ようやくデンマーク映画「アナザーラウンド」を鑑賞。冴えない高校教師たちが、血中アルコール濃度を0.05%にしたらなにもかもうまくいくんじゃないかということで実際に酒を飲んで授業とかしだしたら、色々なことがうまくいきだして…という話で、悲喜交々の痛快コメディ映画でした！監督はMetallicaのMV監督としても知られるトマス・ウィンタービアで、主役のマッツ・ミケルセンはインディ・ジョーンズ最新作で敵役を演じてましたね。たまには息抜きに酒を飲もうと思いました！
昨晩、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきました！インディ・ジョーンズシリーズ5作目にして、最後の作品である本作は、オールドファンに嬉しい演出はありつつも、冒険活劇の要素が前作と同様に飛躍しすぎなところもあり、やはり1980年代に製作された1作目から3作目がいかに名作であるかが分かります。最近1作目から4作目を改めて観返したのですが、懐かしさにジーンとしました。1作目と2作目はコロンビアに住んでいたときにビデオで何回も観ましたし、3作目は亡くなった祖父と唯一劇場に観に行った映画なので、どれも思い出がいっぱいです。観ていてホッとしている自分がいたので、今後も定期的に観返そうと思いました。いずれにせよ、インディ・ジョーンズシリーズがこれで最後かと思うと寂しい気もします。
子供たちと「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観に行きました！結構前から子供と観に行きたいと思っていた映画なので、ようやく観に行けた感じです。映画は、マリオにお馴染みのキャラクターや音楽、設定など見所いっぱいでとても楽しめました！子供たちも満足そうだったので良かったです。
ブラックメタルの創始者の一人である、MAYHEMのユーロニモスの生涯を描いた映画「ロード・オブ・カオス」を鑑賞。ブラックメタルファンとしては胸熱ものの映画でしたが、ユーロニモスの最期もなんだか悲しくて、色々な感情が生まれる映画でした。ブラックメタルは、コープスペインとや悪魔崇拝、殺人、教会放火など血生臭いイメージがつきものだけど、やってる本人達は普通の青年です。ユーロニモスが運営していたレコード屋の店員で、同性愛者の男性を刺殺してしまうファウストが出てくるけど、このファウストこそブラックメタルバンドのEMPERORの初代ドラマーだったりするので、こういう繋がりがあったんだなと感慨深くなりました！MAYHEMのファーストアルバムにして、ユーロニモスが唯一参加した、ブラックメタル屈指の名作『De Mysteriis Dom Sathanas』をヘビロテ中です！
ジョン・カーペンターの「遊星からの物体X」を久しぶりに観たけど、やはり名作ですね。本当に面白いSF映画だと思います。南極の米国基地を舞台に、人を補食してその人に成り変わる宇宙人との壮絶な戦いを描いた本作は、強烈なクリーチャーに圧倒され、仲間の誰かが宇宙人であるという疑いと恐怖がこれでもかというぐらい植え付けられて、観ているこちらもドキドキします。続編のファーストコンタクトも１作目の本作へのオマージュに溢れていて、遊星からの物体Xシリーズは、エイリアンシリーズと双璧をなすSF映画だと思います。エンニオ・モリコーネのシンプルながらも耳に残る音楽がまた不気味で良いのです。
浅野忠信主演の「地雷を踏んだらサヨウナラ」を念願の鑑賞。1999年製作の本作は、戦場カメラマンの一ノ瀬泰造を描いた映画で、ずっと観たかった映画だったんだけど、レンタルビデオ屋にも全然置かれていなくて、かといってテレビでも中々放映してくれなくて、今回Amazonプライムでようやく観ることができたのでした。製作が奥山和由であるため、北野武作品に観られるようなノスタルジックな映像と共に、カンボジアで短くも懸命に生きた一ノ瀬泰造の姿を丁寧に描いて、観終えて色々と考えさせられました。一ノ瀬泰造はクメールルージュに占拠されているアンコール・ワットを目指してそこで命を落としたけど、今でもカンボジアでは地雷が埋まっているというし、僕自身2011年と2016年にアンコール・ワットを訪れた際は一ノ瀬泰造を当然思い出さずにはいられず、こういう映画をもっと今の人にも観てもらいたいですね。2011年にカンボジアのシェムリアップを訪れたときは一ノ瀬泰造の行きつけだったレストラン「バンテアイ・スレイ」にも行きまして、そこで食べたスプリングロールがとても美味しかったです！
「プレデター2」を鑑賞。恐らく27、8年ぶりぐらいの鑑賞です。プレデターシリーズは、１作目の「プレデター」は10回ぐらい観ているけど、この2作目は駄作のイメージが強くてリピートせずにいました。食肉工場のシーンやラストシーンとか断片的には覚えていたものの、プレデターの宇宙船に人骨に混じってエイリアンの骨があったり(エイリアンVSプレデターの伏線！？)、90年代映画ならではのB級感も良い感じで、観返して良かったですね。こういう90年代の映画を観る機会が減りつつあるのは、日曜洋画劇場が終わった影響もあると思うなかで、僕の映画好きの原点ともいえる80年代～90年代の映画をもっと観返したいなぁと思いました！エイリアン2でハドソンを演じていたビル・パクストンもしっかり出ているし、音楽は１作目と同じくアラン・シルベストリなのが嬉しいところですね！
遂に映画「search/サーチ」を鑑賞。失踪した16歳の娘を探すのに奔走する父親を描いた本作は、なんと全編パソコンの画面が使われるという新たな取組の映画です。5年ほど前に前職の会社が入居していたビルの映画イベントでお笑い芸人の藤井ペイジが薦めていたのがこの映画で、ずっと観たいと思っていたので念願の鑑賞でした。パソコンの画面だけで、父親が娘のSNSを覗いて、失踪の真相に辿り着くまでの緊迫感を巧く表現していて楽しく観ることができました！同監督による「RUN ラン」も観るのが楽しみです。
懐かしいスクリームシリーズが現代に蘇って続編が製作！しかもオリジナルキャストのネーブ・キャンベルやコートニー・コックスなども再出演とあって観ずにはいられず。そんな「スクリーム」を観ました！この映画は高校生ぐらいの時にハマりまして、登場人物がゴーストフェイスの男に次から次へと殺される展開が同じで、いちいち登場人物が映画に詳しいところとか、オリジナル映画へのオマージュもそこかしこにあって、胸熱でした！ウェス・クレイブンがもう亡くなっているのが残念なところです。
先日、2009年に劇場で観て以来久しぶりに「アバター」を観ました。13年前の感動的な映像体験を思い出しました。監督のジェームズ・キャメロンは、とても好きな監督なので、そのキャメロンの世界観を堪能できるだけで幸せです。「アバター」に加えて、「エイリアン2」や「タイタニック」などのキャメロン作品で印象的な音楽を作曲したジェームズ・ホーナーは飛行機事故で亡くなって、新作の「アバター/ウェイ・オブ・ウォーター」ではそのスコアを聴けないのが残念です。名駅のホームでも広告されていた、新作を観るのが楽しみです！