山小屋だより

街歩きや山歩きでの花や風景をご紹介します。
ご一緒に歩きましょう。

栂池自然園(その22)

2022-08-16 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


木道歩きが続きます。


チングルマの綿毛・・・
花よりも好きだという人もいます。



ワタスゲ・・・
朝はかなり濡れていましたが、もうだいぶ
乾いたようです。



広大な湿原です。



雪が残っていました。
ここは雪深いところのようです。



池塘がでてきました。


かなり大きな池塘です。
木々を映していました。



山がだんだん見えなくなってきました。



遠くに滝が見えます。



ズームしてみました。
雪解け水が流れているようです。


コバイケイソウに囲まれた木道・・・




黒い雲がこちらに向かっています。



朝出発した案内板に着きました。
時間は11時30分・・・
約4時間の歩きでした。


小蓮華山に別れを告げました。
今度また会える日まで「さよなら・・・!」です。


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栂池自然園(その21)

2022-08-15 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



ここは浮島湿原です。
池塘に浮島がみえます。



湿原の池塘は雨水だけでできています。
白いのはワタスゲです。



タテヤマリンドウです。
立山で最初に発見されました。


コバイケイソウがたくさん咲いていました。


色鮮やかなクルマユリ・・・


黄色い花はオタカラコウです。



白い花はオニシモツケです。


イブキトラノオも存在感がありました。



ニッコウキスゲとクルマユリのツーショット・・・



ニッコウキスゲとヒオウギアヤメのツーショット・・・



楠川(くすがわ)に着きました。



新しくトイレが設置されていました。



ヤマキマダラヒカゲが止まっていました。
塩分補給をしているようでした。



左に見えるのがトイレです。
前回はここにトイレなどありませんでした。
最近、設置されたようです。


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栂池自然園(その20)

2022-08-14 05:00:00 | 長野県の山
台風8号は昨日かなりの豪雨をもたらしましたが、
特に大きな被害はありませんでした。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

7月18日



木道にでました。



ユキザサが咲いていました。
ユキザサは白い花です。


ミツバオウレン・・・
葉っぱが3枚なのでミツバです。



この先に分岐があります。


白馬乗鞍岳が正面に見えます。



木道歩きが続きます。
黄色い花はニッコウキスゲです。



ニッコウキスゲです。
この花は1日花で、朝咲いて夕方には萎んでしまいます。



一番左が小蓮華山(標高2766m)です。


ガスがどんどん湧いています。



広大な湿原です。
奥に池塘がたくさん見えます。




エゾシオガマはまだ蕾でした。
もう少しすると白い花が咲きます。
周囲の葉っぱはイワイチョウの葉です。





ヒオウギアヤメです。
葉っぱが扇の形をしています。



ワタスゲも湿原を飾る花です。



コバイケイソウがバンザイしています。
花の時期としては一番よい時期だったようです。



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栂池自然園(その19)

2022-08-13 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


きれいに整備された木道です。



トリアシショウマが咲いていました。
葉っぱの基部がハート形をしています。


階段状に整備された木道です。
転んだら下まで止まりません。



随分長く続いています。


展望はこんな感じでした。



ハクサンオミナエシ・・・
別名:コキンレイカとも呼んでいます。



気の早い紅葉・・・


オヤマボクチ・・・
アザミに似た花ですが、葉っぱが違います。



シロウマオウギ・・・
白馬岳の大雪渓を登り終えた葱平にたくさん群生していました。


残雪です。



エンレイソウの姉妹・・・




イワカガミが咲いていました。



ピンクでかわいい花です。



背丈も低くて下向きに咲く花です。
コイワカガミに似ていますが、コイワカガミの葉っぱには
鋸歯(縁のギザギザ)がありません。
また生育する環境もコイワカガミは標高2500m以上の
高山帯になります。
ここは標高2000mです。

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栂池自然園(その18)

2022-08-12 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


かなり大きな雪渓です。



きれいに整備された木道です。



展望湿原に着きました。
ここは標高2010mです。
数名の人が休んでいました。
たぶん、反対側からきたのだと思います。
私のルートではここまで誰にも会いませんでした。



