てるてる*Cafe

岩手県盛岡で生まれて宮城県登米市在住☆
大好きなスノーボード・釣り・最近目覚めた農作業を気の向くまま綴ってみました。

てるてるの願い☆

2007年04月24日 | Weblog


てるてるはこっちに移り住んでから、仕事の関係もあり、かなりの牛好きになっている

出来ることなら老後は牛を飼いのんびりと過ごしたいと本気で願っているのだ

宮城県には仙台牛というブランドがあり、松坂牛や前沢牛までメジャーではないけれど、霜降りの本当に美味しい美味しい牛肉なの

月に1度、子牛市場というのが開催されて市場開催の4日間はちょっとしたお祭り気分

可愛がった子牛が高く売れると良いな~~~とか、出来るだけ安く牛を買いたいな~~~など色々な思いが交錯し、さらに一般の牛を飼っていない人も地元産のお肉を格安で買えるとあって市場は本当に活気付く

てるてるは知らなかったのだけど、牛にはちゃんと血統というのがあり、人の戸籍のようにしっかりと管理されている

耳に付いている黄色いタグこれに10桁の数字が書いてあって生まれてから死んでさらにお肉のパックに入るまでしっかりと管理されている

さらに牛には系統というのがあって、この系統は大きくなるとか、この系統はサシ(霜降り)が入るとか、とにかく牛の世界は知れば知るほど奥深いのだ

その中でも最近の宮城のニューヒーローは写真の「茂洋」という牛

宮城の期待を一身に背負っているたいした牛なのだ

この牛からたくさんの種を取りいったい何頭の子供が出来るのだろう・・・・・・・

人で言ったら一夫多妻制どころじゃない、浮気を許さない奥さんをもったら一発でやられてしまうだろう・・・とても甲斐性のある牛

てるてるはあいにく今は牛も全然飼っていないので、農家さんのお家に遊びに行くのがかなりの楽しみになっている

事あるごとに「お邪魔したいお邪魔したい」と騒いでいる

そんなてるてるは、農家さんへ色々ワガママを言って数々の願い事を叶えている

最近では子牛にミルクをあげる仕事

ペットボトルに乳首をつけて子牛にあげるのだけど、チュウチュウと吸う姿は本当に可愛い

癒されます

てるてるの次なる野望は牛の出産場面に立ち会う事

これは絶対感動しまっせ

早いとこ実現するように、農家さんへPRしなくっちゃ