四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

みちのく津軽の旅~恐山~

2016年10月16日 | 旅行・登山・ドライブ
晴れ  最低気温 4.2℃  最高気温 22.1℃

秋晴れの絶好の天気に恵まれた中、市の社会教育バスに乗って村田の蔵の陶器市に行ってきました。

全国の焼き物産地から作陶家が出展しており、見て回っていると圧倒いう間に時が経ってしまいます。

気に行った作品を見つけると友人と「なるほどね」とか「こんなデザインも斬新ね」と語り合いながら、「頭に叩き込んでおかなくちゃ」と。

しまいには、あまりたくさん見たので、記憶されたのはちょっとの間だけ

「あ~あ、記憶のメモリーを増設したいよ~」

とにかく、2つ3つは教室で記憶をたどりながら作ってみようと思います。


さて、今週は青森への小旅行について、少しずつ載せていこうと思います。

最初に訪れたのは、恐山です。

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山門をくぐると、本尊安置地蔵殿が見えてきます。

恐山は今からおよそ千二百年前、慈覚大師円仁によって開かれた霊場です。

色々な思いを持って訪れ、色々なインスピレーションを受けとめて帰られる霊場です。

私は素朴に日本人に流れる風土やご先祖様を偲ぶ心、安らかな生と死への願いといったものを感じました。

本尊地蔵菩薩様はお釈迦さま以後、次の如来さまこの世にあらわれるまで、生きとし生きる全てのものを救おうと、地獄から天上世界まで、慈悲の旅を続けていらっしゃるのだそうです。

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テレビのドラマなどで目にすることがありますね。

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恐山のあちこちに、細葉のシャクナゲが群生していました。

花の季節は、また見ごたえがあるのでしょうね。

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東北に住んでいても、ここまではかなり遠く、訪れる機会がありませんでしたが、ここまで足を運んで、本当に良かったと思います。

明日は、仏ケ浦です。

ここの景色は絶景でしたよ。



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十五夜、富士登山の余録

2016年09月15日 | 旅行・登山・ドライブ


晴れ一時豪雨  最低気温 18.1℃  最高気温 27.5℃

今日は十五夜ですね。

家にあるもので、お供えの準備が整いました。

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お月様がどうかお顔を見せてくれますように。

一時、凄い雨が降りました。線状降水帯の赤が当地域にかかり、庭の通路が一時的に冠水しました。

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短い時間でしたので、事なきをを得ましたが、これが長い時間続いたらと思うと、ぞっとします。


雨どいが用をなさないほど、強い雨がたたき落ちていました。
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バラの鉢もまた、水害にあっています。

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さて、8月に富士山に登ってからひと月以上経ちました。

今日は、この時に記事にできなかった出来事を書いてみたくなりました。

というのも、素敵な若いカップルに、ひょんなことからお知り合いになったからです。

事は富士山のご来光を仰ぐために待っていた9合目で始まります。

8月8日の夜明け前の富士山はとても冷えます。

登っている最中は寒さを感じなくても、いったん足を止めると寒さで身震いします。

私は適当に皮下脂肪がついているので、ダウンジャケットを1枚重ねただけで十分でしたが、夫は相当に体に応えたようでした。

上着だけじゃなく、ズボンをもう1枚重ね着しようと、ウエストポーチをはずしたそうです。

目出度く、御来光を仰ぐことができ、意気揚々と山頂を目指しました。

山頂に着くなり、夫がリュックの中身を取り出しているので、「どうしたの?」と尋ねたら、
「ウェストポーチをどうも忘れてきたらしい」・・・・「ええっ・・・」

お鉢巡りどころでありません。

今来た道を引き返し、御来光の見た場所の周辺を捜しましたが、どこにも見つかりません。

ウェストポーチには、車のカギ、お財布、デジカメが入っていたのです。

車のカギがなければ、これからの予定も台無し・・・・

もしかして、9合目でウェストポーチを外したのは、勘違いかも知れないと、7合目で宿泊した山小屋に戻って、忘れてはいなかったかと確認。

山小屋のスタッフさんに、色々探していただきましたが、やはり見つかりません。

なんか、ここで疲れがどっと押し寄せてきた感じがしました。

須走5合目に下山した後、夫は臨時の派出所に紛失届を出し、私は売店で携帯を充電してもらっている間に、紛失した事情を話し、もし拾われた方の情報が入りましたら、私の携帯にご連絡をいただきたい旨、お願いしました。

売店のおばさんは気の毒がって、シャトルバスの運転手さんに乗せてあげてと交渉してくれました。

復路の分の二人分の切符もポーチの中だったのです。

おかげで切符を新たに購入することなく、バスに乗れました。おばさん、ありがとうございました。

須走登山口臨時駐車場に着いてから、ここの係の方に事情を話し、車を2日間ほど止めさせていただくことを了解してもらいました。

さぁ、それからが大変です。

JASに連絡を取ったら、開けることはできても鍵を作ることは出来ないので、動かすことも施錠することもできないので、デェィラーさんにカギを作ってもらうしかないとのこと。

