昨日香港・マカオから帰国しまして、今日は有給取ってのんびりしていました。
映画観たり喫茶店で本を読んだりしてリフレッシュ。
明日から頑張れそうです。
香港・マカオは天気にも恵まれ(但し35度近くまで気温が上がって暑かった)、2度目の滞在ながら新たな発見もあったりで良い旅行となりました。
簡単に3泊4日の香港・マカオ旅行を振り返ってみます。
今回は僕と、海外旅行が初めてという方(以下Fさんと呼びます)の2人での旅行で、近場で、それでいて僕が一度行ったことあって慣れている香港を選択したのでした。
エクスペディアを使って、航空券とホテルのみ予約し、プラスで空港送迎のオプションを付けた以外は完全にフリーな旅程でした。
まずは初日から。
初日は18時25分のキャセイ・パシフィック航空(香港のフラッグキャリア)で行くはずが、空港に着いてチェックインしようとしたら、女性係員から「機内のシステムの故障でちょっと遅れそうです」と言われ、成田好き満開の自分はいつもの展望デッキやショップをブラブラすることに。
で、遂にゴールドカードのメンバーズサロンを利用したのですが、衝撃のしょぼさでした。
まずは窓がない。
雰囲気もサロンという名前と裏腹に洗練されておらず、コーラ一杯飲んで撤収しました。
憧れを持ちすぎた自分にガッカリ…。
出国審査を受けて免税店でお買い物をし、出発ゲートに向かったら、なんと3時間遅れの21時30半ごろ搭乗開始のアナウンスが!
マジか~と思いつつ、現地のエージェントに国際電話で遅れる旨連絡して、キャセイ・パシフィック航空から配られた1,500円のお食事券を持って、第2ターミナルに行くと必ず立ち寄ることにしているカフェAVIRONへ。
このカフェはB滑走路が見える素晴らしいカフェで、今回はカルボナーラと枝豆というアンマッチな組み合わせを注文。
Fさんもオムライスと餃子を頼んでいました。
しかし、成田空港第2ターミナルは第1ターミナルと比較して、構造が単純だからすぐに飽きます。
結構退屈な時間を過ごしました。
何とか飛行機が22時頃離陸し(何と第2ターミナルから離れているA滑走路から離陸)、香港国際空港に着いたのは現地時間の1時半頃。
それでもちゃんと送迎用のバスが来ていて安心し、香港島のホテルに着いたのは3時過ぎ。
さすがに2人とも疲れてすぐに寝てしまいました。
2日目。
僕らが泊まっているホテルは香港島の高層ビル群にある高級ホテルで(エクスペディアだと安かったから高級ホテルにしてみた)、何と僕らの部屋は55階でした。
こんなに高い階に泊まったことはなかったのでちょっと感動。
2日目は朝から天気も良く、外に出た瞬間熱波に襲われました。
ホテルに直結しているショッピングモール(パシフィックプレイス)を通って、ブランドショップの多さにビックリしつつ、地下鉄金鐘駅から観光スポットの尖沙咀へ。
この尖沙咀は九龍島にあり、対岸の香港島の高層ビル群を綺麗に見られる絶好のスポットで、午前から多くの人で賑わっていました。
香港の大スターの手形があるアヴェニュー・オブ・スターズを歩いてブルース・リー像の前で写真を取り、近くのスタバで朝食を済ませてから、尖沙咀の繁華街をプラプラしました。
途中立ち寄ったアイ・スクエアというモールで、香港のモデルさんらしき人がカメラのフラッシュを浴びていたけど、誰だか分からず。
再び香港島に戻って、香港の経済の中心地とも言える中環駅へ。
ここの近くの飲茶屋“蓮香楼”で飲茶を食べたのですが、もうここが凄く庶民的な店で凄い人で、席を見つけるのも一苦労。
合い席も当たり前で、たまたま見つけた席に座っていたのが香港人と日本人のご家族で、色々と教えて頂きながら飲茶を堪能しました。
定番の蒸し餃子と肉まん、大根もちはどれも美味しかった!
昼食後、暑さと睡眠不足に負けて僕らが向かったのは宿泊しているホテル!
ホテルで昼寝をし、1階のカフェでアフタヌーンティーを優雅に頂き、夕方頃にホテルから徒歩圏内にあるピークトラム乗り場へ。
もちろん行先は百万ドルの夜景(函館、ナポリと並び世界三大夜景の一つ)を見られる“ヴィクトリア・ピーク”。
しかしピークトラム乗り場に着いて唖然!
