スタジオでのダンスレッスンは2種類あって、一回ごとに既定の料金を支払って受講するサークルレッスン(初級、中級、上級、特別講座など)
と、あらかじめ購入したチケットを使って受講する個人レッスン(カップルレッスンも同様)があります。
どちらか片方だけを受講する生徒もいるし、自分の空き時間に合わせて適宜組み合わせて受講する生徒もいます。
サークルレッスンは、その日の参加人数が多ければ多いほど、誰か一人の苦手な所をピンポイントで指導する事はできません
全体的に見て、より多くのメンバーが苦手な所がレッスンの中心になるのですが、そんなサークルレッスンを受けた生徒さんが、笑いをこらえるのに必死になったというユカイなエピソードをひとつ。
その方と同じレッスンを受けた生徒の一人がシャドー練習をしていて、お師匠様に
「そこ、スウェーチェンジして! 左スウェー、右スウェー!」
と注意されているのを見ていた時の事。
その人、身体は全然スウェー出来ていなかったのに、目だけが左、右とハッキリくっきり動いたのだそうです。
「あのヒト、目がくりんとして大きいから目玉が動いたのがすご~くよくわかってッ・・・ (爆笑)」
うははは~~~~ナルホド~~
左スウェーも右スウェーも、
(言われたとおりにやりたい やろう
やらなくては
)
という気持ちが如実に視線に反映されたのね。
でも、まだその通りに身体が動くところまでは到達していなかったのね。
どうやって動いたら、お師匠様みたいにワザが決まるんだろうって考えたら、身体が固まっちゃったかもしれないし。
(一の弟子は固まった経験アリですゼ)
「いやぁ~ン、わ~か~るゥ~~! 気持ちはわかるわ~~~!!!」
いろんな意味で(笑)
目は口ほどにモノを言いますしね。
目を見れば、思いが伝わるとも言いますしね。
件の生徒さんにしたら、必死だったかもしれないんですが、なんか微笑ましいです
出来なかった事にメゲないで、がんばれ!