車の中から着替えや宿泊用の諸々、携帯の充電器などを取りだすことは諦めて、娘に電話しました。

「支給、車のスペアキーを送ってほしい・・・・。今日泊まるホテルが決まったらまた連絡するから・・」と

それから、須走臨時駐車場の周辺のホテルを探してみました。

が、この時期、学生さんの研修を受け入れているため、どこも泊まれるところがありません。

困っている時には、悪いことが重なるもんですね。

色々宿泊先を検索、予約しているうちに携帯の充電が空っぽになってしまいました。

暑い中、公衆電話を必死に探しました。

見つからないのです。(街から公衆電話が消えちゃって、いざという時ホント困るんです)

私達のあわてようを想像してみてください。(決して笑わないないでくださいね)

須走口インター近くの道の駅の中のインフォーメーションコーナーの端っこに、パンフレットに隠れるようにしてありました。タウンページも置いていなく、ほとほと困りました

とりあえず、御殿場タクシーさんに電話をして、宿泊できるホテルを探してもらいました。

何とかビジネスホテルに宿泊することができて、ホッ。

娘に早速ホテルの電話で電話したら、遅いよと怒られちゃった。

「速達ですぐ住所を書けば出せるようにしていたのに、午後の4時過ぎちゃったから明日の午前中に届けることができなくなったじゃない・・・」

「ごめ~ん、こちらにも色々事情がありまして・・・」

ホテルから充電器をお借りし、一件落着。

早速、ホテル内の温泉につかり、砂とほこり、汗にまみれた体を洗い流し、一息つく。(ふわ~~)

幸いなことに、リュックに予備の着替えがあって、助かった。

靴は登山靴なので、近くに出るときはホテルの了解をとり、スリッパを使わせていただいた。

翌日の午前中いっぱいは、ホテルの部屋でオリンピック観戦。

それはそれで、疲れた体に、よい休養となった。

その日の午後1番に、速達便が無事届き、タクシーを呼んで再び須走登山口臨時駐車場に向かった。

車のカギが開いて、夫も私もほっとしたのは言うまでもありません。

娘よありがとう。ちょうど仕事がお休みの時でホント助かったよ~

これが出勤していたら、こう早くはスペアキーが届かなかったはず。(不幸中の幸い)

こうして、ようやく旅気分になれたのです。

旅の様子については、こちらhttp://blog.livedoor.jp/niwameguri/archives/2016-08-15.htmlをご覧ください。

この後、更に旅の余録が続きます。

御岳山を登っている時、私の携帯に電話がかかってきました。

なんと、ウェストポーチを拾ってくださった方からでした。

電話を夫と変わり、話の様子を伺っていましたら、車のカギと携帯が入っていたので失くされて困っているだろうと、登山中にも関わらずお電話をくださったようです。

夫はてっきり派出所の警官さんと思って、デジカメや小銭入れにはお札も入っていたことをお話し、それがまちがいなく自分のものであることを伝えていました。

残念ながら、デジカメと小銭入れに入っていた紙幣はなくなっていたそうです。

はじめは須走インターまで、受け取りに向かうと話をしていましたが、山の日で道路も混みあっていたので、自宅に送っていただくことになりました。

後日、紛失物が届き、送り主を見ましたら、警察ではなく、Sさんからだったのです。

携帯電話の番号も住所も分かっていらしたので、私達はてっきり派出所の警官さんと思いこんでしまったのね。

実はポーチの中に入れていた登山計画書に自宅の住所や私の携帯番号が書いてあったので、連絡していただけたことがわかりました。

後日、心ばかりの御礼をお送りしましたら、Sさん、Kさんからお手紙をいただきました。

そこには、お二人が富士山を登頂した日(夫のウェストポーチを拾ってくださった日)に、山頂でSさんからKさんにプロポーズをされ、その時の様子をコロンビアスポーツのサイトブログに載ってあると書かれていました。

早速、記事を見ました。

こちらです。https://www.columbiasports.co.jp/mag/2016/08/post-13.html

プロポーズしている彼がSさん、受けているのがKさん。

これを見て、私達も感動!感動!です

私達の紛失物を届けてくださった方が、富士山頂でプロポーズされるなんて、そのような記念すべき日に、素敵な若いカップルに拾われて、とっても嬉しいことです。

須走から御殿場までのタクシー代、宿泊代など高くついてしまいましたが、終わりよければ全て良しですね。

ウエストポーチを拾って、送ってくださったSさん、Kさん、本当にありがとうございました。

末永くお幸せに

何とも長い記事になりました。

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御岳山のレンゲショウマの群生地を訪ねる

2016年08月17日 | 旅行・登山・ドライブ
旅の最終日(8月11日)

富士山は朝から雲に覆われ、山頂がかすかに望める程度。

河口湖面に映し出される逆さ富士を期待していたが、願いは叶わなかった。

ホテルの部屋から撮影

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ホテルをチェックアウトし、途中大石公園に立ち寄る。

ここも、天気が良ければ河口湖越に富士山が望めるところなのですが雲の中に隠れてしまっていた。

大石公園にはハーブや季節の花が植栽されている。

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L字状の壁面に植えられたベゴニアがお見事!

