今日は早起きして朝一で「英国王のスピーチ」(2010年、イギリス映画)を観てきました。
感想を一言で言うと、素晴らしい映画でした。
正直、クライマックスのスピーチのシーンでは鳥肌立ちました。
ジョージ6世を演じたコリン・ファースも素晴らしすぎです。
散々宣伝されているからご存知の方も多いと思うけど、現在のエリザベス女王のお父上であるジョージ6世を描いています。
このジョージ6世が、強烈な吃音癖の持ち主で、国王であるにも関わらず人前で話すのが苦手で、そんな個性的な国王に焦点を当てた点で面白いし、「ソーシャルネットワーク」と比較しても人に嫌われやすい天才を描くのと、この映画のように親しみの持てる国王を描くのとでは、前者は当然脚本の妙等により今の世の中では受け入れやすい内容になっている半面で、後者は妙に安心して観られるのです。
イギリス映画好きとしてはその空気もいいし、ジョージ6世と言語療法士(ジェフリー・ラッシュの存在感たるや相当のもの)とのやり取り、兄デビッドとの関係、当時の様子や街並み、そして世界史でもおなじみのボールドウィンやネヴィル・チェンバレン、チャーチル(ティモシー・スポールはチャーチルと話し方までそっくりに演じていて笑いそうになりました)と言った首相、幼き日のエリザベス女王の父である王への眼差し等、余分な要素がないのも魅力。
これはアカデミー賞を受賞しなければおかしい作品です。
評価はアカデミー賞受賞への期待を込めてと満点しておきます。
ちなみにチャップリンの「ライムライト」でテレーズを演じていたクレア・ブルームがジョージ6世の母親役で出演していて嬉しかったりしました。
第83回アカデミー賞授賞式が迫っています。
明日の午前中には大体発表されていると思うので、毎年恒例の(当たらない)アカデミー賞予想をしようと思います。
以下予想↓(括弧書きはできれば受賞して欲しい作品・俳優・監督)
作品賞・・・「英国王のスピーチ」(同左)
監督賞・・・トム・フーパー(デビッド・フィンチャー)
主演男優賞・・・コリン・ファース(同左)
主演女優賞・・・ナタリー・ポートマン(同左)
助演男優賞・・・ジェレミー・レナー(クリスチャン・ベール)
助演女優賞・・・メリッサ・レオ(エイミー・アダムス)
主演男優賞はハビエル・バルデムの存在が怖いけど、やはりジョージ6世を熱演したコリン・ファースにあげたいなぁ。
助演男優賞もジェフリー・ラッシュみたいに芸達者な俳優の存在もあるけど、やはり上記2人のどちらかの俳優に受賞して欲しいです。
あとは外国語映画賞と作曲賞の行方も気になります。
「ソーシャルネットワーク」が作品賞を受賞したら納得いかないなぁ。
いずれにせよ、明日の発表から目が離せません!
今日映画観終わって、日比谷の晴海通りを通りかかったら東京マラソンのランナーがちょうど走っている所でした。
人多すぎ!
でもいいもの見ました。
明日からも頑張ります
今日一番聴いた曲:Kings will be kings/HELLOWEEN
感想を一言で言うと、素晴らしい映画でした。
正直、クライマックスのスピーチのシーンでは鳥肌立ちました。
ジョージ6世を演じたコリン・ファースも素晴らしすぎです。
散々宣伝されているからご存知の方も多いと思うけど、現在のエリザベス女王のお父上であるジョージ6世を描いています。
このジョージ6世が、強烈な吃音癖の持ち主で、国王であるにも関わらず人前で話すのが苦手で、そんな個性的な国王に焦点を当てた点で面白いし、「ソーシャルネットワーク」と比較しても人に嫌われやすい天才を描くのと、この映画のように親しみの持てる国王を描くのとでは、前者は当然脚本の妙等により今の世の中では受け入れやすい内容になっている半面で、後者は妙に安心して観られるのです。
イギリス映画好きとしてはその空気もいいし、ジョージ6世と言語療法士(ジェフリー・ラッシュの存在感たるや相当のもの)とのやり取り、兄デビッドとの関係、当時の様子や街並み、そして世界史でもおなじみのボールドウィンやネヴィル・チェンバレン、チャーチル(ティモシー・スポールはチャーチルと話し方までそっくりに演じていて笑いそうになりました)と言った首相、幼き日のエリザベス女王の父である王への眼差し等、余分な要素がないのも魅力。
これはアカデミー賞を受賞しなければおかしい作品です。
評価はアカデミー賞受賞への期待を込めてと満点しておきます。
ちなみにチャップリンの「ライムライト」でテレーズを演じていたクレア・ブルームがジョージ6世の母親役で出演していて嬉しかったりしました。
第83回アカデミー賞授賞式が迫っています。
明日の午前中には大体発表されていると思うので、毎年恒例の(当たらない)アカデミー賞予想をしようと思います。
以下予想↓(括弧書きはできれば受賞して欲しい作品・俳優・監督)
作品賞・・・「英国王のスピーチ」(同左)
監督賞・・・トム・フーパー(デビッド・フィンチャー)
主演男優賞・・・コリン・ファース(同左)
主演女優賞・・・ナタリー・ポートマン(同左)
助演男優賞・・・ジェレミー・レナー(クリスチャン・ベール)
助演女優賞・・・メリッサ・レオ(エイミー・アダムス)
主演男優賞はハビエル・バルデムの存在が怖いけど、やはりジョージ6世を熱演したコリン・ファースにあげたいなぁ。
助演男優賞もジェフリー・ラッシュみたいに芸達者な俳優の存在もあるけど、やはり上記2人のどちらかの俳優に受賞して欲しいです。
あとは外国語映画賞と作曲賞の行方も気になります。
「ソーシャルネットワーク」が作品賞を受賞したら納得いかないなぁ。
いずれにせよ、明日の発表から目が離せません!
今日映画観終わって、日比谷の晴海通りを通りかかったら東京マラソンのランナーがちょうど走っている所でした。
人多すぎ!
でもいいもの見ました。
明日からも頑張ります
今日一番聴いた曲:Kings will be kings/HELLOWEEN