なんと凄い行列が出来ていたのです。
1時間半ほど並んで何とかピークトラムに乗った時は結構ヘトヘトでした(前回来た時はそんなに並ばなかった。前回は平日だったからかな。)。
それでも、ピークトラムで昇っている途中、香港の夜景が見えた時は歓声が上がったし、ヴィクトリア・ピークに着いて香港の夜景を見た時、ちょうど
“シンフォニーオブライツ”のライトも背後から見ることができてラッキーでした。
2度目の訪問ながらやはり香港の夜景は素晴らしく、写真もたくさん撮り、係の人に写真を撮ってもらい、Fさんとのんびり夜景を見ていたら、西洋人の外国人の親子が凄くフレンドリーに僕らの写真を撮ってくれたりで、改めて香港に来て良かった!と感じたのでした。
帰りのピークトラムも行列ができていて、並んでいると、先ほど写真を撮ってくれた西洋人の親子が僕らを見かけて「ハロー!」と笑顔で声を掛けてくれたではないですか!
嬉しいし、もう2度と出会わない人とちょっとしたことで交流を持てる。
これぞ旅の醍醐味だと思います。
夕飯はパシフィック・プレイス内の上海レストラン“夜上海”で、海鮮あんかけおこげやシュウマイ、海老チリ??を食べたのですが、どれも美味で感動。
この“夜上海”は雰囲気もよく凄くおススメだし、閉店間際までいたせいか僕らが最後の客となったのですが、店員さんが世間話をしてくれたりで、ここでも言語の壁を越えた海外旅行の良さを改めて感じたのでした。
次回はシンフォニー・オブ・ライツも見たい。
3日目。
3日目は香港名物トラムに乗って朝食はお粥を食べに中環の“黄枝記粥麺店”へ。
ここのお粥が程良い塩加減で本当に美味しく、感動!
香港にお立ち寄りの際は是非行って欲しいです。
朝食後に向かったのは、香港の渋谷とも言える若者の街“銅鑼湾”
ここが凄い人で、SOGOが街の中心地になっていたりで、街を見ているだけで面白かったです。
日比谷公園の2倍はあるというヴィクトリア公園では、6面ぐらいあるサッカーコートでサッカーに興じている人がたくさんいて、その他ハチ公広場を連想させるぐらい待ち合わせの人が多く、道にもシートを敷いて朝食を食べている人がたくさんいました。
ヴィクトリア女王の写真を撮って公園を後にし、近くのスーパーを覗いて見たら、レッドブルが意外に安かったので購入。
エナジーを吸収し、向かったのがこれまた香港を代表する繁華街である旺角。
中でも超有名な女人街を散策したのですが、パチモンや小物、古着を売った屋台が所狭しと並んでおり、見ているだけで飽きません。
近くの金魚街もブラッとしてから尖沙咀の四川料理屋へ。
ガイドブックに載っていた1軒目は閉店していて、2軒目の四川料理屋“雲陽閣”で遅めの昼食を堪能。
名物鉄板海老チリは本当に美味しかったけど、激辛マークが付いていた麻婆豆腐は本当に辛すぎて食べきれず。
昼食後、香港島の上環駅にあるフェリーターミナルからターボジェットに載ってマカオへ(香港から1時間程度で到着)。
マカオのフェリーターミナルに着いてから、グランドリスボア行きのリムジンバスで街の中心地に向かって、ホテルでちょこっとカジノをして、世界遺産であるセナド広場や聖ポール天主堂等を観光。
セナド広場は3年前に来た時はクリスマスのデコレーションがあったけど、洋風な雰囲気の広場はやはり雰囲気がよく、いいところだなぁと実感。
夕飯を軽く済ませ、カジノを少しやって、22時の便で香港に帰ろうとしたら、チケットに23時と表示されているせいで、1時間近くフェリーターミナルで待たされることに。
香港島で帰りのチケットを買う時、23時と表示されていたからもっと前の便のチケットが欲しいと交渉したら、「23時と表示されていても、もっと前の便にも乗れる」と言われたから、その言葉を信じた僕がバカだった。
それでも何とか0時前には香港島に着き、タクシーでホテルに行きました。
香港のタクシーは初乗りが200円ぐらいで、フェリーターミナルからホテルまで300円程度で到着。
日本もこれぐらい安かったらなぁ。
4日目。
朝9時10分の便で帰国です。
朝起きて空港に向かっただけなので、特に書くことはないのですが、香港国際空港はやはりかなり広くて、周りきれません。
行きと同様、A330の航空機で帰路につき、人生初となる成田空港のB滑走路に着陸し、今回の旅は終了です。
昨日までの出来事は思えないぐらい遠い昔の気がします。
写真は後日またアップします。
次の旅行もまたアジアなのですが、今から楽しみだったりします。
初めての海外旅行を体験したFさんも満足の旅だったみたいで一安心。
上記文章がこれから香港旅行に行く人の一助となれば幸いです。