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暑さの中、花を生き生きと保つにはどうしているのでしょうね。

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赤や黄色のハイビスカスの中に八重咲きのハイビスカスを見つけた。

河口湖ICから中央自動車道を利用し、大月ICで降り、国道139号線に入る。

ここは道幅も狭く、勾配のあるヘアピンカーブが続くところである。

ナビには入っていない新道(トンネル)のおかげで、時間的にも短縮された。

山梨県小菅村で「道の駅こすげ」に寄り、刺身こんにゃくや桃などをお土産に買う。

道路から少し山合いに入ったところなのに、観光客で賑わい、活気のある「道の駅」であった。

道の駅から少し進むと、奥多摩湖畔(東京都)で、国道411号線に合流、ここから御岳山(みたけやま929m)まではそう時間がかからなかった。

登山鉄道滝本駅で駐車場に車を置き、ケーブルカーで頂上駅まで登る。

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頂上駅から眼下を望む。晴れていれば、遠くスカイツリーも見ることができるとか。

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更に、頂上駅からリフトに乗って、レンゲショウマの群生地を目指す。

群生地を回る前に、御嶽(みたけ)神社を先に参拝する。

案内板では25分と表示されていたが、30分はかかったような気がする。

汗をかきながら石段を登っていくと、鳥居が見えた。

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大口真神社
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境内には、数種の社が建立され、いづれも見事な細工で装飾されていました。

神社の周りでは、森の妖精と呼ばれているレンゲショウマが、ちょうど見ごろを迎えていました。

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今回、御岳山に立ち寄ったのは、このレンゲショウマの群生地を是非見たかったからです。

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ここで、お参りすると、奥の宮で参拝したことになるのだそうです。


                              常磐堅磐社

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御嶽神社を参拝した後、レンゲショウマの群生地を見に、来た道を戻る。

御嶽神社周辺のレンゲショウマは見頃でしたが、群生地の方は北斜面に位置し、見頃まであと1週間ほどでしょうか?

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帰りは、またロープウェイに乗って、眼下の景色をゆったりと眺めることができました。

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この日は、山の日(8月11日)であったので、観光客も多く、臨時のケーブルカーが運行され、順調に滝本駅に戻ることができた。

念願のレンゲショウマを見ることができて、とても満たされた気分であった。

帰路は青梅から圏央道を通って、久喜白岡JCTから東北自動車道を下る。

順調と思ったのは岩舟あたりまで。

そこから、帰省ラッシュによる渋滞に巻き込まれ、自宅に戻ったのは夜の11時頃であった。

帰省ラッシュによる渋滞を経験したのは、初めてのことである。

故郷に帰省される方は、このような大変な思いをして帰ってこられるのですね。

何はともあれ、無事富士山への登頂を果たし、レンゲショウマの群生地を見ることができたのは、忘れられない
思い出となることでしょう。



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富士山が良く見えるスポットを訪ねて

2016年08月16日 | 旅行・登山・ドライブ

富士山の登頂を果たし、せっかくやって来たのだからと富士山の絶景スポットは抑えておきたいと、色々欲張りました。

旅の4日目は、「白糸ノ滝」から富士パノラマラインを通って河口湖を回る計画です。。

こちらの画像は、御殿場市内から国道469号線に入り、県道72号線との分岐点のところで写した富士山です。

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今回の旅の中で、最も富士山がはっきり見えた場所です。

この後、県道72号線を朝霧高原方面に向かって進む。

目的地の「白糸の滝」に立ち寄る。

白糸の滝

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階段を下りていくと、滝が見え始めた。

期待感が増し、階段を下りる足取りも軽い、軽い。

(正面から撮影)

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素晴らしい眺めです。

白糸の滝は、高さ20m、馬蹄形に広がる崖面から幅約150mにわたって富士山の湧水が流れ落ちている滝です。

白糸の滝というので、糸のように細い滝が流れているのかと思いきや、豊富な湧水により豪快な感じを受けた。

(崖側に位置するところから撮影)

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白糸の滝から登っていくと近くに、「音止の滝」が見られます。

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高さ25mあるという滝は轟音が轟いています。

音止の滝の名前の由来は、曽我兄弟が仇討の密談中轟音を止むように念じて、止めたという伝説から来ているそうです。

展望台の前から、音止の滝の上部を見ることができます。

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滝の周辺は、どこも涼しくて、気持ちが良いものですね。

ここから、朝霧高原を通って、本栖湖、精進湖と富士山の絶景スポットを回ります。

どうか、美しい富士山がくっきり見えますように・・・・

朝霧高原から見る富士山

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朝霧高原道の駅から

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秋から初春にかけては、きっと素晴らしい眺めなんでしょうね。

薄墨色の富士山も素敵ではあるけれど・・・

その季節にもう一度訪れたいものだ。

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千円札(旧五千円札)の富士を見たくて、本栖湖(最大水深121.6m)へ

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生憎、雲が多くて、いい写真は撮れませんでした。

本栖湖を1周して、精進湖へ向かう分岐の景色は、ちょっと絵になる感じでしょう。
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精進湖からの眺め
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ここも、雲に覆われた富士山でした。

次の目的地は青木ヶ原樹海の一帯にある「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」です。

富岳風穴(溶岩の流れによって生み出された横穴式洞窟)

