山小屋だより

街歩きや山歩きでの花や風景をご紹介します。
ご一緒に歩きましょう。

木曽駒ヶ岳(その13)

2020-08-30 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


岩がゴロゴロした登山道です。



分岐です。
右から下ってきました。
これから登る人もいます。



ガスがなかなかとれません。



宝剣山荘の裏にヘリポートがありました。
空になった燃料のドラム缶をこれから下に
下ろすようです。


イワベンケイ・・・
弁慶のように強い花です。



すぐ近くにチシマギキョウが咲いていました。
奥の白い花はタカネツメクサです。





宝剣山荘です。
前のテーブルで少し休ませていただきました。



ガスっている時の標識は頼りになります。



募金箱がありました。
風が強くなってきました。
いつ雨が降ってもおかしくありません。



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木曽駒ヶ岳(その12)

2020-08-29 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


頂上のようすです。
なかなかガスがとれません。



約20分ほど待ちましたが、天気は回復しそうも
ありません。



時間は9時丁度です。
引き返すことにしました。



他の登山者も下っています。




中岳への登りです。



ヒメウスユキソウ・・・
別名:コマウスユキソウです。
見送りにでてきてくれました。
この時期しか出会えない花です。


岩の芸術作品です。




中岳頂上に戻ってきました。



ハイマツの奥にマッコウクジラ・・・?



ミヤマアキノキリンソウ・・・
この姿から「コガネギク」とも呼んでいます。




チングルマの花穂です。



このようすを稚児(ちご)グルマに例えました。
それが転化してチングルマになりました。




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木曽駒ヶ岳(その11)

2020-08-28 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


頂上がみえてきました。



頂上に着きました。
時間は午前8時34分でした。
千畳敷駅から約2時間10分の歩きでした。

頂上には一等三角点があります。
山ガールが座っていてパンを食べていました。



頂上の標識です。
標高2956mです。



反対側には駒ヶ岳と書いてあります。


頂上には2つの神社があります。
こちらは木曽側の木曽駒ヶ嶽神社です。
鳥居が新しくなっていました。



こちらは伊那側の伊那駒ヶ嶽神社です。



2つの神社の位置関係です。
右奥に木曽駒ヶ嶽神社があります。




ガスっていて展望はまったくありません。
晴れていれば御嶽山などもよく見えます。


方位盤です。
この奥に山ガールが二人座っています。



方位盤を上から覗いてみました。
銅板でできていましたが、文字がすっかり消えていて
読み取れませんでした。



夜行バスで着いてから何も食べていませんでした。
とりあえず、大福2個とゼリーを少し飲みました。



ミヤマダイコンソウです。
葉っぱがダイコンの葉に似ています。


イワツメクサ・・・
花びらが5枚ですが、深く切れ込んでいるので
10枚にみえます。
岩場に咲く代表的な花です。









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木曽駒ヶ岳(その10)

2020-08-27 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


遠くに駒ヶ岳がみえてきました。



頂上山荘です。
小屋の前にテント場があります。
数組のテントが張られていました。




標識がありました。





緩やかに登っています。
ガスっている時はロープが頼りになります。





ペンキマークがありました。



石がゴロゴロした登山道です。



少し明るくなってきました。



ヒメウスユキソウ・・・
エーデルワイスの仲間です。
右はタカネツメクサです。
花びらの先端がギザギザしています。




別名:コマウスユキソウと呼んでいます。
この山域の固有種です。
ウスユキソウの仲間では一番小さい花です。


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木曽駒ヶ岳(その9)

2020-08-26 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


よく整備された登山道です。



ガスがだいぶ濃くなってきました。
気をつけないと道迷いの事故が発生します。



分岐です。
ここは右に進みます。



ミヤマアキノキリンソウ・・・
平地のアキノキリンソウより背が低くて花も大きいです。


岩がゴロゴロした登山道・・・
やはり浮石に注意です。



チングルマの群生・・・
花が終わって穂になっていました。



中岳の頂上です。
右奥で天狗が笑っていました。
宝剣山荘から約20分の歩きでした。



中岳の岩場です。
ガスっていて展望はありません。


ここから大きく下ります。
晴れていれば木曽駒の頂上が見えるのですが・・・
風も強くなってきました。
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木曽駒ヶ岳(その8)

2020-08-25 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


展望です。
もうすぐ見られなくなりそうです。


ギザギザ山の奥に富士山・・・



乗越浄土に着きました。
八丁坂の入り口から約40分でした。



工事用の資材が置いてありました。
ヘリで運んできたようです。



太陽がガスに隠れてしまいました。



これから向かう中岳です。



宝剣岳も横からみるとこんな感じです。
ここから30分くらいで往復できますが、ルートはすべて
岩場なので天気が悪い時は止めたほうが無難です。



ガスが流れて中岳が姿をみせてくれました。
木曽駒ヶ岳はあの中岳の奥になります。
手前の建物は天狗荘です。


奥の建物が宝剣山荘です。



宝剣山荘はコロナ対策をして営業しています。
玄関は開いていましたが、特に用がないので中に
入りませんでした。


この標識の奥に「天狗岩」が一瞬みえました。
このあとすぐに隠れてしまいました。



左手に大きな石碑が建っていました。
文字が書いてありますが、よくわかりませんでした。


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木曽駒ヶ岳(その7)