ガスっていて展望はありません。
晴れていれば白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)が眺められます。
しばらく待っていましたが、ガスは取れそうもありませんでした。



次に進みます。
両側の木はオオシラビソです。



もう一度、振り返ってみました。
やはり白馬三山は見えませんでした。



オオシラビソの球果です。
いわゆる松ぼっくりですが、これはポトンと落ちず
表面からパラパラ剥がれて最後にマッチ棒のような芯が残ります。



まるで小鳥が止まっているようでした。
毎年できるとは限りません。



オオシラビソの林の中を進みます。



面さんが喜びそうな木のコブ・・・



木道が続きます。
これがなかったら、ここは歩けません。



ガスがどんどん流れています。




展望台がありました。
ここが自然園の最高地点(標高2020m)です。


チョウがきて止まりました。
止まっているのは獣のフンのようです。
塩分を求めてきたようです。
ヤマキマダラヒカゲというチョウでした。
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栂池自然園(その17)

2022-08-11 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


白馬乗鞍岳と小蓮華山の間にある山です。
登山道にはまだかなり雪が残っているようです。


左に池がみえてきました。



標識がありました。
ここはモウセン池です。


モウセン池です。
モウセンゴケがあるそうですが、見えませんでした。



右側はこんな感じです。
3年前にもあった枯れ木は健在でした。



アカモノが咲いていました。



実際にはこんな風に少し立ち上がって咲きます。



木道を進みます。



サンカヨウの花がでてきました。



雨に濡れるとガラス細工のように透明になります。



湿原では実になっていましたが、ここではまだ
きれいな花で残っていました。



今度はシラネアオイです。



久しぶりの再会でした。


まだ咲き出したばかりでした。
サンカヨウもシラネアオイも全くのハプニングでした。

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栂池自然園(その16)

2022-08-10 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



木道歩きが続きます。



大きなシラビソの木が折れていました。
台風の影響かもしれません。


ベニバナイチゴ・・・
実は美味しいです。
立山の一の越から黒部湖に降りる途中にたくさん実がなっていて
夢中で採ったことがあります。



奥に階段状の木道がみえます。


その場所に着きました。
しっかり整備されています。



アカモノが咲いていました。



別名:イワハゼと呼んでいます。
秋になると赤い実ができます。



標識がありました。
銀命水と表示されています。
左の水場に行ってみます。




沢のようになっていて水が流れていました。
飲むことができるようですが、足元がよくないので
止めておきました。





タテヤマリンドウ・・・



淡いブルーがきれいです。
花びらに斑点があるのが特徴です。



木道が続きます。




イワカガミ・・・



花が横向きに咲いています。
まだ咲き出したばかりのようでした。


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栂池自然園(その15)

2022-08-09 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



広いところにでました。



少し荒れた木道です。



一番左が新潟県の最高峰・小蓮華山(標高2766m)です。
ここを通って白馬岳に行くことができます。


クルマユリが現れました。
下の葉っぱが輪生しています。



イブキトラノオです。
伊吹山で最初に発見されました。



たくさんのお花が咲いています。



クルマユリの蕾と花・・・



花びらがカールしてかわいいです。



黄色い花はオタカラコウです。
舌状花は5~9枚、葉っぱがフキの葉のようです。
メタカラコウというのもありますが、こちらは
舌状花が1~4枚です。


白い花はオニシモツケです。


クロトウヒレンの蕾・・・



アザミに似た花が咲きます。



イブキトラノオ・・・
これも小さな花の集合体です。



山をバックにコバイケイソウをモデルにしてみました。
気温は20℃くらい・・・
時々、涼しい風が吹いてきました。

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栂池自然園(その14)