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洞窟内はひんやりとして、まさに天然の冷蔵庫です。

洞窟内にはヒカリゴケも見ることができます。

鳴沢氷穴(溶岩の水蒸気が噴き出してできた竪穴式の洞窟)

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洞窟内は平均3℃で、氷が壁や氷柱などが点在しています。

氷柱
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洞窟内にいる間に、すっかり体も冷え、暑さを忘れた一時でした。

ここからは紅葉台展望レストハウスから、青木ヶ原樹海と富士山を望む予定であったが、曇っていたので取りやめた。

富士パノラマライン(国道139号線)を通って、河口湖に向かう。

河口湖天上山公園(カチカチ山ロープウェイ)からの富士山の眺望もあきらめ、山梨宝石博物館に入った。

山梨県は水晶の加工産地として有名なところ。

石が好きな夫は、ここに是非立ち寄りたかったようである。

原石やカット石、指輪ネックレスなどの宝石が展示されている。

夫はしきりに水晶のネックレスを勧めるが、私は身ににつける機会がないから要らないと・・・

私はいつも素直なつもりでいるのに、夫は俺の言うことにいつも反対ばかりしていると・・・

だって、要らないものは要らないんですもの。

この日は天気に恵まれなかったので、河口湖の周回は明日にまわし、ホテルにチェックイン。

昨年の九州旅行は朝から夜まで目いっぱい歩き回ったが、今年はなんと、のんびり、ゆったりとしていることか・・

お父さん、お疲れ気味?



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富士山麓世界遺産巡り

2016年08月15日 | 旅行・登山・ドライブ

富士山を登頂した後、雲が多いのと風が少々きつかったので、お鉢巡りをあきらめることにした。

下山道は砂礫地の連続で砂埃がもうもうと立つ上に、七合目から砂払い五合目までの砂走りは足首まで沈み込み、思いのほか脚にきいている。

砂払い五合目について、もうすぐかと思ったが、ここから須走登山口までも、結構長い道のりに感じられた。

午前10時頃に下山したが、その日は、ゆっくり御殿場市内のホテルで休養をとることにしました。

さすがに、疲れました。

砂埃にまかれ、髪の毛も顔もごわごわしていて、少しでも早く体を洗い流したい。

ゆっくり温泉に使った後は、リラックスというよりは体の力が抜けて虚脱状態。

深い眠りに誘われた。

旅の3日目(8月9日)は富士山麓を周辺をドライブしながら、観光地を巡った。

始めに向かった先は、北口本宮富士浅間神社

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根張りがとにかく素晴らしいものでした。

                        ↑が富士太郎杉

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ここから忍野八海に向かった。

忍野八海は富士山の雪解け水が湧き出し、8つの池を形成している。

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八海で一番湧水量が多い湧池

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池の透明度が涼を呼びます。
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池とは思えないような透明感でしょう。

中池

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ここは、中国からの観光客が多く、商業化していた。残念!

この日、山中湖を周回し、富士山が良く見えるスポット(パノラマ台)で日の入りをまつはずであったが、雲が途切れることなく、途中で撮影を断念。

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富士山が雲に覆われてしまって、少し粘ってはみたのですが・・・・

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パノラマ台から三国峠に向かう途中の景色です。

お天気があまり良くはなかったものの、山並みは美しく見えました。

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この日も、ちょっと理由があって御殿場泊りです。


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富士登山の旅

2016年08月14日 | 旅行・登山・ドライブ
お盆に入り、あわただしくしているうちに、富士山から戻って3日も経ってしまいました。

少々雑な登山記録になりますこと、おゆるしくださいね。

さて、かねてから夫と富士山への登山と周辺の観光旅を計画していました。

8月7日(日曜日)、地域の「ごみ0作戦」に参加してからあわただしく出発した。

7時30分に自宅を出てから須走インターチェンジまで、6時間ほど要した。

須走インターチェンジを下車後、マイカー規制により須走登山口臨時駐車場に車を置く。

シャトルバスに乗り換え、ふじあざみラインの終点である須走新五合目登山口に向かう。

14時5分に須走新五合目登山口到着する。

須走新五合目登山口(標高1970m)で体を慣らし、いよいよ出発です。

緊張と不安が入り混じったなかで、一足一足確認しながら、ゆっくり登り始めた。

新六目までは針葉樹林の中で、直射日光を遮ることができる。

気持ちのよい登山道であることが須走登山ルートを選んだ理由だ。

登山客も少なく、鳥のさえずりが聞こえるだけで、とにかく静かである。

ところどころに高山植物を見ることができるのも魅力の一つである。

ヤマホタルブクロがあちこちに群生していた。
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高山に自生しているホタルブクロは草丈10~15cm位で、可愛らしい。

トモエシオガマ
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これは何だろう?
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トモエシオガマとミヤマアキノキリンソウ
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お花を見ながらゆっくり登っていくと、新六合目までは楽に登ることができた。

新六合目(2420m)付近からの眺望

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山中湖がぼんやり見えた。

あいにく雲が多く、眺めは明日に期待しよう。(こんな気持ちでした)

六合目から七合目の登山道沿いではムラサキモメンヅルを見ることができた。

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この花、初めて見る花で、画像はイマイチですが、美しい花でした。

