山小屋だより

街歩きや山歩きでの花や風景をご紹介します。
ご一緒に歩きましょう。

栂池自然園(その18)

2022-08-12 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


かなり大きな雪渓です。



きれいに整備された木道です。



展望湿原に着きました。
ここは標高2010mです。
数名の人が休んでいました。
たぶん、反対側からきたのだと思います。
私のルートではここまで誰にも会いませんでした。



ガスっていて展望はありません。
晴れていれば白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)が眺められます。
しばらく待っていましたが、ガスは取れそうもありませんでした。



次に進みます。
両側の木はオオシラビソです。



もう一度、振り返ってみました。
やはり白馬三山は見えませんでした。



オオシラビソの球果です。
いわゆる松ぼっくりですが、これはポトンと落ちず
表面からパラパラ剥がれて最後にマッチ棒のような芯が残ります。



まるで小鳥が止まっているようでした。
毎年できるとは限りません。



オオシラビソの林の中を進みます。



面さんが喜びそうな木のコブ・・・



木道が続きます。
これがなかったら、ここは歩けません。



ガスがどんどん流れています。




展望台がありました。
ここが自然園の最高地点(標高2020m)です。


チョウがきて止まりました。
止まっているのは獣のフンのようです。
塩分を求めてきたようです。
ヤマキマダラヒカゲというチョウでした。
コメント (18)
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