2022-08-08 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



少し荒れた登山道です。



ショウジョウバカマの花後・・・
花が終わると茎が伸びて種をできるだけ遠くに飛ばします。


マイヅルソウです。


小さな花の集合体です。


ミドリユキザサ・・・
花が緑色をしています。



エンレイソウです。



荒れた登山道が続きます。



チングルマの花がでてきました。



湿原ではほとんど穂になっていました。
ここは少し標高が高いので、残っていたようです。
背は低いですが、これでも立派な木の仲間です。


こんな感じで群生していました。



今度は階段状の登山道です。



展望のよいところがありました。
奥の建物がビジターセンターです。
あそこから歩いてきました。



ゴゼンタチバナです。
白いのは花びらでなく苞です。
真ん中にたくさん集まっているのが花です。



葉っぱが6枚なら花が咲きます。
4枚では花が咲きません。
この中に4枚の葉っぱがありますが、花が咲いていません。




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栂池自然園(その13)

2022-08-07 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


楠川(くすがわ)です。
この下に橋があります、


橋にでました。



ミソガワソウが咲いていました。
シソ科の植物です。
3年前にもここで出会いました。


川の上流です。


こちらは下流方向です。
この川は姫川に合流し糸魚川から日本海に流れ込みます。



シナノキンバイです。



まだ咲いたばかりで色がきれいでした。


こんな標識がありました。
しっかりした登山靴を履いていれば安心です。



イワカガミです。
今年初めての出会いでした。



サクラが咲いていました。
タカネザクラです。


マメザクラによく似たサクラです。
ここにはやっと春がきたようです。
別名:ミネザクラとも呼んでいます。



きれいな姿のキヌガサソウ・・・



ゴゼンタチバナも背伸びしています。



ツマトリソウです。
咲き始めは縁がピンク色をしていて色っぽいです。
分類的にはサクラソウ科でしたが、ヤブコウジ科に移されたようです。

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栂池自然園(その12)

2022-08-06 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



木道歩きが続きます。



イワイチョウ・・・
葉っぱがイチョウの葉に似ています。



イワカガミが咲いていました。



独り占めの木道です。



ニッコウキスゲが呼び止めます。



池塘がでてきました。




夏の湿原です。



遠くにニッコウキスゲが群生しています。




きれいな姿のニッコウキスゲ・・・
今、目覚めたばかりのようです。



コバイケイソウの群生・・・



木道の両側にびっしりです。



どれをモデルにしてよいか迷います。



空が幾らか明るくなってきました。



これだけのコバイケイソウの群生は見事です。
かなり強い毒を持った植物なのでクマも食べないのかも
しれません。
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栂池自然園(その11)

2022-08-05 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



木道歩きが続きます。



オオカメノキ・・・
別名:ムシカリと呼んでいます。
花は終わって実ができていました。


白馬岳のようですが、はっきりしません。



広い湿原にでました。



コバイケイソウが群生しています。





木道がどこまでも続いています。



ニッコウキスゲが咲いていました。



チングルマの穂・・・



朝露に濡れてしっとりとしていました。

※夏山で小屋に泊まり早朝に出発するとこれが朝日に輝いて
ハッとするような美しさでした。




タテヤマリンドウです。
これは淡いブルーをしていますが、富山の立山には白い花も
あります。



チングルマの群生・・・・



どこまでも続く木道・・・
右に池塘があります。



ワタスゲです。
夏の湿原を代表する植物です。



ニッコウキスゲの群生・・・
尾瀬の大江湿原で大群生をみたことがあります。
ちょうど、今頃でした。




この花は朝咲いて夕方には萎むという一日花です。
蕾がたくさんあるので、次々に咲いてきます。
やはり夏の湿原を代表する花です。




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栂池自然園(その10)

2022-08-04 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



先に進みます。



風穴に着きました。
ここは標高1870mです。



岩の間から涼しい風が吹き出しています。



大きなツララができていました。


風はどこから吹いてくるのかわかりません。



少し荒れた木道です。
左の花はキヌガサソウです。


エンレイソウ・・・
まだ咲き始めたばかりの花です。


木道が続きましす。
時間は午前8時でした。



サンカヨウの蕾です。




エンレイソウの花・・・



ミズバショウ・・・



こちらはまだ芽吹いたばかりです。



ここにもキヌガサソウの群生がありました。


ミズバショウ・・・
白いのは苞でこのツブツブしたのが花です。
雪解けが遅いと花の開花も遅くなるようです。


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栂池自然園(その9)