シロバナノヘビイチゴ
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オンタデ
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オンタデは六合目あたりから、よく目に入ってきた高山植物でした。。

本六合目(2620m)付近から森林限界を超え、砂礫のジグザグ道を登ると、前方に目指す富士山頂が大きく仰がれた。

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おお~、あそこまで私達は登るのね。

道のりはまだまだ長いなぁと思いながら、登り続けていると、素晴らしい眺めが目の前に広がった。


影富士です。



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前回(8年前)は、もっと遅い時間に登り始めたので、影富士を見るのはこれが初めてです。

感動が新たなパワーを生み出し、つづら折りの道を頑張って登っていく。

七合目(2920m)にある山小屋「大洋館」には、ほぼ予定時間の午後5時55分に到着した。

夕食(ハンバーグに、豚汁、)を早々に済ませ、明日の登頂に備え眠りについた。

8月8日(月) 0時30分山小屋をスタートする。

七合目からは本八合目(3370m)までは、細かな砂礫があって、結構足が疲れた。

標高も高くなり、途中生あくびも出はじめたので、私は時々、酸素を吸入しながら登る。

本八合目は吉田口ルートと合流する場所なので、さすがに登山客で込み合っている。

九合目で御来光を見ることにして、しばらく待つことにした。

夜明け前のこの時間は富士山の気温は相当に冷えこむ。

ダウンジャケットの上にゴアテックスのウィンドブレーカーを重ね着する。

夫は寒くて、シェラフの中に包まり、立ち上がってこない。

日の出の時間(4時49分)になっても、雲に覆われ、なかなか御来光を仰ぐことができない。

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麓は雲も少なく、山中湖がくっきり見ることができた。
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空が白々と明けてきました。

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雲の上から御来光がゆっくりとのぼってきました。

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さぁ、御来光も仰ぎ見たことだし、山頂を目指して後ひと踏ん張り。

九合目(3570m)から山頂までの登山道は坂道がきつく、岩がゴロゴロ足場の悪く、一番の難所。

鳥居の階段を登れば頂上に到着。

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頂上は間もなくです。

とうに還暦を過ぎた私達でも、富士山(3710m)に無事登頂することができました。\(^_^)/

記念撮影しようにも、外国人の集団が次から次と押し寄せ、結局撮ることができませんでした。

「富士山は遠くから眺めるに限る」という夫の言葉に深く頷き、下山となりました。

続きます。


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焼石岳に咲く花

2016年06月16日 | 旅行・登山・ドライブ
昨日、今年2度目となる山「焼石岳」に登ってきましたよ。
朝からあいにくのどんより曇り空でしたが、焼石トンネルを抜け、秋田県側に入ると天気は一変しました。
これから出会う山の草花への期待に胸を膨らませながら、焼石岳東成瀬コース登山口(3合目)を出発しました。
登り始めると、すぐに目についたのが、マイヅルソウやズダヤクシュ、ユキザサです。

マイヅルソウ        ズダヤクシュ    ユキザサ

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4合目から6合目までは長いアップダウンが続きます。

 途中、沢山の花に出会いました。
このあたりで見かけるイワカガミは日陰のためか、淡い花色です。
ツマトリソウが小さい花なのに、とても美しかった。
イワカガミ             ツマトリソウ

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イワハゼとミヤマカタバミです。

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山道を登っていくと、ノビネチドリを見つけました。
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ハクサンチドリが葉が細長いのに対し、ノビネチドリは葉が楕円で、全体的な花姿はがっしりしているようにみえます。

黄色の山野草が花盛りでした。
オオバキスミレ            ミヤマキンバイ

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草丈が低く、花弁の付け根がオレンジを帯びて、とっても愛らしい。

リュウキンカ              ミヤマキンポウゲ                 

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この花の名前は??           エゾクサイチゴ

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六合目付近から頂上までは、シラネアオイやツクバネソウ、エンレイソウ、ノビネチドリ、ハクサンチドリ、イワカガミなど、数えきれない、UPしきれないほどの花が咲いており、まさに花の宝庫です。

シラネアオイ

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クルマバツクバネソウ              エンレイソウ

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ツバメオモト
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キヌガサソウ
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サンカヨウ
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サンカヨウはほとんどが散りかけていました。最後の花を見ることができてラッキー!
途中7合目付近から見えた山は??
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少しずつ、眺望が開け始めました。
特に七合目から八合目までの参道の両脇には、ハクサンチドリが群落しており、目を楽しませてくれました。
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ハクサンチドリが延々と、道端に咲いています。(感激の風景!)
深山オダマキ
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八合目付近の景色です。
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ミヤマキンポウゲの群落がみごと!  すぐ近くには焼石沼が見られます。
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焼石沼のすぐ近くで、三つ葉オウレンを見つけました。
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ニョイスミレが一面に咲いていたのも、忘れられない光景です。
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九合目付近、岩場を超えて山頂を目指すと、コイワカガミやチングルマの群落を見ることができます。
コイワカガミ

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チングルマとサラサドウダン
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この頃になると、ガスがかかりはじめ、せっかくの花もうまく撮れません。

