この日記になってからまだ映画の話が出ていないのでそろそろ書こうかなと思う。
書くことといえばやはり来月に迫った第78回アカデミー賞でしょう。
去年は先々代の日記で、作品賞・監督賞・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優賞の6部門を予想して、主演男優と助演女優賞しか当たらないという惨敗だったけど、今年も予想してみようかね。
予想と言うよりは取って欲しいのを挙げてみる。
ちなみにノミネート作品は一作品も観てません
言い訳だけど、観てたらもっと当たるでしょう。
去年の場合だって、外れた部門は全て「ミリオンダラーベイビー」に持っていかれたんだけど、後日「ミリオンダラーベイビー」を劇場で観て感激したから、予想には色々困難も伴います。
とりあえず取って欲しいものを挙げてみます↓
作品賞はねー、前哨戦のゴールデングローブ賞の様子から見ても「ブロークバックマウンテン」が最有力だし、取るんだろうけど個人的には「クラッシュ」に取って欲しいなぁ。
先週の週刊文春によると、おすぎが最低点を付けている(けど奴の意見なんてどうでもいい
)ものの、解説には多数の登場人物が複雑に絡み合う現代群像ドラマとして紹介されてる。
自分はこういうテーマの映画と言うのは非常に興味あるからね、品田雄吉さんもソダーバーグの「トラフィック」に似ているとも書いているし。
要注目作品です
続いて主演男優賞。
ノミネートされた5人全員が初受賞を狙うから一番楽しみである。
個人的には「カポーティー」でカポーティーを演じた怪優フィリップ・シーモア・ホフマンに取って欲しい。
アカデミー賞は実在の人物を演じた俳優を好むからね。
ヒース・レジャーやホアキン・フェニックスは取って欲しいけどまだ若いからいいでしょう。
主演女優賞
キーラ・ナイトレイファンとしては是非!という感じだけど、個人的には「トランスアメリカ」のフェリシティ・ハフマンに一票。
ジュディ・デンチとシャリーズ・セロンは受賞経験者だからもういいっす。
リース・ウィザースプーン!
ゴールデングローブ賞を受賞したけど、アカデミー賞のオーラが全く漂わない女優だと思うんでできれば取って欲しくない。
助演男優賞
注目は助演男優賞ばかりか監督・脚本賞にもノミネートされているジョージ・クルーニー。
多分脚本賞を取るんじゃないかな。
ウィリアム・ハートが久しぶりにノミネートされているのが嬉しいけど、「クラッシュ」のマット・ディロンに取って欲しいということで。
助演女優賞
レイチェル・ワイズファンとしてはやはり彼女に一票!ということになるけど、「マルコビッチの穴」で印象に残る演技をしていたキャスリーン・キーナーに是非!という感じです。
監督賞
絶対にアン・リーに取って欲しい。
彼はかつて「いつか晴れた日に」や「グリーン・デスティニー」といった上質の作品を作ってるからね、監督賞を受賞してもいいでしょう。
アカデミー賞は取るべき監督にあげていないが難ですね。
マーティン・スコセッシとかリドリー・スコットもいつか取れることを願ってやまない。
というわけで予想というよりただ取って欲しい作品・俳優を挙げてみました。
実はひそかに期待しているのがダブル受賞です
過去にも1932年に主演男優賞でフレドリック・マーチとウォーレス・ビアリーが主演男優賞を同時に受賞しているし、1968年にもキャサリン・ヘプバーンとバーブラ・ストライサンドが主演女優賞を同時受賞しているという例があるからね、そろそろダブル受賞なんてのも起こってもいいんじゃないかなと思います。
授賞式が楽しみです!
今日一番聴いた曲:Distant skies/STRATOVARIUS