。

今日一番聴いた曲:I’m alive/HELLOWEEN

一周年、そして珈琲時光

2007-02-13 23:34:05 | 映画
なんか疲れた
それより今日で当不人気ブログを創設してからちょうど1年が経ちました。
今では読んでくれている人は少ししかいないけど、、
これからもこの自己満足ブログをよろしくお願いいたします☆

一昨日、本を読み終えました
井上靖の『風林火山』。
タイトルの通り大河ドラマの原作本です。
大河ドラマの原作を読むのは実は初めてだったりします。
ドラマと違って、原作では既に信玄が父信虎を追放し、
山本勘助が50代半ばだったりするのですが、
勝頼の母である由布姫・信玄・勘助の3人を中心に話を進めていくところはドラマと一緒です。
原作読んで武田家の主な武将は大体把握できましたし、
後半の上杉謙信との戦いとか策と策のぶつかりあいで興奮しましたね。
もっともっと時代小説を読んでみようと思いました。
これからのドラマの展開も楽しみです!

昨晩は片頭痛に襲われ、勉強する気もせず、映画観ました。
一青ヨウ(漢字出ない・・・)主演の「珈琲時光」。
台湾の巨匠ホウ・シャオシェンが、小津安二郎生誕100周年を記念して日本で撮った作品です。
本当に外国人が撮ったのか?と思わずにはいられないぐらい日本を自然に撮れていると思いましたし、
撮影の間の取り方やタッチなんて小津を意識しているのは分かります。
でも・・・、作品的にはあまり面白くなかったです
ストーリー的に中途半端。
ラストの一青ヨウの歌に☆一つ追加ということで、評価は《》としておきます。
それにしても天婦羅屋いもやが出てきてびっくり。
でもあんな路地裏にあったけな。
自分の知ってる場所とかが出てくると嬉しいものですね。

そうそう、木村カエラのアルバムがオリコン初登場1位らしいですね。
早く借りたい!
あと一青ヨウも結構気になっていたりします。
松井秀喜が出ている『ミサワホーム』のCMの歌とかいいと思います。
もしかして今年はJポップの女性歌手にはまる予感
と言いつつもDARK MOORの新譜が気になる今日この頃です。

今日一番聴いた曲:Bed of roses/BON JOVI

アカデミー賞について②

2007-02-11 21:32:33 | 映画
日曜の夜はまったりモード

今日は日中、予備校で勉強していたんですが、
母が昼を食べよう!と誘ってきたので、
香港料理屋『糖朝』に行ってきました。
結構並んでいてびっくりしたんですが、
あんかけ焼きそばや大根餅など自分の好物を堪能し満足
聞けばこの店は有名な店らしいです。
グルメ常識がない自分にはいい勉強になりましたね。
それにしても今日は予備校で誰にも会わなかったな

書くことがないのでアカデミー賞について書きます。
題してアカデミー賞について②!
アカデミー賞授賞式まであと2週間となりました。
で、今年一つ注目しているのが、
クリント・イーストウッドが監督賞を受賞するかです。
本当はマーティン・スコセッシに受賞して欲しいものの、
やはりクリント・イーストウッドが受賞すれば3度目の監督賞受賞ですからね、
楽しみです
で、それが何だというと、
過去に監督賞を3度以上受賞している監督は3人いるんです。
名を挙げると、
ジョン・フォード、
フランク・キャプラ、
ウィリアム・ワイラー、
の3人です。
これらの3人に共通することは・・・、
まあなんてことないんですが、皆僕が大好きな映画監督であるという点です
今日は彼らについて!