2020-08-24 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


八丁坂の入り口です。
ここから先は登山者の領域です。


登山道はしっかりしていますが、浮石があるので
注意が必要です。



二万年前の氷河が削ってできたカールです。


かなりの急勾配です。




ハクサンイチゲが咲いていました。



空の雲が秋を感じさせてくれます。



素晴らしい展望です。
富士山の右に塩見岳・荒川岳・赤石岳・・・
聖岳から光岳と続いています。



上のほうでは雲が激しく流れています。
風もでてきたようです。


ここは工事中でした。



チシマギキョウが咲いていました。
花にたくさんのヒゲがあります。
よく似たイワギキョウにはヒゲがありません。








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木曽駒ヶ岳(その6)

2020-08-23 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


よく整備された遊歩道です。
ここならスニーカーでも歩けます。




クルマユリです。
葉っぱがきれいに輪生しています。


雲海がきれいです。
南アルプスもよく見えています。
右から塩見岳・富士山・農鳥岳・間ノ岳・北岳・・・
一番左が甲斐駒ヶ岳です。


ウラジロナナカマド・・・
葉っぱの真ん中から先端に鋸歯があります。
一番最初に紅葉する木です。


右の白い筋が八丁坂です。
これから登ります。



タカネヨモギの群生です。
葉っぱが細かく裂けています。



空の雲がきれいです。
右の建物がロープウェイ千畳敷駅とホテルです。



イワツメクサが咲いていました。



宝剣岳が少しずつ角度を変えています。


タカネグンナイフウロ・・・
里山に咲くグンナイフウロは白い花です。
久しぶりの出会いでした。



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木曽駒ヶ岳(その5)

2020-08-22 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


千畳敷カールです。
正面奥の山が宝剣岳(2931m)です。



駒ヶ岳神社にお詣りしてから出発します。



このカールには遊歩道が整備されています。


早速、エゾシオガマが出迎えてくれました。



続いてモミジカラマツです。
葉っぱがモミジで花がカラマツに似ています。



モミジカラマツと遊歩道・・・



ウサギギクです。
葉っぱがウサギの耳のようです。


小さなモミジカラマツ・・・



チングルマの群生・・・
赤い穂はコイワカガミの花後です。



チングルマの花です。
丸い葉っぱはコイワカガミです。



ヨツバシオガマです。
葉っぱが4枚輪生しています。
天気がよいと高山植物も生き生きとしています。


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木曽駒ヶ岳(その4)

2020-08-21 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


表にでてみました。
この標識が新しくなっていました。
3年振りの千畳敷カールです。
奥に見えるピラミッドのような山が
宝剣岳です。



少しズーミングしてみました。
千畳敷とは畳が千畳も敷けるという広さ・・・
カールとは昔の氷河が削ってできたすり鉢状の谷のことです。


宝剣岳から左にある山です。
このあたりは岩山が多いです。


数名の登山者がいました。
行き先はそれぞれバラバラのようです。



ホテル千畳敷のドアが開いたので中に入ってみます。
宿泊して晴れていれば星空を眺めることができます。



大きなクマさんがいました。
消毒用のアルコールが用意されています。



ホテルのベランダに出てみました。
朝日がかなり高く昇っています。
左の一番奥に八ヶ岳が見えています。



正面奥に富士山がみえています。



少しズーミングしてみました。
富士山の左に農鳥岳、間ノ岳、更に左に北岳です。
日本で1番目から3番目までの標高が高い山を
同時に眺めることができました。
富士山の右は塩見岳です。


更に左をみると甲斐駒ヶ岳が見えます。
その左のゴツゴツした山は鋸岳です。
今年はここへ行く林道がすべて閉鎖されています。
北岳や仙丈ヶ岳にも登ることができません。



富士山の上空にはたくさんの吊るし雲(レンズ雲)が
浮かんでいます。
この雲が現れると天気が崩れるといわれています。



下からゴンドラが昇ってきました。
しばらくこの素晴らしい展望を楽しみました。







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木曽駒ヶ岳(その3)

2020-08-20 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


途中で降りてくるゴンドラと交差します。
そこが中間点です。
交差する瞬間はもの凄く速く感じます。



青空に赤い鉄塔がよく映えています。



まだまだ上昇します。



ここが一番勾配が高いところです。
鉄塔に標高2496mと書いてありました。



千畳敷駅がみえてきました。



右側の開口部に入ります。



ここでスピードを落とします。



無事に停止しました。
ここは標高2612m です。
気温は16.56℃ でした。



乗客が降りるとゴンドラ内を消毒していました。
標高差950mを7分30秒で結んでいます。




駅とホテルが直結しています。
7月中旬にこのホテルに宿泊する予定でした。
ところが長野県から「入山自粛」が解除されず
このプランは残念ながら中止になってしまいました。
もっとも7月は雨続きでここまでくることができるか
どうかもわかりませんでした。

