今日帰宅したら、閉めっぱなしの部屋がジメーッとしていた。
つい先日桜が咲いたと思っていたら、そろそろ梅雨か。
辛い繁忙期だが、時が経つのは意外に早い。
今年は忙しいと言いながら、先日今年100本目の映画を鑑賞し終えた。
鑑賞本数が全てではないが、観た映画を手帳に記録していると、観た本数を必然的に意識してしまう。
そんな記念的な100本目の鑑賞映画は、ローナ・ミトラ主演の「ドゥームズデイ」だった…。
「マッドマックス」と「バイオハザード」を混ぜたような変な映画だった。
引き続き時間を見つけて映画を楽しんでいこうと思う。
ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年、アメリカ映画)を観てきた。
一昨日から公開の、ウディ・アレンの新作で、2011年度アカデミー賞脚本賞を受賞した作品だ。
「世界中がアイ・ラブ・ユー」以来となるパリロケを敢行したこの映画は、パリの魅力を十分すぎるほど味わえる素晴らしい映画であった。
売れっ子の映画脚本家が、パリ旅行中、0時の鐘とともに1920年代のパリにタイムスリップするという話。
そこには数々のパリを愛した偉人がいて、1920年代のパリに憧れる主人公には贅沢すぎる至福のひと時を過ごすのだが、その理想と現実の描き方が絶妙で、パリの名所や脇を固めるオスカー俳優達の共演に、僕ら鑑賞者までもが贅沢な一時を過ごせてしまう。
ウディ・アレンと言えばニューヨークであるが、3年前に公開された「それでも恋するバルセロナ」のバルセロナや、「タロットカード殺人事件」・「マッチポイント」のロンドン等、最近はヨーロッパを舞台にした作品も多い。
最近は「ヒューゴの不思議な発明」や「アーティスト」等のように過去に回帰する作品が多い気がするが、その素朴な発想に心癒されるのである。
先日紹介した、池波正太郎の『映画を見ると得をする』でも触れられたように、この映画はパリを十分に堪能できるし、主人公の考え方の変化も妙に共感でき、映画を見ると得をする要素が見事に織込まれている。
余談であるが、上記の「ドゥームズデイ」でも流れた“Can Can”が劇中に使われていて、その偶然にもビックリした(全然違うシチュエーションだが)。
浅はかな感想であるが、久々にパリに行きたくなってきた!
評価はちょっと甘めであるが満点の《
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》としておく。
予告編もいいし、かなりおススメの作品である。
今日一番聴いた曲:Eagle fly free/HELLOWEEN
つい先日桜が咲いたと思っていたら、そろそろ梅雨か。
辛い繁忙期だが、時が経つのは意外に早い。
今年は忙しいと言いながら、先日今年100本目の映画を鑑賞し終えた。
鑑賞本数が全てではないが、観た映画を手帳に記録していると、観た本数を必然的に意識してしまう。
そんな記念的な100本目の鑑賞映画は、ローナ・ミトラ主演の「ドゥームズデイ」だった…。
「マッドマックス」と「バイオハザード」を混ぜたような変な映画だった。
引き続き時間を見つけて映画を楽しんでいこうと思う。
ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年、アメリカ映画)を観てきた。
一昨日から公開の、ウディ・アレンの新作で、2011年度アカデミー賞脚本賞を受賞した作品だ。
「世界中がアイ・ラブ・ユー」以来となるパリロケを敢行したこの映画は、パリの魅力を十分すぎるほど味わえる素晴らしい映画であった。
売れっ子の映画脚本家が、パリ旅行中、0時の鐘とともに1920年代のパリにタイムスリップするという話。
そこには数々のパリを愛した偉人がいて、1920年代のパリに憧れる主人公には贅沢すぎる至福のひと時を過ごすのだが、その理想と現実の描き方が絶妙で、パリの名所や脇を固めるオスカー俳優達の共演に、僕ら鑑賞者までもが贅沢な一時を過ごせてしまう。
ウディ・アレンと言えばニューヨークであるが、3年前に公開された「それでも恋するバルセロナ」のバルセロナや、「タロットカード殺人事件」・「マッチポイント」のロンドン等、最近はヨーロッパを舞台にした作品も多い。
最近は「ヒューゴの不思議な発明」や「アーティスト」等のように過去に回帰する作品が多い気がするが、その素朴な発想に心癒されるのである。
先日紹介した、池波正太郎の『映画を見ると得をする』でも触れられたように、この映画はパリを十分に堪能できるし、主人公の考え方の変化も妙に共感でき、映画を見ると得をする要素が見事に織込まれている。
余談であるが、上記の「ドゥームズデイ」でも流れた“Can Can”が劇中に使われていて、その偶然にもビックリした(全然違うシチュエーションだが)。
浅はかな感想であるが、久々にパリに行きたくなってきた!
評価はちょっと甘めであるが満点の《
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予告編もいいし、かなりおススメの作品である。
今日一番聴いた曲:Eagle fly free/HELLOWEEN