岩場を超えて、ようやく山頂に着きました。
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晴れていれば、栗駒山や早池峰山、鳥海山が見れるということですが、残念でした。

山頂付近では、あまり花を見ることができないのですが、焼石岳ではイワカガミ、ハクサンチドリ、チングルマ、シラネアオイ、ミヤマシオガマなどの花が咲いているのも、魅力的ですね。
ミヤマシオガマ
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山頂から姥石平を回る予定でしたが、ガスが深くなったので、来た道を下山しました。

今回の登山コース(東成瀬コース)は最短コースで選びましたが、アップダウンが多く、上り下り共にコースタイムよりも1時間以上余計にかかりました。

あ~あ~、疲れたよぉ~

だけど、沢山の高山植物に出会えて、嬉しかった。

満足、満足、大満足の山旅でした。

来年は、岩手県側の中沼コースからも登ってみたい。

それまでに、中沼コース入口の林道が少し整備されているといいな。


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青生窯祭り

2016年05月15日 | 旅行・登山・ドライブ
爽やかな五月晴れに恵まれた昨日、友人に誘われ,美里町の青生窯祭りに行ってきました。

素朴でありながら、素敵な焼き物がいくつも目に入ってきます。

私の好みの焼き物だけを写真に収めました。

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友人は焼き物をするので、一生懸命焼き上げ方法など聞いておりましたが、私にはちんぷんかんぷん。

でも、焼いて,自分の育てた花をかざってみたいという衝動は掻き立てられました。

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1日体験もやっているらしいから、まずは試してみようかな。

可愛い動物やお人形さんの焼き物もあって、こんなのを作って庭のオブジェにしたらいいだろうな

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昨日の朝、撮った庭の草花です。

大好きな宿根アマが足元で、微笑んでいるかのように見えました。

細く繊細な花茎に、慎ましく咲く小さなブルーの花に惹かれます。

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オンファロデス・ブルースターリーアイス

039   白い花にブルーのスジが入った小花が愛くるしいこと。


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薬莱山山麓周辺の新緑

2016年05月11日 | 旅行・登山・ドライブ
みなさん、こんにちは~

しばらくご無沙汰いたしました。

5月2日に薬莱山(やくらいさん)山麓周辺~国道347号線鍋越トンネル手前までドライブしました。

いつもお邪魔する○○さんのお宅では筑紫シャクナゲが美しく咲いていました。



一般のシャクナゲにはスポットがみられますが、この筑紫シャクナゲには、スポットがなく純白です。



私があまりにも綺麗だというものだから、ご主人が新芽が固まったら挿し木用の枝をあげますよとおっしゃってくださいました。

そのころに、またお邪魔する楽しみが増えました。

山野草はシラネアオイ、クリンソウ、サクラソウがぽつぽつ見える程度に咲いていました。

今度は花の見頃に合わせてくることにしましょう。

この後は、荒沢大滝を経由して、国道347号線沿いの新緑を楽しみました。

新緑が美しく目が洗われるような景色でした。


紅葉の美しいところは新緑も美しい。






イワウチワを見たいと足を運びましたが、もうすでに花は終わっていました。

いつも、こんなに早かったかしら~?

この日撮った写真をUPしていましたら、途中で画像容量がオーバーとなりました.

我が家の牡丹'玉芙蓉'の画像を最後に、このブログへの投稿は今日が最後となりました。


ブログ開設から1192日、本当に長い期間、本ブログにご訪問いただきましたこと、感謝でいっぱいです。

数々の応援のコメント、メッセージ、ありがとうございました。

昨年の11月23日に、ブログのお引越しを宣言してからも5か月以上も未練があって、お引越しを伸ばし、伸ばししてきました。

(もしかしたら、記録になりませんかね。)

このブログはここに残し、私の大切な宝物として、時々ここへ戻ってきては安らぎたいと思います。

みなさま、本当にありがとうございました。

これからは、私のもうひとつのブログ「庭の草花にときめいて」のほうに、ご訪問いただけたら幸いです。

最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りしてお別れします。

ありがとうございました。
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ひたち海浜公園ネモフィラ&チューリップ

2016年04月28日 | 旅行・登山・ドライブ
晴れ時々曇り  最低気温 7.7℃  最高気温 11.2℃

先日、あしかがフラワーパークの藤の開花の様子をお届けしましたが、今日はその翌日(4月25日)に訪れた国営
ひたち海浜公園のネモフィラをご覧くださいね。

平日なのに、駐車場が満杯、これが土日祭日だったら、駐車場に止めるのに、何時間待ちとなるのでしょう。

入園して、さっそく見晴らしの丘に向かいました。

遠くに、青い空とも、青い海ともみえるのはネモフィラ?