まずはジョン・フォード!
アカデミー賞史上最多となる4度のアカデミー賞監督賞を受賞している名監督で、“西部劇の神様”とも呼ばれています。
ジョン・フォードのトレードマークは黒サングラスなんですが、
黒沢明はジョン・フォードに憧れてサングラスをかけていたとも言われています。
僕は中学から高校にかけてよくフォード作品を観ていたんですが、
「駅馬車」は自分のベスト10に入っている作品だし、
「アパッチ砦」、「黄色いリボン」、「リオ・グランデ砦」の“騎兵隊3部作”や、「荒野の決闘」、「3人の名付け親」、「捜索者」と言った男気溢れる映画も印象に残っています。
ヴィクター・マクラグレンやワード・ボンド、モーリン・オハラ、ベン・ジョンソンと言った名優はフォード一家と呼ばれています。
うーん、渋い

続いてはフランク・キャプラ!
1934年、1936年、1938年に3度アカデミー賞を受賞しています。
ユーモアある映画を描かせれば一級の監督で、
第二次世界大戦では陸軍中佐として活躍したという異色の経歴も持っています(ちなみに先述のジョン・フォードは海軍少佐としてドキュメンタリーを作っています)。
1939年の「スミス都へ行く」は、ジェームス・スチュワートの熱演もあって物凄く好きな映画です。
「毒薬と老嬢」や「素晴らしき哉!人生」と言った作品も映画ファンならば必見でしょう。
あとキャプラは94歳まで長生きしました。
あらゆる意味で凄い監督ですね。

そして最後はウィリアム・ワイラー!
ウィリアム・ワイラーもキャプラ同様3度監督賞を受賞しているんですが、
ワイラーの場合、
「ミニヴァー夫人」(1942年)、
「我らの生涯最良の年」(1946年)、
「ベン・ハー」(1959年)
で監督賞ばかりか作品賞も受賞しているから凄いです。
そしてあらゆるジャンルを作れる万能の監督でもあります。
「偽りの花園」、「女相続人」、「孔雀夫人」では女性映画を、
「嵐が丘」、「ベン・ハー」では史劇・文芸大作を、
「西部の男」、「大いなる西部」では西部劇を、
「黄昏」、「ローマの休日」では恋愛ドラマを、
「探偵物語」、「必死の逃亡者」、「コレクター」ではサスペンスを、
「ミニヴァー夫人」、「我らの生涯最良の年」ではヒューマンドラマを、
「友情ある説得」、「噂の二人」では社会的な映画をと、
書いてるだけでもその幅広い作りようが分かるでしょう。
しかもどの作品も上質に仕上がっていて、舌を巻くばかり
本当に偉大です。
淀川長治の本では、ワイラーが下ネタ話して奥さんに叩かれたというエピソードも載っていたのは意外でした。
お茶面な一面もあるんですね。

というわけで、以上の3人は本当に凄い監督ばかりだから、
俳優出身のクリント・イーストウッドが彼らの仲間入りを果たせるか興味ありますね。
長々とすいませんでした。
好きな映画・監督について書き出すと止まらない自分がいます
本当はもっと書くことがあるんですが、今日はここらで。

今日一番聴いた曲:Livin’on a prayer/BON JOVI

2007-02-10 23:55:13 | 趣味
いやぁ~、今週は結構勉強したかな。
来週もこの調子でいきたいです。
てかこの冬、東京で雪降ってないなんて

最近本屋で『図解世界史』みたいな本が売られていたので、
読んでみたら面白い!
最近中国の春秋戦国時代に興味があるんです。
春秋の五覇とか、あの時代は戦いに次ぐ戦いでそこらへんの変遷とか面白そうじゃないですか。
あともっと時代小説も読んでみようとも思ってます。
どうでもいい話ですが・・・。

今日は帰りに近所のレンタル屋に寄って映画を一本借りてきました。
半額デイで、「グエムル」や「サイレントヒル」を狙っていたものの、
23時ごろ店に行ったから既に全滅で、
邦画コーナーを見ていたら前から気になっていた映画を発見したのでそれを借りました。
感想は観てからのお楽しみに

まあ今日はこんな感じです。

今日一番聴いた曲:Through the fire and flames/DRAGONFORCE