四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

バラの1回目の消毒&2023年我が家の牡丹開花状況

2023年05月04日 | 牡丹、芍薬

爽やかを通り越して、暑い1日でした。

今日の最低気温5.8℃、最高気温27.1℃です。

その気温差21.3℃もあります。

このように気温差が大きい時って、バラにうどん粉病が発症しやすくなります。

いよいよ、消毒しなくちゃ。

これまでバラの消毒が出来ないことを、風邪による体調の悪さや母の介護、強風続きなど、色々理由はつけてきました。

そんな理由も付けられないくらい、バラはアブラムシの被害にあっています。

重い腰をあげ、昨日の朝、ほぼ無風状態であったことから、きっと明日も風は吹かないだろうと薬液を準備しておきました。

目論んでいたとおり、今朝は風がなく、薬剤散布には絶好のチャンスでした。

夫にも手伝ってもらい、バラと百日紅、ムクゲ、姫リンゴに2時間弱かけて散布しました。

環境も影響して、うどん粉病が発症しやすい私の庭ですが、今年はなんといっても、気温が高いこともあって、アブラムシと毛虫の発生が目立ちました。

寒肥を施した後、オルトランDX粒剤を混ぜ込むという手入れを怠ったことに加え、今年になってまだ、消毒を1度もしていなかったのですから、当然の成り行きです。

今年は、はじめからバラを綺麗に咲かせようという気持ちにならず、アブラムシが付いていた蕾は、ピンチしてごみ袋にポイしていましたが、消毒をしたら、少し欲が出てきました。

やっぱり、綺麗なバラを咲かせたいです。

さて、ゴールデンウイークといえば、例年私の庭では牡丹が見ごろとなります。

今年はちょっと早い開花でしたが、「島根白雁」がようやく咲きました。

島根白雁

風と高い気温で花の形が少々崩れていますが、白い花弁に赤と黄色の蕊が美しい牡丹です。

上の方の花は、これからですが、ゆっくり咲き進んで欲しい。

全体の姿です。

実は、この上でも咲いています。

パーゴラの下の椅子に腰かけ、レンズを向けてみました。

一際高いところで咲いているでしょう。

もう少し低いところで咲かせないと。

ちょっとズームで

秋に花芽を惜しがらず、低いところで剪定しなきゃ。

お隣で咲いているピンクの大輪の牡丹は「玉芙蓉」です。

玉芙蓉は、花が終わったものから花柄を切っており、今半分が咲いているところです。

花柄を切る前の画像です。

大輪の花ですので、例年咲かせる花はそれほど多くなく、10個も咲いたというのは、最高じゃないかしら。

鎌田錦が2個だけですが、ここに移植してからは、初めての開花となります。

以前から、割と低い位置で咲いています。

この花色、クラシカルで惹かれるものがあります。

花の大きさは中くらいです。

紫禁城

今年は残念ながら1個しか花が咲かないと嘆いていましたら、葉の影になっていた蕾を発見しました。

三笠

こちらのボタンは、今年初めてのUPですよね。

花が大輪で花軸が長いので、いつも傾いて咲きます。

方角を変えて撮ってみました。

バッグにはシャクヤクが控えています。

村松の桜

花がくたびれてきたので、間もなく花柄を切る予定です。

天紅

この牡丹の花を見るたびに、どうしてこんなの選んじゃったのかしらと、邪険に扱ってしまいます。

とにかく花がでかすぎるし、花色も好みじゃない。

牡丹は、別名を「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」とも呼ばれますね。

この牡丹「天紅」には大変失礼なんですが、優美さや気高さ、華やかさが感じられないのです。

購入した時についていたタグの花写真にだまされちゃった。

庭には、「白神」という牡丹があるのですが、今年は蕾が付きませんでした。

来年に期待したいです。

そして、今年1個の花しか咲かなかった八千代椿も来年に期待したいですね。

 

ご覧いただきありがとうございました。

よろしかったら応援してくださいね。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オダマキ開花 | トップ | 春から初夏にかけてグランド... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~♪ (ベルママ)
2023-05-04 18:36:22
綺麗な素晴らしい牡丹のお花たちですね。
私は牡丹も芍薬も育てたことが無かったのです。
先日も一輪近所の仲良しさんが切って持ってきてくれたのを芍薬だと思っていたら、友人が、あれは牡丹よ。と教えてくれました。
去年、母の日に娘が花束を持ってきてくれた中に芍薬の蕾が1本入っていて、
数日後、咲いたら綺麗だったので名前が分からなかったですが、似たようなラベルがついた苗を買って今年咲きだしました。
鬼おじものか、よく分からないです。

それで牡丹と芍薬の違いはなんだろう?と思って友人に聞いたら、牡丹は木になって、芍薬は葉で枯れると言ってました。
なるほど~と思いました。
いまさらながら無知だな~と思いました。
これ以上は育てられないけど、違いが少しだけ分かりました。
そう思って見せてもらうと、牡丹がこんなに綺麗に咲いているのって凄い!と思いました。
バカですね~。
薔薇は当然だけど、牡丹もこんなに素晴らしく咲かせるkeiさん凄いです。
返信する
ベルママさんへ (kei)
2023-05-05 13:46:45
ベルママさん、こんにちは~♪
お褒めいただきありがとうございます。
でも、ベルママさん、褒めすぎですよ。
良く咲いた牡丹は、玉芙蓉と三笠、島根白雁だけですもの。
地植えですので、これといった手入れを何もしていないのです。
牡丹自らの力で咲いてくれたんですね。
我が家の牡丹は、岩手県花泉の牡丹園で購入したものです。
コウズエビネは、ベルママさんご存じの蘭裕、ツツジは群馬館林と、長尺藤は足利フラワーパークと、よく旅先で買い求めるのが、楽しかったですね。
庭に植える場所が無くなると同時にお出かけすることも激減しました。
庭の花木に花が咲くと、旅を思い出しています。
あらっ、ごめんなさい。
話しが随分あさっての方向にずれてしまいました。

芍薬の花もいいですよね。
牡丹が咲き終わると、芍薬の花が咲きだします。
牡丹の台木は芍薬の根が使われているんですよ。
参考までに、購入したばかり(1~2年)の苗は、芍薬の根で牡丹の花を咲かせることになるので、苗木を買ったら1~2年は花を咲かせず、牡丹が自身の根が発根する2~3年経過した苗に花を咲かせると、その後の生育が良くなるそうですよ。
バラも新苗は咲かせない方が良いと言われるように、植物は多かれ少なかれそのような性質を持っているのでしょうね。
ベルママさんの芍薬、来年も美しい花が咲くといいですね。
返信する

コメントを投稿

牡丹、芍薬」カテゴリの最新記事