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皆、一同歓声を上げてしまいました。

だって、こんな光景は見たことがないのですもの。

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まるで、メルヘンの世界のようです。


ネモフィラを堪能した後は、チューリップワールドへ。

ここでも、贅沢に群植しているチューリップの後継に感激し、写真をとりまくりました。

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パソコンの調子が悪くて、お見せできない画像もあるんですよ。

私の目にはしっかり焼き付けています。

群植の美を改めて感じさせられた国営ひたち海浜公園でした。

個人の庭では、なかなか見ることができない景色ですね。


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材木岩と滑津大滝そして、咲き誇るバラ

2016年02月17日 | 旅行・登山・ドライブ
今回、ご紹介する材木岩は、国指定特別名勝です。

白石川上流、七ヶ宿ダムの真下に位置し、材木のようにそびえ立っていることから材木岩と名付けたのでしょうね。

その高さは65mにも及ぶと言われ、石英安山岩の柱状節理です。



初めて、ここを訪れた時、見事な柱状節理に目を見張ったものです。

10数年ぶりに見た材木岩は、2011.3.11の東日本大震災の影響で、岩が崩れていました。




対岸には材木岩公園が整備されており、検断屋敷等があります。



夏椿(シャラノキ)が美しかった!


公園は美しい水と緑に包まれ、新鮮な空気を深く吸えば、寿命が延びるようです(*^-^*)

材木岩を後して、向かった先は七ヶ宿です。

七ヶ宿は、豊かな自然環境に囲まれた街道の町で、茅葺き屋根の本陣や袖降地蔵さまなど、宿場町の面影を残しています。

当地では今も変わらず、七ヶ宿街道と言っていますが、そばの里としても有名なところです。

地域おこしの一つなんでしょうか、「そば街道」として売り込んでいるようです。

ただ、以前、立ち寄った時は、平日であったためか、お休みのところが多かったので、きちんと情報収集してくださいね。

私達は、友人お勧めの「山里のそば まるいち」で盛りそばとてんぷらを頂きました。


のどごし良く、コシの強いお蕎麦でした。
山菜の天ぷらも美味しかったですよ。

こちらをご参照くださいね。
山里のそば まるいち

近くには滑津(なめつ)大滝があります。

滑津大滝


滑津大滝は、大きな滝ではありませんが、水量が豊かで豪快に流れ落ちる滝です。

幅広の滝は2段になっており、階段を下りながら眺めるのもよし、下から滝が流れ落ちる様子を見るのもよく、見方によって違う雰囲気を味わうことができます。




水音が轟き、水流で岩が削られたところに、水が勢いよく流れ落ちています。



前回訪れた、蔵王酪農センターチーズ工場(ふれあい牧場ハートランド)のバラ園です。


うまく撮れていませんが、これ、ハートの形をしているんです。

ここで、友人らと記念写真を撮りましたよ。

こちらのアーチのバラも綺麗でした。

大きなアーチでしたので、一部を撮りこみました。



他のバラはもう咲き終えている中、遅咲きのバラがゴージャスな花姿を見せてくれました。

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長老湖とバラ園

2016年02月14日 | 旅行・登山・ドライブ
スマホに収められていたアルバムから、こんな写真を見つけました。

宮城県七ヶ宿町にある長老湖です。

昨年6月に友人らと県内を小旅行した時に写したものです。

ここを訪れた6月はシーズンオフということもあって、私達のほかは訪れる人もいません。

湖面に映る山の木々が美しくて、感動したことを思い出されます。

無風状態でしたので、こんなに美しい光景を目にすることができました。

今、改めて見直しても、この景色いいなぁ~。

静寂な空気が伝わってきませんか。

ガスがかかっていますが、前方に見える山は不忘山です。

お天気がもう少しよいと、青く澄んだ湖面に不忘山の山影を映し出す景色が素敵なんですよ。

長老湖は南蔵王山麓標高500mにあって、周囲が約2kmの美しい湖です。

紅葉の名所でもありますが、私は、緑の濃淡が織りなす初夏の景色が好きです。

ここの景色を満喫した後、湖畔の遊歩道を散策しました。

つり橋から長老湖を眺めるのもお勧めです。

恥じらう乙女達が写っていますので、画像は省かせていただきました(笑)

ボート遊び、釣りなども楽しめますから、こちらにいらっしゃる機会がありましたら、立ち寄ってみてください。

四季折々の景色が楽しめますよ。

最後に蔵王酪農センターチーズ農場内にあるバラ園で咲いていた遅咲きのバラをUPします。









次回は、この小旅行の続きをUPしますね。
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紅葉を求めて~須川高原温泉駐車場から望む鳥海山~