***********************************************

◎動画でゴンドラのスピード感を味わってください。

2020 8 11 駒ヶ岳ロープウェイ1
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木曽駒ヶ岳(その2)

2020-08-19 05:00:00 | 長野県の山
8月11日


ロープウェイが動くのを待っています。



改札が始まりました。



ソーシャルデスタンスのマークです。



階段にもありました。


ゴンドラは定員61名・・・
この日は30名と限定です。
コロナ感染対策として乗車人数を半分にしていました。



午前5時50分に出発しました。



下をみると滝が流れています。



山の上の方までよく見えています。



進行方向左下にも大きな滝があります。
何度かこのロープウェイに乗っていますが、
滝をみるのは初めてでした。






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木曽駒ヶ岳(その1)

2020-08-18 05:00:00 | 長野県の山
※8月11日、中央アルプスの主峰・木曽駒ヶ岳に登ってきました。
毎年8月11日は「山の日」ですが、今年はオリンピックが予定されていたので、
山の日は10日に変更になりました。
私は祝日を移動することに疑問があり、海の日は7月20日、山の日は8月11日と
決めています。



前夜(10日)、午後11時に夜行バスで東京を出発し、
翌日(11日)、午前4時に菅の台バスセンターに到着しました。
既にマイカーできていた登山者の長い列ができていました。
これからチケットを購入します。


予定よりかなり早く窓口がオープンしました。
ここでもソーシャルデスタンスをとって間をあけて
並びました。



チケットの案内です。
今回は木曽駒ヶ岳だけが目的なので、バスとロープウェイの
往復を購入しました。



チケットです。
往復¥4200でした。


始発バスを待っています。
空がだいぶ明るくなってきました。


始発バスです。
これも予定よりかなり早かったです。
乗車する前に検温します。
乗車人数も立ち席がないよう制限していました。
午前5時ジャストに出発しました。


車窓から朝焼けが眺められました。
天気はよさそうです。


バスの中に注意書きがありました。
7月末までは長野県の山は「入山自粛」になっていて
山に入ることができませんでした。
8月に入って「入山注意」になり、コロナ対策をすれば入れることに
なりました。



約30分の乗車で「しらび平」に到着しました。



ここから駒ヶ岳ロープウェイに乗ります。
ここで「登山届」を提出しました。


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栂池高原(最終回)

2019-10-12 05:00:00 | 長野県の山

松本の平野です。



有明山(標高2268m)に夕日が落ちるところです。
有明山は常念山脈の前衛に位置し、その姿から信濃富士とも
呼ばれています。



太陽が真上にきました。
右から変わった雲が押し寄せてきています。



ムクドリの一団が空中を舞っています。



安曇野を走っています。
常念岳がみえてきました。



右が有明山、左が常念岳です。



秋の空にイワシ雲・・・



最後にもう一度有明山を・・・
バスは安曇野ICから中央道に入りました。



諏訪湖がみえてきました。



奥に尖ってみえる山は蓼科山です。
ここからは頂上しかみえません。



乗っているバスです。
こんな大型バスに乗客5名とは贅沢でした。
2名の運転手もなかなか礼儀正しかったです。



諏訪湖SAもすっかりきれいになりました。
行く時も寄ったのですが、夜中だったのでよくわかりませんでした。



八ヶ岳のシルエットです。
この後、談合坂SAで休憩し新宿に向かいました。




午後8時30分に新宿に着きました。
途中大きな渋滞もなかったので、予定より30分くらい早かったです。
これはラグビーワールドカップの特別ショップです。
この時間ではお店は閉まっていました。



新宿西口広場です。
久し振りに新宿の夜景を楽しみました。



何故か「レバニラ」を食べたくなり、お店に入りました。
生ビール2杯とレバニラの夕食でした。

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◎台風19号が近づいています。
今日がピークのようです。
みなさんのところに被害がないことを祈っています。

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栂池高原(その22)

2019-10-11 05:00:00 | 長野県の山

時計をみたら午後13時でした。
近くに温泉があったので、入ることにしました。



時間が早いのでまだ誰もいませんでした。




一人で温泉に入ってのんびりしました。



洗い場もきれいでした。
この温泉は午後12時から営業していました。



シルバーは¥500でした。




お腹が空いたので、缶ビールと持っていたカレーパンで
昼食にしました。



休憩所はこんな感じです。
後から一組のご夫婦が入ってきました。
八方尾根に行って土砂降りにあったそうです。



午後3時過ぎにバスがきました。
ここを午後3時30分に出発します。



プレミアムシートのバスです。
ここから乗った乗客は4名でした。
シートは2つを一人で使用しました。




鳳凰のような黒い雲が現れました。




田園風景が広がっています。



白馬のエスカルプラザで1名乗車しました。
合計5名の乗客に運転手2名で新宿まで走ります。



川を渡ります。
怪しい雲がでてきましたが、もう雨が降っても大丈夫です。


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