2022-08-03 05:00:00 | 長野県の山
7月18日



木道が少し荒れていました。
この時の時間は午前7時50分でした。



オオヒョウタンボクの花・・・



蕾です。
2つの花がくっ付いているので、ヒョウタンのような形の
赤い実ができます。



キヌガサソウです。
放射状に並ぶ葉のようすを奈良時代の高貴な人にさしかけた
衣笠に見立ててついた名前です。



雨に濡れて花びらが少し透明になっていました。



木道が続きます。



ウラジロナナカマド・・・
葉っぱの縁の鋸歯が前半分しかなく葉裏が白いのも特徴です。
秋に一番早く真っ赤に紅葉します。



再び、キヌガサソウです。



こんな風に群生していました。
これだけ群生しているのは珍しいです。



ミズバショウ・・・
苞が取れていました。



残雪です。
このあたりは雪が深いようです。



木道にも雪が残っていました。
うまく歩かないと滑って転びそうです。



かなりたくさん雪が残っていました。
このあたりには雪解けを待って咲く花がありそうです。

***************************************************

第二部

秩父散策(その3)

7月8日


お元気三猿・・・



ズームしてみました。
日光の三猿は「見ざる 聞かざる 言わざる」ですが
ここでは「よく見て よく聞いて よく話そう」でした。



こんな感じでいました。



親の心得・・・



子育ての虎・・・
これも左甚五郎作だそうです。
拝殿正面左から2つ目にあるそうです。
現在は工事中でみることはできません。
これは貼ってある写真から拝借しました。



秩父宮妃殿下がお手植えのイチョウの木・・・


立派な乳根ができていました。



工事前の拝殿の写真です。



完成すればまたきれいな姿をみることが
できると思います。



扁額は「知知夫」とあります。



工期が掲示されていました。
完成が待たれます。



秩父鉄道も創立120周年だそうです。



そばとワイン・・・
意外と合うかもしれません。



再び武甲山です。
雲が取れてすっきりしていました。



新しくできた温泉施設です。
まだ入ったことがありません。



左が西武鉄道の駅舎、その奥が温泉施設です。
この日は約1時間30分くらいの散策でした。











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栂池自然園(その8)

2022-08-02 05:00:00 | 長野県の山
7月18日


木道が続きます。



ゴゼンタチバナがでてきました。
花びらにみえるのは苞で中心に集まっているのが花です。



コバイケイソウの蕾です。



ミドリユキザサ・・・
花が緑色をしています。



よくみないと見逃してしまいそうな花です。
ちなみにユキザサは白い花です。



マイヅルソウ・・・
葉っぱをツルが羽根を広げた姿に例えました。



花は小さくてオシベが元気に飛び出しています。



ツマトリソウ・・・
花弁は7枚が多いです。
咲き始めは花びらの縁がピンク色をしています。


モミジカラマツ・・・
これからまだまだ出会えると思います。



ガスがでてきました。



サンカヨウの実・・・



エンレイソウも実になっていました。



カラマツソウ・・・
モミジカラマツとは葉っぱが違います。
高山植物の一種です。


**************************************************

第二部

秩父散策(その2)

7月8日



秩父夜祭りの時の屋台を保管する車庫です。
秩父夜祭りは毎年12月3日に行われます。


かなり歴史がある肉屋さんです。
猪肉の味噌漬けが有名だそうです。



ここは「番場通り」という大正ロマンを感じさせる通りです。


そば屋さんもあります。



猪・鹿肉料理店・・・



「ウクライナに平和を!!」という旗が風に揺れていました。



うなぎ屋さん・・・・



お酒を売っているお店・・・



秩父神社に着きました。
折角なので中に入ってみます。



広い参道です。



階段を上って神門を潜ります。




社殿は工事中でした。
この神社はたくさんの彫刻で飾られていることで知られています。



横に回ってみます。



つなぎの龍・・・とあります。



ズームしてみました。
左甚五郎の作だそうです。

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