2015年10月27日 | 旅行・登山・ドライブ
10月23日に、紅葉を求めて辿ったルートの最後になります。

国道342号線に入り、須川高原温泉がその最終目的地です。

が、小安峡に来たら、湯沢市稲庭町に立ち寄らないわけにはいきません。

ここは、全国的にも有名な「稲庭うどん」の産地ですから。

いつもは佐藤養助総本店を利用するのですが、たまには違う場所で食事をとろうということになりました。

そこで、「稲庭うどん小川」で御土産用のうどんを購入し、ここのうどんを提供しているお店(ごんべい)を紹介していただきました。

「道なりに車で5分位行ったところにありますよ」と紹介されましたが、10分走っても「ごんべい」さんの看板は見当たりません。

見過ごしてしまったかなと、Uターンしました。

「ごんべい」という看板はないものの、稲庭うどんというのぼりがあったので、入ってみることにしました。

後で、気づいたのですが「名無しのごんべい」さんだったから、店の名前が入った看板がなかったのですね。

とんちの好きな店主さんです。

ごんべいさんのところでは、山菜天ぷらうどんをいただきました。


うどんはなめらかでのど越しが良く、汁は上品でまろやかな味で、美味しくいただきました。

山菜の天ぷらの中に、ミズの実の天ぷらがありました。

初めて食したミズの実の天ぷらは、豆のようなコリコリした食感にヌメリもあって、美味しかったです。

さて、遅い昼食をとった後、須川高原温泉に向かいました。

秋の空ですね。澄み切っています。

急がないと、あっという間に暮れてしまいます。

シラタマノキの実が残っているかもしれないと立ち寄りましたが、鳥か動物に食べられてしまったようです。

湿原の景色です。


↓沼地に映し出されているのは、栗駒山です。


↓風がないので、沼地に写っている木々が鮮明に見えます。


↓湿原から眺めた栗駒山です


須川高原温泉駐車場から眺めた「鳥海山」が、この日はとっても美しく、ひとり感激しておりました。


眺めているうちに、空がほんのりピンクに染まってきました。


ここから一関まで下り、東北自動車に乗って、家路へと急ぎました。


帰り道は、すれ違う車もなく、寂しいなぁ~

つい4日前なのに、木枯らしが吹く季節に変り、初冠雪の便りも届きました。

記事を更新するのに、手間取ってしまい、リアルタイムで届けられなくて、ごめんなさい

長いこと、「紅葉を求めて」にお付き合いくださってありがとうございました。

そろそろ、花・ガーデニングに進路を修正しなきゃ・・・・ね。


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紅葉を求めて~小安峡~

2015年10月26日 | 旅行・登山・ドライブ
仙台藩花山村寒湯番所を後にして、向かったのは小安峡です。

国道398号線小安街道は私の大好きなルートでもあって、こんな景色が見られます。






春の新緑や岩ウチワの群落に花が咲いた景色、たくさんある橋の上から眺める渓流、そして秋の紅葉・・・
ここに来ると、心が洗われます。



橋と言えば、掛けられている橋の名前がまたいい名前を付けられているんですよ。

欅橋、石楠花橋、もみじ橋、イタヤカエデ橋、上白鳥橋、下白鳥橋・・・
数がいっぱいありすぎて、載せきれませんね。

これは、下白鳥橋から撮った景色だと思うのですが・・・たぶん。






ここの道の東側には岩ウチワの群落を見ることができるんですよ。






紅葉がきれいでしょう。


紅葉の景色を満喫しながら、車を走らせていると目的の小安峡に着きました。

遊歩道を下っていくと、V字型に渓谷が形成され、ここを流れる水の流れが轟音を響かせています。

遊歩道の向かいの岩肌は荒々しくも、美しさを感じます。







小安峡の美しさは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚を強く刺激してきます。


紅葉ばかりなく、白い湯けむりが立ち上がり、ところどころに蒸気が強く噴き出ているところもあります。



歩いていると、外気浴なのに、温泉に入っているかのように、ほんわかと身体が暖かくなってきます。

遊歩道の終点は、急階段が待ってます。


最後に名残惜しくて撮った、最後の1枚です。

空が美しかった!

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紅葉を求めて~仙台藩花山村寒湯番所跡~

2015年10月26日 | 旅行・登山・ドライブ
お出かけし始めたら、止まらなくなりました。

これも、お天気のせいですね。

晴れた日に、家でくすぶっているのは、もったいないでしょう。

10月23日にも、実家から栗原市花山を経由して、小安峡(秋田)須川温泉に行ってきました。

大崎市古川から県道17号線を一迫に向かい、そこから国道398号線沿いをひたすら車を入らせます。


車窓から時々垣間見える渓流も美しいです。


紅葉の美しいこと・・・

「お父さん、ここで止めて」と何度、車から降りたことか。

平日は、それほど込み合ってもいないので、迷惑をかけることもなく写真を撮ることができます。

今日は、最初の立ち寄り先の仙台藩花山村寒湯番所跡周辺から、黄葉の様子をお届けします。

鮮やかな黄色のもみじが美しかったので、ここでは黄葉とします。







仙台藩花山村寒湯番所跡は地元では花山御番所と呼んでいます。
仙台領内に27カ所あった関所のうちの一つです。





素晴らしい黄葉に、みとれてしまいました。






何度も訪れてはいますが、紅葉が早かったり、遅かったりと、なかなかベストシーズンに恵まれませんでした。

今回はお天気が味方してくれました。

これまで見たうちでも、最高の黄葉だったと思います。

次に向かうのは、小安峡です。

花山御番所のすぐ近くには、温湯温泉もあります。

紅葉の美しい山々を目にしながら国道398号線を走らせると、ランプの宿として有名な湯浜温泉があります。

ここを通り過ぎてしばらく行くと、水汲み場「栗駒神水」があります。

いつも、ここで水をタンクに汲んでいくのを楽しみにしておりましたが、現在は、水質が不適となり閉鎖されていました。

これも震災の影響なんでしょうか。残念なことです。

さらに、車を走らせると、栗駒山を展望できるところがあります。

山は、もう初冬の顔を見せはじめていました。


次回はここから、小安峡までの景色をおとどけします。

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